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「明治大学オープンアクセス方針」を制定

明治大学は、研究成果のオープンアクセス化を推進するため、 2019年12月4日に「明治大学オープンアクセス方針」を制定した。

オープンアクセス化推進の取り組みは世界中で進められており、その一つとして、大学・研究機関によるオープンアクセス方針の策定・公開が近年増えている。現在、世界では約1000、国内では約30の研究機関・政府機関・助成機関がオープンアクセス方針を策定している。

本学はこれまでも、明治大学学術成果リポジトリを通じて、本学で創生された研究成果を世界に向けて公開してきた。明治大学オープンアクセス方針の制定により、今後、研究成果のより一層のオープンアクセス化を進め、学術研究のさらなる発展に寄与し、社会の持続的発展に貢献していく。

オープンアクセス(Open Access, OA)

学術情報(特に査読を受けた学術論文)をインターネット上に無料で公開し、誰もが障壁なくアクセスし、利用できるようにすること。オープンアクセスによって論文を広く公開することで、アクセスの機会を広く提供するにとどまらず、さらなる知の創出を推進し、成果が社会に還元される。