明治大学博物館

新収蔵資料展「20世紀前期の陶磁器資料群ー鍋島焼の近代/柿右衛門様式の復興/その他」を開催します

開催期間:2017年03月01日~2017年04月09日
明治大学 博物館事務室

新収蔵資料展 
20世紀前期の陶磁器資料群
鍋島焼の近代/柿右衛門様式の復興/その他

 比較的近年のものながら将来美術史上に貴重な遺産となり得る、まとまった数の陶磁器関係資料を展示します。乳白色の磁胎に赤・緑の上絵を特徴とする柿右衛門様式は、17世紀後半における輸出仕様のデザインでした。第2次大戦後、第12、13代酒井田柿右衛門によってその技法は復興されますが、受贈した資料の中には12代作とされる染錦手が多く含まれ、その青味を帯びた素地の色と柿右衛門様式の濁し手と呼ばれる純白の肌合いを比較することができます。

■主  催:明治大学博物館
■会  期:2017年3月1日(水)~4月9日(日) ※会期中無休
■会  場:明治大学博物館 特別展示室
■開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
■入 場 料:無 料  
ポスターPDF(1.8MB)