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ライフサイエンス・自己組織化チーム

ライフサイエンス・自己組織化チーム

活動概要



 生命現象が太古の地球上に出現し、かつ進化環境に適応した高度で複雑な形態をとるに至ったその基本機構のひとつとして自己組織化による散逸構造の発現があります。本チームにおいては、自己組織化現象と生命現象の連関について、以下の4つのテーマ

1.生きものとかたち
2.生きものとリズム
3.生きものと機能
4.生きものと社会構造

に関して、その機構を数理モデルと実証的研究の融合によって言及し、生き物における自己組織化と、数理科学の関わりを、多くの人の感性に届く形で伝える方法を模索します。

 また、ラグビー等のゲーム展開において「試合の分岐を決定するものは何か」との問いの下、よく訓練された選手らによる自然な形での自己組織化のダイナミクスとしてチームスポーツの局面変化を捉えます。そのために、本チームの新たな研究課題として「集団スポーツ」を加えることとしました。

チームリーダー

研究・知財戦略機構  西森 拓 特任教授 MIMS副所長
研究分担:自己組織化・生き物と社会行動・スポーツ戦略・チーム全体の統括

チームメンバー

研究・知財戦略機構  白石允梓 特任准教授 MIMS研究員
研究分担:自己組織化・生き物と社会行動・スポーツ戦略

農学部        中村孝博 教授 MIMS研究員
研究分担:生き物とリズム・生き物と機能

総合数理学部     末松信彦 教授 MIMS所員
研究分担:自己組織化・生き物とリズム

研究・知財戦略機構  杉原厚吉 研究特別教授 MIMS研究員
研究分担:縄張りの数理

研究・知財戦略機構  山口智彦 特任教授 MIMS副所長
研究分担:自己組織化
お問い合わせ先

先端数理科学インスティテュート事務室

〒164-8525
東京都中野区中野4-21-1 中野キャンパス高層棟8階
TEL.03-5343-8067
FAX.03-5343-8068
E-mail:mims●mics.meiji.ac.jp (●を@に変えてお送りください)