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公認会計士試験 明治大学から現役学生44人が合格

笑顔で集合写真の撮影に臨む合格者たち 代表してあいさつした岡田さん

金融庁の公認会計士・監査審査会は11月15日、2019年の公認会計士試験合格者を発表した。最終合格者数は1337人(前年1305人)で、合格率は10.7%(前年11.1%)だった。今回合格した、明大出身の合格者は56人で、そのうち現役学生は44人(12月10日現在、明治大学経理研究所調べ)。

この発表を受け経理研究所は12月5日、本学の公認会計士養成機関である経理研究所特別会計研究室に所属し、現役合格した学生(商学部24人、政治経済学部6人、文学部1人、理工学部1人、経営学部9人、会計専門職研究科1人の計42人)を対象とした報奨金授与式を駿河台キャンパス・岸本辰雄ホールで執り行った。

授与式の冒頭、あいさつに立った山本昌弘経理研究所長(商学部教授)は、合格者にねぎらいの言葉をかけるとともに、「在学中に合格できたという時間的なメリットを生かして、もう1つ自分だけの強みを見つけて」と激励した。合格者を代表して成瀬仁人さん(商学部2年)に報奨金目録が、合格者一人ひとりに表彰状が山本所長から授与された。

合格者代表として登壇した岡田健太郎さん(理工学部3年)は、経理研究所関係者や仲間らへの感謝の言葉と共に、「会計士試験に合格し、進路のさまざまな選択肢を得ることができた。自分自身の将来を決められるこの自由を大切にして、会計士としての人生を生きていきたい」と力強く宣言し、合格の喜びを報告した。