Go Forward
2018年08月27日
明治大学 教務事務室障がい学生学習支援チーム
7月12日、音声認識アプリ「UDトーク」の利用講習会を駿河台キャンパスで実施しました。教務事務部や学生相談部、国際連携部など約20人の職員が参加しました。
「UDトーク」は、音声認識技術を使うことにより、会話やスピーチをリアルタイムに文字化し、スマートフォンなどで字幕を読むことができるというものです。本学では聴覚障がい学生へのノートテイクの補助手段としての活用をしています。
他にも、多言語翻訳機能や読み上げ機能も実装しており、ユニバーサル・デザインな機能を備えています。
当日は、アプリの開発者である青木秀仁氏(Shamrock Records代表取締役)を講師で招き、実際にスマートフォンを操作しながら、各種機能説明や様々な場面でのアプリの活用法を教えて頂きました。
講習会後のアンケートでは「アプリの紹介だけではなく、インクルーシブの考え方等も広く知ることができた。」「実際の操作をしながらアプリを理解できて良かった。」「業務にも幅広く活用できるかもしれない。」等の感想が寄せられました。