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国際日本学部・国際日本学研究科 —北京大学外国語学院と協力協定を締結

左から田中国際日本学研究科長、鈴木国際日本学部長、北京大学外国語学院の寧院長、土屋学長

明治大学国際日本学部・国際日本学研究科と北京大学外国語学院は、相互の協力強化および交流の発展をさらに図ることを目的とする協力協定締結の調印式を11月28日、駿河台キャンパスにて行った。本学から土屋恵一郎学長、鈴木賢志国際日本学部長、田中牧郎国際日本学研究科長ら関係者と、北京大学外国語学院の寧琦院長らが出席した。

明治大学と北京大学は、2009年に学術交流協定を締結して以来、教員間の交流・共同研究、シンポジウムなどの学術交流、卓球などのスポーツを通じた交流、学生派遣交流などを通じて協力関係を深めてきた。国際日本学部も2010年から北京大学外国語学院日本言語文化学部で開催されている出張講義「日本マンガ・アニメカルチャー先端講座」を通じて、北京大学の学生にマンガ・アニメなどの日本文化を伝えてきた。2014年には日本のマンガ・アニメ文化の展示を通じ、文化・学術的な交流を促進することを目的に、北京大学に「北京大学外国語学院 明治大学マンガ図書館閲覧室」が開室された。調印式で、土屋学長は「私自身が北京大学外国語学院日本文化研究所の特別顧問を務めている縁もあり、本学とは十数年にわたって関係を築いてきた。これから明治大学と北京大学との関係がますます強くなることを願っている」とあいさつ。それを受けた寧院長は、「明治大学が北京大学の学生にさまざまな刺激を与えてくれていることについて大学を代表して感謝申し上げる」と謝辞を述べ、協定書を取り交わした。