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創立140周年を迎える



明治大学は2021年1月17日に創立140周年を迎えた。その歴史を紐解くと、1881年1月17日に「明治法律学校」として麹町区の数寄屋橋の一角(現在の有楽町・数寄屋橋交差点近く)・島原藩邸跡に開校、「権利自由、独立自治」を建学の精神としてフランス法を中心に教育に当たった。

その後、1920年に大学令による明治大学の設立認可を受け、同年には「白雲なびく駿河台」でおなじみの明治大学校歌(作詞・児玉花外、作曲・山田耕筰)を公示。その後、関東大震災や太平洋戦争をはじめとする幾多の困難を乗り越え発展してきた。

現在は駿河台・和泉・生田・中野の4キャンパスに、10学部および大学院12研究科と専門職大学院、付属高等学校・中学校を有し、わが国屈指の総合大学として地位を確立してきた。

創立140年を記念し、1月17日には、全国紙朝刊各紙(朝日、読売、日本経済、毎日、産経)に広告を掲載した。「今いちばん必要な力は、『個』の力。」と見出しをつけ、9冊の本に見立てた本学の魅力や新たなトピックを紹介した内容となっている。この本は実際に出版されたものではないものの、その9つのトピックスの詳細は本学の創立140周年記念サイト(https://www.meiji.ac.jp/140th/)に掲載されている。

明治大学は、これからも多様な「個」を磨き、自ら切り拓く「前へ」の精神を堅持し、社会のあらゆる場面で協同を進め、時代を変革していく人材を育成するべく新たな挑戦を続けていく。