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新領域創成型研究・若手研究詳細 2011年度

湿度操作空気清浄法による浮遊粒子状物質の除去に関する研究

研究課題名 湿度操作空気清浄法による浮遊粒子状物質の除去に関する研究
研究種目等 若手研究
研究概要 (研究目的)
空気を加熱加湿し,その後冷却除湿する湿度操作により,空気中のナノ~ミクロンサイズの浮遊粒子状物質が除去可能である。本研究はこの湿度操作空気清浄法の実用化に向け浮遊粒子状物質除去特性を定量的に解明する事を目的とする。本空気清浄法の除去特性を明らかにするには冷却除湿時の熱物質輸送の把握が重要であり,本研究では実験的に試料空気の温度,湿度,速度と浮遊粒子状物質濃度を計測し,既知の微粒子輸送機構と比較する事で除去機構を特定する.主要な除去機構の解明の後には,最適条件を検討する。
研究者 所属 氏名
  理工学部 助手 小野田渚
研究期間 2011
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