2026年6月11日(木)、秋田県鹿角(かづの)市の笹本真司市長が、ムラサキ栽培の視察と紫根染についての意見交換のため、明治大学
黒川農場に来場されました。
笹本市長は個人的にも、鹿角地域の伝統的な染色技法の伝承に取り組む「鹿角紫根染・茜染研究会」に所属されており、ムラサキ栽培と紫根染について熱心にご研究されております。
伊藤善一専任講師は、ムラサキ栽培と紫根染の研究を行っています。
大変素晴らしい染色技法である「鹿角紫根染」の研究のため、鹿角紫根染・茜染研究会 關会長とも交流させて頂いており、鹿角にも数回訪問しております。また、笹本市長のムラサキ圃場を見学させて頂いたこともあります。
「鹿角の素晴らしい伝統工芸技術である『鹿角紫根染・茜染』が、重要な無形文化財として、未来に続いていくことを願っております(伊藤専任講師)」
【鹿角紫根染・茜染について】
紫根染はムラサキの根を、茜染はアカネの根を使って染める草木染です。
秋田県の県北部に位置する鹿角地方には、その昔、自生のムラサキやアカネが豊富だったことから、1300年前の奈良時代からその根を使って染める紫根染・茜染の技法が伝承されてきたと言われています。
写真3:栗山家の古代鹿角紫根染・茜染(鹿角紫根染・茜染研究会HP(
http://kazuno-murasaki.net/about/)より引用)