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中村幸一『言葉の森から出られない——言語学のよろこび』



『言葉の森から出られない——言語学のよろこび』
中村幸一 著
B6判・並製・261ページ 本体 2,000円+税 ISBN: 978-4-906811-28-1
2020年4月刊行

丸善出版HPからお買い求めいただけます。

内容紹介

私たちの日常において,意識しなければ,たやすく流れていってしまう言葉の行方を追いかけ,つかまえ,その面白さ,豊かさ,輝きを言語学的視点で愛づる本書は,言語学の入門書として最適な1冊。
老若男女国籍を問わず言葉,言語が好きで,興味をもたれている方,話すこと,聞くこと,書くことを意識し,言葉の運用能力を高めたい方にとり,本書は言葉の「ドトール」として寄り添います。思わず手に取りたくなるようなお洒落なデザインも魅力的。
 

目次

第1章 日本語をめぐって
第2章 英語をめぐって
第3章 中国語をめぐって
第4章 印欧語族をめぐって
第5章 言語一般をめぐって

編著者略歴

明治大学政治経済学部専任教授。1963年東京都生まれ。上智大学外国語学部英語学科(言語学副専攻)卒業。東京大学大学院人文科学研究科英語英文学専攻博士課程を満期退学。1996年より明治大学政治経済学部専任講師。2005年より現職。

主な著書

歌集『円舞曲』(1998年、砂子屋書房)、エッセイ集『ありふれた教授の毎日』(2017年、作品社)など。