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行政研究所

【行政研究所】 春学期イベントレポート

2025年07月05日
明治大学

春学期イベントレポート

行政研究所の春学期(4~6月)イベントの報告です。
新年度となった4月は入室ガイダンスでスタートしました。入室試験を経て5月の対面式では、1年生111名、2年生66名を、3年生の幹部たちが迎えました。これらの行事の
、企画・運営は行研生(行政研究所に所属する学生)自身によるものです。


目次
・文系向けガイダンスを和泉キャンパスで開催
・理系公務員ガイダンスを生田キャンパスで開催
・入室おめでとう!対面式
・タテとヨコの繋がりをつくる 春学期総会 
 



文系向けガイダンスを和泉キャンパスで開催

主に1年生を対象としたガイダンスが4月3日(木)、4日(金)の2日間、和泉キャンパス図書館ホールで開催されました。公務員に興味のある学生197名が参加しました。
約1時間のガイダンスでは前田幹事長(政経3)による行政研究所(行研)の紹介がされました。さらに、数的処理などの科目を担当する関野講師から公務員試験の制度と、基礎となる憲法・民法・行政法・経済学原論・数的処理・文章理解の重要性ついて話がされました。
参加した学生たちは真剣に話を聞きメモを取っていました。ガイダンス終了後には、3年生の先輩たちに熱心に質問するなど、入室に向けて意欲を高めている姿が印象的でした。  
          






理系公務員ガイダンスを生田キャンパスで開催

 
学部3年生およびM1を対象とした理系公務員講座のガイダンスが4月25日(金)、5月7日(水)、6月10日(火)、生田キャンパスで3日間開催されました。
約1時間のガイダンスは、所長の西川伸一政治経済学部教授の挨拶に続き、指導に定評のある山下講師より、公務員の試験について説明がされました。参加した学生たちにとっては、自身の将来について真剣に考える時間となり、公務員への理解を深め良いきっかけになりました。ガイダンス終了後は、積極的に質問がされ、これから公務員を目指して勉強しようと決意を固めている様子でした。
 


 

入室おめでとう!対面式
 
行政研究所に新たな1-2年生を迎える対面式が5月10日(土)、和泉キャンパスで行われました。
冒頭、鬼澤副幹事長(法3)の歓迎のあいさつ、模擬試験の成績優秀者表彰が行われました。続き、自立型運営を旨とする行研の教科係(講義の準備や後片付けをする係、科目当たり4名)などの役割分担が決定されました。さらに、夏合宿の係り決めや、LINEグループが作られました。
 


 



タテとヨコの繋がりをつくる 春学期総会 
 
行政研究所の春学期総会が6月7日(土)、駿河台キャンパス・リバティタワーで開催されました。2年生を対象とする夏合宿についての説明などがされました。総会に引き続き、OBOGによる公務員座談会も行われました。気になるお仕事のことについて現場で活躍される先輩たちの生の声を聞く貴重な機会になりました。
同じ志を持つ仲間とのヨコの繋がり、公務の現場で活躍する先輩とのタテの繋がりを得る、充実した一日となりました。
では…どんなことを行ったのでしょうか?

①タテの繋がり!OBOGによる公務員講座
公務員として、日々誰かのためを思い働く7人のOBOGたちがボランティアで協力してくれました。それぞれブースを作り、先輩のもとへ集うスタイルです。そこでは、公務員として働く先輩の熱意を間近で感じながら、さらに今ならではの悩みや質問がされていました。
1回25分を4クール実施。気になる官公庁や地方公務員などの先輩たちからたくさん実りのあるお話を聞いて、目指す場所へ一歩近づいていました。

②ヨコの繋がり「グループディスカッション」
執行部を務める3年生たち、自身の経験をもとに「1・2年生の時にヨコのつながりがあると、モチベも上がる!」と、企画したのがこのグループディスカッションです。
ある地域の問題解決をテーマにして、4~6人のグループに分かれて、議論がされました。本来の政策討論よりもヨコの繋がりをつくることを重視した企画です。
グループ分けは、北海道~沖縄まで地域ごとに同郷の行研生同士でグルーピングされました。そのせいか、発想や着眼点にご当地色が現れ、とても面白い政策提言がされていました。1年生と2年生、それぞれ別の部屋で行われました。1年生は友達を作る感覚で賑やかに、2年生はより真剣に取り組む姿を垣間見ることができました。
総評は企画係の3年生が担当しました。企画した3年生たちにとっても、新たな発見や気づきがあり実りのある時間となりました。また、執行部としてイベントを取りまわす難しさや楽しさを体験する機会にもなりました。

最後は、OBOG会長の中川喜郎さんの言葉で締めくくられました。