明治大学千葉県西部父母会の方からお声掛けを頂き、明治大学震災復興支援センターは、8月24日に千葉県市川市島尻自治会のお祭り「島尻サマーフェスティバル」に被災地サポートマルシェを初めて出店しました。
会場は高層マンションの間にある公園で、まだ日が明るい内からたくさんの浴衣を着た子どもたちが集まっていました。今回は普段
浦安ボランティア活動拠点で販売しているお菓子ではなく、お祭りに合わせて被災地の福島県、青森県、岩手県で生産されている果汁100パーセントジュースを販売しました。販売したジュースはそれぞれ、福島県は桃、青森県はリンゴ、岩手県は山のきぶどうのジュースです。
最初のお客様である向かいで焼きトウモロコシを販売していた女性の方は、旦那様が本学出身ということで興味を持って下さり、「暑いけどがんばってね!」と優しくお声を掛けて下さいました。今回販売したジュースは、屋台で料理を作っている方をはじめ、特に男性の方にとても人気がありました。また、福島県出身の方もたくさんいらっしゃり、ふるさとの味をお土産として購入して下さる方もいらっしゃいました。
日が暮れ始めた頃は、会場内はまっすぐ歩けない程たくさんの方が会場につめかけており、後半は販売価格を半額にして販売しました。「被災地のジュースです!美味しいですよー!」と商品をアピールし、終了予定時刻前に用意した170本のジュースが完売しました。
なお、売り上げの一部は、被災地に寄付いたします。