明治大学先端数理科学インスティテュート(MIMS)は、研究ブランディング事業「Math Ubiquitous:数理科学する明治大学」の活動をお伝えする公開シンポジウムとして、「『あやなすことわり』~対話が誘う文理融合の世界~」を7月28日(木)に、オンラインで開催いたします。事前登録制で、参加費は無料です。
第一部では、ジャズピアニスト、数学研究者、2025大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー、STEAM教育者など、多種多才な活動を展開する中島さち子氏と、大六野耕作 明治大学学長、西森拓 MIMS副所長によるジャズな鼎談「ゆらぐ世界に生きる」を行います。文・理、さらには芸術の視点も取り込んだ融合教育や社会のあり方について、融通無碍に語り合う豪華トリオの鼎談をお楽しみください。
第二部では、感性、折り紙、錯視という3つのテーマを取り上げ、斯界の第一人者が研究成果を紹介します。
一見、数学とは関係のなさそうなモノやコトが、実は数学の言葉によってさらに輝きを増し、応用技術につながることを、専門的な知見を交えながら分かりやすく解説します。
研究ブランディング事業 第7回公開シンポジウム 「あやなすことわり」~対話が誘う文理融合の世界~
内容
第一部:ジャズな鼎談「ゆらぐ世界に生きる」13:05~13:30
≪鼎談者(敬称略)≫
- 中島さち子(㈱ steAm 代表取締役、ジャズピアニスト、数学研究者、大阪・関西万博テーマ 事業プロデューサー、STEAM教育者、東京理科大学数学体験館副館長、四国大学特認教授他)
- 大六野 耕作(明治大学学長、政治経済学部教授)
- 西森 拓(研究・知財戦略機構特任教授、先端数理科学インスティテュート(MIMS)副所長
第二部:Math Ubiquitous 13:30~15:00
- 講演1 「美顔を数理科学する」/荒川 薫(総合数理学部長、同教授)
- 講演2 「日本文化が育んだ折紙・扇面の数理」/萩原 一郎(研究・知財戦略機構 研究特別教授)
- 講演3 「人が錯視を起こすのは、生きるため」/杉原 厚吉(研究・知財戦略機構 研究特別教授)
開催方法
Zoom Webinarによるオンライン開催
※後日オンデマンド配信予定
申込方法
※事前登録制 視聴無料
主催
明治大学 先端数理科学インスティテュート(MIMS)