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行政研究所の魅力



文学部・史学地理学科アジア史専攻 菅原愛美
(2025年3月 卒業予定)
内定先:東京出入国在留管理局

 私は、大学に入学して間もないころ、行政研究所の説明会に参加したことで、入所を決意しました。当時は、公務員の仕事や、試験内容について無知ではありましたが、漠然とした興味をもって、行政研究所に飛び込んだことを今でも覚えています。私の大学4年間は間違いなく行政研究所のおかげで充実しました。さらに、4年間で自分の夢を見つけ、叶えることが出来ました。

 行政研究所には、私たちを支えてくれる先生、職員の方々、先輩がたくさんいます。先生や職員の方々は、公務員試験の勉強だけでなく面接対策まで、非常に手厚いサポートをしてくださります。また、多くの先輩方からは、自らの就職活動の経験や実際の実務について、とても貴重なお話を聞くことができます。公務員試験は、いかに多くの情報を手に入れるか、という事も攻略のカギとなります。間違いなく一人で挑むのは大変な試験です。そこで、行政研究所という、とても心強い存在は、皆さんを確実に合格まで導いてくれます。
 さらに行政研究所には、大きな夢、志を持った同期がたくさんいます。公務員試験は、試験科目も多いうえに、試験後の面接までを考えると、とても長期戦です。しかし、行政研究所では、同期と励まし、切磋琢磨しながら最後まで駆け抜けることが出来ます。

 行政研究所では、日々の講義や面接対策のほかにも様々なイベントがあります。私が一番心に残っていることは、夏合宿です。夏合宿を通して、それまでは講義でしか顔を合わせてこなかった人と仲良くなることができ、とても充実した思い出があります。夏合宿以外にも、春と秋には総会が開催され、直接、卒業された先輩方のお話を聞くことができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。試験勉強に加えて、様々な人と関わり、素敵な思い出を作ることができることは、行政研究所の大きな魅力であると思います。

 私は、明治大学に入学し、行政研究所で4年間を過ごすことができて、とても幸せです。この文章を読んでいる方の中には、すでに公務員として働きたいと考えている人や、将来やりたいことがまだ見つかっていない人もいると思います。公務員の仕事は非常に多岐にわたるため、きっと自分の目標ややりたいことが見つかると思います。大学生活は思ったよりも一瞬で過ぎ去っていきます。そんな大学生活を充実させるための選択肢の一つとして行政研究所を考えてくれたら非常に嬉しいです。
 ぜひ、行政研究所で、多くの仲間と有意義な時間を過ごし、自分の目標に向かって貪欲に走り続けてください。