厳しい選考の末に
国連ユースボランティアの一員として選ばれ、現在ルワンダに派遣されている積田和茂さん(政治経済学部 4年)から、活動内容に関するメッセージが届きました。
「ルワンダに国連ユースボランティアとして派遣していただいてから早くも1ヶ月半が経ちました。
最初の1ヶ月間は、コミュニケーションセクションにて、広報活動に従事していました。ミレニアム開発目標を達成しつつあるルワンダでは、今年度より新たな開発援助を計画しています。その計画を政府関係者やNGOの方々に伝えるべく、開発目標を記載した3m×2mのバナーを作成しました。その内容の重要さから、正確かつ簡潔に伝えられるよう、各国連機関からの助言のもと、何度も修正を繰り返し、完成させることができました。
この仕事が終わった現在は、12月5日の国際ボランティアデーに向け、政府や国際協力団体とのミーティングにUNVの一員として参加し、内容を練る作業に関わらせていただいています。」
ルワンダでの生活は、最初は慣れない環境のため大変だったようですが、今は生活も落ち着き、充実した日々を送っているとのことです。