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大学生観光まちづくりコンテスト2022で政経・木寺ゼミが観光庁長官賞—準グランプリに農・本所ゼミ、経営・歌代ゼミなど明大勢が多数入賞

福島復興ステージで受賞を喜ぶ木寺ゼミDEAR IwaKi 焼津ステージで受賞を喜ぶ木寺ゼミの学生ら

大学生観光まちづくりコンテスト運営協議会(事務局:㈱JTBほか)が主催し、観光庁、経済産業省、文部科学省などが後援する「大学生観光まちづくりコンテスト2022」において、「福島復興ステージ」と「焼津ステージ」の両ステージで政治経済学部・木寺元ゼミがグランプリ観光庁長官賞を受賞した。

「福島復興ステージ」では、さらに本学から農学部・本所靖博ゼミが準グランプリ、経営学部・歌代豊ゼミが準グランプリとオーディエンス賞、政治経済学部・奥山雅之ゼミがJTB賞を受賞。「焼津ステージ」では、本所ゼミが準グランプリと焼津温泉協議会賞を受賞するなど、明大勢が多数上位入賞を果たした。

同コンテストは、今回で12回目を迎える大学生チームによる観光まちづくりプランを競い合うコンテスト。2020年と2021年はコロナ禍のため動画による選考が行われたが、今回は3年ぶりに対面形式での本選開催となった。

「福島復興ステージ」の本選は、予選を通過した11チームにより、9月16日、Jヴィレッジコンベンションホール(福島県双葉郡)において開催。木寺ゼミ「DEAR IwaKi」チームによる「つながりtie~家族で祝おう2分の1成人~」と題したプランがグランプリを受賞した。

9月8日にウェルシップやいづ(静岡県焼津市)で開催された「焼津ステージ」本選では、予選を通過した10チームの中から木寺ゼミ「湯に行く親子愛」がグランプリを受賞した。

木寺ゼミの高野柾文さん(3年、福島復興ステージ)と吉田慎之介さん(3年、焼津ステージ)はそれぞれ、「現地に何度も足を運び、復興に取り組む方々との交流を通じて、9人の班員全員同じ熱量で取り組むことができた」(高野さん)、「産前産後のママさんをターゲットに、既成概念を最新の医学研究や法律に基づいて打ち破るような斬新で創造的な提案ができた」(吉田さん)と振り返り、グランプリ受賞を喜んだ。
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