2025年02月04日
TBSラジオ「アフター6ジャンクション2」ベスト・ミュージアムグッズ2024の第1位に当館の「土偶ヘアゴム」が選ばれました
2025年01月23日
明治大学 博物館事務室
右から、駒見和夫文学部教授、吉川千智さん(文学部文学科 日本文学専攻4年)、関谷万理子さん(文学部史学地理学科 アジア史専攻4年)、宇津井望乃さん(大学院文学研究科 演劇学専攻1年)
好評販売中の土偶ヘアゴム<遮光器土偶(右)山形土偶(左)>
1月20日放送のTBSラジオ「アフター6ジャンクション2」にて、ベスト・ミュージアムグッズ2024の発表があり、当館の「土偶ヘアゴム」が栄えある第1位に輝きました。
同賞は、『ミュージアムグッズのチカラ』などの著者でミュージアムグッズ愛好家の大澤夏美さんが選定したもので、SNSなどでの話題性、学生さんコラボの潮流、推し活文化の流入、価格などが受賞理由に挙げられました。
同賞は、『ミュージアムグッズのチカラ』などの著者でミュージアムグッズ愛好家の大澤夏美さんが選定したもので、SNSなどでの話題性、学生さんコラボの潮流、推し活文化の流入、価格などが受賞理由に挙げられました。
2024年10月9日「土偶の日=ど(10)ぐ(9)う」に販売を開始した「土偶ヘアゴム」は、学芸員養成課程の授業科目「ミュージアム・コミュニケーションA(担当:駒見和夫文学部教授)」の取り組みを通じて生まれました。商品化された「土偶ヘアゴム」は、推し活のトレンドアイテムであり、キャラクターやタレントの顔のみがプリントされたヘアゴム(通称「生首ヘアゴム」)から着想を得たものです。
土偶ヘアゴムは2種類あり(各300円)、それぞれ遮光器土偶<出土地:亀ヶ岡遺跡(青森県つがる市)と山形土偶<出土地:江原台遺跡(千葉県佐倉市)>が印刷され、現在までに約400個を販売しています。
土偶ヘアゴムは2種類あり(各300円)、それぞれ遮光器土偶<出土地:亀ヶ岡遺跡(青森県つがる市)と山形土偶<出土地:江原台遺跡(千葉県佐倉市)>が印刷され、現在までに約400個を販売しています。
<駒見和夫文学部教授のコメント>
授業科目「ミュージアム・コミュニケーション」では、学生相互の議論や協働によるプログラム・企画の実践を重視しています。授業内から生まれた「土偶ヘアゴム」が高く評価されたことは大変嬉しく、また驚きました。
今回、目的に掲げた「展示品を身近にかんじてもらい、明治大学博物館のことをより知ってもらう」についても、他のミュージアムグッズと比べて若年層の購入が目立ち、関連展示の観覧に繋がっていると聞きました。今後も明治大学博物館と連携し、学芸員を目指す学生が現実の問題への取り組みや社会とのつながりを深める機会を生み出すべく、内容の充実を図っていきたいと考えています。
今回、目的に掲げた「展示品を身近にかんじてもらい、明治大学博物館のことをより知ってもらう」についても、他のミュージアムグッズと比べて若年層の購入が目立ち、関連展示の観覧に繋がっていると聞きました。今後も明治大学博物館と連携し、学芸員を目指す学生が現実の問題への取り組みや社会とのつながりを深める機会を生み出すべく、内容の充実を図っていきたいと考えています。
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