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第30回学長杯留学生日本語スピーチコンテストを開催しました

2025年12月17日
明治大学 日本語教育センター

学長賞を受賞したチョウ カケンさん学長賞を受賞したチョウ カケンさん

日本語教育センターは2025年12月13日、「第30回学長杯留学生日本語スピーチコンテスト」(後援=明治大学連合父母会、協力=明治大学国際交流団体キャンパスメイト、MuBO)を駿河台キャンパスのグローバルホールにて実施した。

今回は、韓国、台湾、中国、フランスからの留学生計12人が出場。
今回の発表テーマは「私を変えた言葉」と題し、留学生らは思い思いにスピーチした。

最優秀賞にあたる学長賞には、中国からの留学生チョウ カケンさん(国際日本学部3年)が輝いた。
チョウカケンさんのスピーチタイトルは、「『絆』が結んだ、新たな自分」。
中学生のときに日本語の授業で学んだ「絆」という言葉をテーマに、母国での日本語スピーチコンテストへの挑戦、大学受験での挫折経験を通して、自身と日本語との間に生まれた「絆」について、流ちょうな日本語で披露した。
逆境を乗り越え成長した自分自身を体現したスピーチは、審査委員らの心を打ち、見事学長賞の受賞となった。

同コンテストは、留学生の日本語能力の向上と学生同士の交流を目的として1996年から開催され、 大学公認の国際交流団体・キャンパスメイトとMuBOの学生たちが運営協力を担う。 出場者(留学生スピーカー)に、2人程度の日本語アドバイザーが付き、本番まで一緒にスピーチを練り上げるなど、相互交流の機会となっている。