商品部門コラム展「くらべてみよう 宮城のこけし」
こけしは東北各県(青森・秋田・岩手・山形・宮城・福島)を原産地とし、発祥時期は江戸時代の後期と言われています。昭和初期には郷土玩具への関心が高まり、こけしが専門誌などで広く世間に紹介されたことから、第1次こけしブームが起こりました。
当館が所蔵しているこけしは、1960年から1980年にかけて収集されました。鉄道利用者の増加や、観光旅行の流行で温泉地が賑わったことにより、土産物としてこけしが多く売れ、第2次こけしブームが起こった時期のものです。
今回のコラム展では、産地ごとに特徴が分かれる11系統(近年では12系統とも)のうち、宮城県に伝わる主要な系統のこけしを紹介します。
| 会期 |
2025年12月3日(水)~2026年3月10日(火) |
| 会場 |
明治大学博物館 常設展示室 商品部門内 |
| 開館時間 |
平日 10時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
土曜日 10時00分~16時00分(入館は15時30分まで)
会期中の休館日 日曜・祝日、12月25日~1月7日(冬季休業)、2026年1月17日(創立記念日)、2月4日、2月5日、2月16日
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| 料金 |
無料 |