特別展「鳥取の工芸文化 手仕事の近世、近代、そして現代」が、10/19(木)~12/17(日)まで当館特別展示室にて開催されます。入場料は300円、ただし無料となる場合もございますので下記概要にてご確認ください。皆様のお越しをお待ちしております。
<特別展の概要>
明治大学の創立者岸本辰雄の故郷—鳥取県。江戸時代には木綿や鉄製品、和紙といった全国に知られる産物がありました。近代における社会・経済情勢の変化によって産業としては衰退を余儀なくされつつも、均一で効率的、量産のきく物づくりとは異なる価値観にいち早く目覚めた人々がその存続に尽力します。在来の手工業製品は、小規模ながらも多彩かつ創造性豊かな工芸品として継承・再生され、やがて、昭和の高度経済成長の末期、自然保護や地域色・伝統文化に対する再評価の気運が高まりを見せる中、その価値が認められてゆきました。21世紀を迎えた今日、「工芸」は成熟社会におけるライフスタイルのモチーフとして、また、地域ブランディングのアイコンとしても注目を集めはじめています。
特別展「鳥取の工芸文化 手仕事の近世、近代、そして現代」
2017年10月19日(木)~12月17日(日)会期中無休 入場料300円
(明治大学学生・教職員、高校生以下の児童・生徒及び引率教諭、明治大学博物館友の会会員、明治大学リバティアカデミー会員、明大カード会員、身体障害者手帳・愛の手帳所持者とその介助者は無料)
時間:10:00~17:00 (最終入場16:30)
会場:アカデミーコモン地階 特別展示室
主催:明治大学博物館
共催:明治大学社会連携機構
後援:鳥取県 鳥取県教育委員会 千代田区