明大コレクション43「杉田遺跡」
杉田遺跡は、神奈川県横浜市の縄文時代晩期の遺跡です。
1949年12月、当時、武相高等学校に在学中の鵜木晶が採集した土器片をきっかけに、1950年から1957年にかけて明治大学考古学研究室による三次にわたる発掘調査が行われました。
出土した遺物は、縄文時代晩期の土器群が大半を占め、他に石鏃、磨製石斧、石棒、石剣、石刀、土版などがあります。
今回、出土品の展示と共に、土器編年の一つの指標となった「杉田I・II・III式」の分類について解説します。
※明大コレクションは、常設展示室考古部門内の小規模展示です。他の展示と併せてお楽しみください。
会 期 |
2019年6月14日(金)~9月23日(月) ※8月10日~16日及び18日は休館します。 |
会 場 |
明治大学博物館 常設展示室考古部門内 |
開館時間 |
10時00分~17時00分 (入館は16時30分まで) |
料 金 |
無 料 |