明治大学平和教育登戸研究所資料館 動画集
【会期延長決定!】第15回企画展 「風船爆弾作戦と本土決戦準備 —女の子たちの戦争—」会期延長のお知らせ
2025年05月24日
明治大学 明治大学平和教育登戸研究所資料館
企画展展示解説申込用二次元コード
現在開催中の第15回企画展
※風船爆弾の戦果が伝えられた1945年2月18日付『朝日新聞』紙面など、一部資料の原物展示は5月31日までとなります。6月1日以降は複製資料の展示となりますので、ご注意ください。
内容:
「風船爆弾作戦と本土決戦準備 —女の子たちの戦争—」は、ご好評につき 8月30日(土)まで会期を延長いたします。
また、開催日すべて満席となった大人気企画、館長・山田朗による「企画展展示解説」の追加開催も決定いたしました。
※風船爆弾の戦果が伝えられた1945年2月18日付『朝日新聞』紙面など、一部資料の原物展示は5月31日までとなります。6月1日以降は複製資料の展示となりますので、ご注意ください。
内容:
今から80年前の1944(昭和19)年~1945年の時期に、登戸研究所は、日本陸軍が強い期待をかけた風船爆弾の開発・製造に全力を挙げていました。陸軍は、この兵器を戦争の勝敗を決する「決戦兵器」と位置付け、アメリカ合衆国本国に大打撃を与えられるものと考えていました。1発あたり数十kgの兵器積載能力しかない風船爆弾に何を搭載しようと考えていたのか。当初は対人細菌兵器が構想されていたようです。後には米国の食糧生産に打撃を与える「牛疫ウイルス」の搭載が準備されましたが、結局は通常の爆弾・焼夷弾になりました。風船爆弾は、1944年11月から1945年4月にかけて9300発が発射されました。それがどのように計画され、多数の女学生たちを動員して製造され、どのような結末になったのか、なぜ陸軍は風船爆弾に強くこだわったのかを明らかにします。また、風船爆弾作戦が実施された時期には、本土決戦の準備が本格的に進められていました。日本陸軍と登戸研究所は、本土決戦に際してどのような戦いをしようとしていたのか、本土における遊撃戦(ゲリラ戦)はどのように構想されていたのか、また、敗戦に際しての証拠隠滅の指示など、残された資料から詳細に検証します。
【開催概要】
第15回企画展
「風船爆弾作戦と本土決戦準備 —女の子たちの戦争—」
会 期:2024年11月20日(水)~2025年5月31日(土) 8月30日(土)10時~16時
休 館 日:日曜~火曜,8月2日(土)オープンキャンパスのため一般見学不可
会 場:明治大学平和教育登戸研究所資料館
開館時間:水曜~土曜(祝日も開館) 10:00~16:00
入 館 料:無料
主 催:明治大学平和教育登戸研究所資料館
後 援:川崎市,川崎市教育委員会
チラシPDF 表面 裏面
チラシPDF 表面 裏面
企画展展示解説
内容:館長 山田朗が参加者と展示を巡りながら企画展の見どころを解説します。
※日程により開催時間が違いますのでご注意ください。
開催日時:2025年6月14日(土)、6月28日(土) 14:00~15:00
7月12日(土)、8月30日(土)10:00~11:00
※日程により開催時間が違いますのでご注意ください。
開催日時:2025年6月14日(土)、6月28日(土) 14:00~15:00
7月12日(土)、8月30日(土)10:00~11:00
定員:20名(申し込み先着順)
お申し込み方法:開催日2日前までに①参加希望日,②参加人数,③代表者連絡先を添えて下記お問い合わせ先かこのページ内「企画展展示解説申込二次元コードコード」よりお申し込みください
※メールの場合はタイトルを「企画展展示解説申込」としてください
※メールでお申し込みの場合,翌開館日以内に当館より申し込み確認メールを送信します。当館からのメールが届かない場合,迷惑フォルダに振り分けられている可能性がありますので「noborito@mics.meiji.ac.jp」からのメールを受け取れるよう設定をお願いします。