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理工学部建築学科、理工学研究科建築・都市学専攻では、海外(特にアジア)で活躍できる都市・建築デザインの実務家を育成するため、2013年度に英語による博士前期課程「国際プロフェッショナルコース(2017年度より国際建築都市デザイン系)」(I–AUD)を開設しました。
また、I–AUD開設前から、アジア各国における都市空間や居住環境をテーマとした国際ワークショップを協定校等と共同実施し、多くの日本人学生を派遣してきました。加えて、正規交換留学生や日本でのワークショップへの短期留学生を数多く受け入れてきました。
理工学部建築学科、理工学研究科建築・都市学専攻建築学系(生田キャンパス)及び国際建築都市デザイン系(中野キャンパス)では、上記の実績に基づいて、ASEANやCLMV諸国の大学と、各国の特徴ある都市を基点とした多様な交流プログラムを開発し、展開します。
海外協定校であるチュラロンコン大学建築学部と共同で、国際建築都市デザイン・ワークショップを開催し、両大学の学生が混成チームを作って、バンコク市内の運河沿いの地区の改善の提案に取組みました。本学学生が海外大学の学生と共同作業を行ない、実践的な協働のプロセスを通して専門的デザインスキルを身に付け、英語でのコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を養成することを目的としています。
チュラロンコン大学建築学部を中心とした協定校等から東京での短期留学研修への受入れを行なうプログラムです。期間中には、理工学部建築学科及び理工学研究科建築・都市学専攻国際建築都市デザイン系と連携したワークショップや交流の機会、東京という都市の魅力に触れるスタディツアーなどが実施されます。