OB・OGメッセージ
監査法人の魅力
2023年度公認会計士試験現役合格
宮地 明笑
宮地 明笑
みなさん、こんにちは。経理研究所OGの宮地です。私は2024年3月に商学部を卒業し、PwC Japan有限責任監査法人に入所しました。現在は主に損害保険会社の監査に従事しています。
私がみなさんにお伝えしたいのは、監査法人の魅力です。
公認会計士試験に合格したら、なんとなくまずは大手監査法人に入所しようと考えておられる方が多いのではないでしょうか。しかし、合格するまでは監査法人がどんな場所なのか調べる時間もないまま勉強に追われる日々が続くと思います。実際、私も就活するまで監査法人についてよく知りませんでした。そのため、これを読んでみなさんの監査法人のイメージが少しでも明確になれば良いなと思って書きます。
監査法人の魅力を2つあげると、「働きやすい」ことと「優秀な人が集まっている」ことだと思っています。
まず、「働きやすい」ことについて、監査法人は働く場所、働く時間が自由なことが多いです(法人や所属するチームによって多少ルールは違うかもしれません)。私は週に2日チーム出社日に合わせて出社し、だいたい9:30から17:30まで働いていますが、出社日数も勤務時間も流動的です。その日の体調や気分によって変えることも結構あります。もちろん、毎日出社している人もいますし、レアキャラな人もいます。働く場所や時間を自分で決められるということがとても「働きやすい」と感じています。
次に、「優秀な人が集まっている」ことについて、監査法人にはタスクマネジメントが完璧な人、英語がペラペラな人、ITの知識が豊富な人などなど、あげたらキリがないほど優秀な人がそこら中にいます。尊敬できる人が多く、自分の意識を高めてくれる環境は、監査法人の何よりの魅力だと思っています。まだまだ道のりは遠そうですが、私も周りからたくさん良い影響を受けてカッコいい会計士になるべく、日々精進したいと思います。
監査法人の魅力はまだまだありますので、入所後にご自身で感じていただければと思います。勉強漬けの日々は大変かと思いますが、頑張ってください!応援しています。
経理研をおすすめする理由
2022年度公認会計士試験現役合格
上林 未侑
上林 未侑
2022年度に公認会計士試験に合格した上林未侑と申します。現在は有限責任監査法人トーマツで勤務しております。実務は試験勉強より奥深くて、日々、試験に合格できた喜びを噛みしめながら働いております。私が合格できたのは明治大学の仲間、そして経理研究所のサポートがあったからだと考えています。さて、現役生にOGとして伝えたいのは、せっかく経理研究所に所属したのなら、経理研究所独自の強みを生かしてより効率的に合格してほしいという願いです。
経理研究所の強みは3点あります。まず1点目は学習環境が整っている点です。経理研究所に所属すれば自習室を利用できるようになり、成績上位者には固定席やロッカーが与えられます。授業の合間などの隙間時間にすぐに立ち寄って勉強できるので、非常に魅力的です。これは経理研究所の強みなので、ぜひ活用してほしいと思います。
2点目は合格者からの手厚いサポートが受けられる点です。経理研究所では先輩と後輩のつながりを大切にしており、定期的に合格者がボランティアで自習室に足を運び、受験生への受講相談や質問対応を行っています。私も受験生の時は多くの先輩に受講相談に乗っていただき、合格してからは後輩の受講相談に定期的に乗っています。このつながりは経理研究所にしかない強みだと思いますので、ぜひ活用してください。
3点目は一緒に勉強する仲間ができる点です。自習室に毎日通うことで顔見知りが増え、わからないところを互いに教え合える関係を築けます。公認会計士試験は出題されやすい論点が年度によって変わるため、どれだけ重要な論点を抑えられているかが勝負の鍵となります。そのため、一人で苦手な論点を細かく勉強するよりも、頭の良い友達に解法や出やすい論点を教えてもらった方が、点数は伸びます。経理研究所には志が高く、優しい受験生がたくさんいますので、ぜひ仲間を作って一緒に合格を目指してください!
皆さんと一緒に働く日を楽しみにしています。試験勉強、頑張ってください!!
合格年度最年少合格者による公認会計士試験のすゝめ
2021年度公認会計士試験現役合格
牛尼 裕斗
牛尼 裕斗
2024年3月卒業、商学部商学科前田ゼミ出身の牛尼(ウシアマ)です。私は令和3年度の公認会計士試験に合格後、EY新日本有限責任監査法人に入所し、大手建設機械メーカーの監査に従事しています。合格したのが、大学2年生時であったため、2年間学生非常勤として勤務し、その後常勤切替をしています。
私がOBとして、伝えたいことはやはり会計士試験の突破はその後の「人生を豊かにしてくれる」ものだということです。「人生を豊かに」というのは複数の側面からそう言えると考えています。まずは、皆さんが想像しやすい、「安定した収入」という側面の豊かさが上げられると思います。この資格を持っているという時点で、人財として重宝され、個人差はあるとは言え、生活に困るということはまずないと言えると思います。非常勤としても、お給料をしっかり頂くことができます。実際に、大学生中にフィリピン、ハワイ、イタリア、ニューカレドニアに旅行に行くことができました。国内旅行も沢山行けます。
次に、「成功したという経験」という側面の豊かさです。これは、公認会計士試験という並大抵の努力では合格することができない試験を突破したことによる自信を獲得できるというものです。私も合格後に困難な壁を目の当たりにした時、「会計士試験ほど、キツくないから大丈夫だ!」と言い聞かせて乗り越えたこともありました。
最後は「かけがえのない受験仲間を手に入れる」ことができるという側面の豊かさです。私は、経理研に入ってなかったらこの試験に突破していなかっただろうと今も思っています。なぜ、そう思うのか。それは、途轍もなくお世話になった経理研で出会った沢山の同期、先輩の存在があったからです。周りの受験生も同じ悩みを共有したり、分からない問題について意見をぶつけ合ったりする時間は合格後に振り返れば、会計士人生を歩んでいく上で、この上ない贅沢な時間だったと実感するはずです。ぜひ、経理研で仲間を作って、「みんなで」合格してください。
会計士は働き方が多種多様で、自分自身も監査法人に残る未来や友達と起業する未来、会計士受験生をサポートする未来など色々な夢を見ています。皆さんもぜひ夢を持って、時に周りの先輩の手も借りながら、公認会計士試験に挑んでいただければと思います。どこかで合格した公認会計士の皆さんとお会いできることを楽しみにしています!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!