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「明大町づくり道場」が10年目の活動をスタート

今年度の活動に向け結束を強めた道場生一同

社会連携機構は、公認学生団体「明大町づくり道場」の2019年度キックオフミーティングを、6月15日、駿河台キャンパスリバティタワーで開催した。

同団体はミュージシャン・宇崎竜童氏(1969年法学部卒)の主導で2010年に結成し、今年で10年目を迎える。『音楽を通じた千代田区の町おこし』を活動コンセンプトに、お茶の水JAZZ祭をはじめ千代田区内で行われるさまざまな催しに参加し、学生(道場生)が地域の人々との交流・連携を深めながら、地域活性化に向けた実践的な活動に取り組んでいる。

キックオフミーティングは、年に一度、宇崎氏ならびに活動の受け入れ先となる区内各団体との顔合わせとともに、道場生が活動の抱負を語る場として開催している。本学からは竹本田持副学長(社会連携担当)、矢ケ﨑淳子社会連携機構副機構長/法学部教授らの関係者が出席した。

冒頭、開会あいさつに立った宇崎氏は、「さまざまな年齢層や多様な経歴の人々と深く交流する道場の活動は社会の仕組みを学ぶ貴重な機会。活動を通じて誇りと卒業後に活きるスキルを獲得してほしい」と話し、道場生を激励した。

それを受けた渡邉隼人学生代表(政治経済学部3年)は、「これまで先輩たちが築いてきた実績をふりかえると身が引き締まる。節目となる10年目の活動に全力で取り組み、次の10年につなげていきたい」と意気込み、夏から秋にかけて本格化する活動のスタートを切った。

今後の活動予定は、お茶の水JAZZ祭やお茶の水アートピクニックに加え、神田スポーツ祭りや神田カレーグランプリなどに携わることになっている。
(社会連携事務室)