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山形県天童市との地域連携事業

記念講演をする竹本副学長

明治大学と山形県天童市との連携事業の一環として、11月23日に同市で実施された「天童市生涯学習フェスティバル」に、竹本田持副学長(社会連携担当、農学部教授)と鳥居高地域連携推進センター長(商学部教授)が出席した。

開会行事では、同市出身で、本学の創立者の1人の名前を冠した「宮城浩蔵賞」表彰式が行われた。この賞は、品行正しく学業優秀で、部活動等において顕著な活躍をした市内の中学生に贈られるもので、竹本副学長から祝辞とともに記念品が手渡された。受賞した中学生らは、家族や友人、地域の方々への感謝とともに、将来に向けた決意をそれぞれ壇上でスピーチ。さらに、鳥居地域連携推進センター長があいさつに立ち、「充実した学校生活を送り、それぞれの未来に向かって」と激励した。

続いて、竹本副学長による記念講演『らせん状の地域づくり~地域間交流と地域内活性化~』が行われ、より良い地域づくりに関する全国の事例などが紹介された。会場に集まった市民らは、竹本副学長の話に最後まで熱心に耳を傾けていた。

天童市の山本信治市長から、本学と天童市のさらなる連携への期待が述べられるなど、今後の連携事業の推進に弾みをつける機会となった。
(社会連携事務室)