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黒耀石研究センター

佐久考古遺産フォーラム 2023

開催期間:2023年06月03日
明治大学 研究・知財戦略機構

 

  日 時: 令和5年6月3日 午前10時~午後4

  場 所: 佐久穂町 生涯学習館 「花の郷・茂来館」

  主 催 :   佐久穂町 佐久穂町教育委員会 佐久考古学会 

  後 援 :  明治大学黒耀石研究センター 長野県考古学会 信濃毎日新聞社 (公財)信毎文化事業団

 趣 旨

 佐久穂町には、縄文時代の遺産、日本最大の北沢の大石棒がある。また、佐久地方には浅間山の天明3年(1783)噴火絵図も多数残されており、そうした歴史遺産から何を学び、未来にどう継承するかを考えるフォーラム。おりしも本年は天明噴火から240年、関東大震災から100年目にあたる年である。

 火山災害考古学の先達である青柳正規先生(橿原考古学研究所長・元文化庁長官)に、特別講演をいただき、災害考古学や考古遺産継承に関するパネルディスカッションを行う。

 内 容

 ◆講演1 10:0011:00 (1時間)

 「887年仁和の八ケ岳山体崩壊と1783年浅間山大噴火:火山災害が語るもの」

  講師:堤  隆 (明治大学黒耀石研究センター・佐久考古学会)

 ◆展示解説 111011:40 (30分間)

  北沢の大石棒 

  浅間山噴火絵図

 ◆ご挨拶 13:301340 佐久穂町長

 ◆特別講演 13:4015:00

  「火山噴火罹災地の考古学 ポンペイ、ソンマ・ベスヴィアーナを中心として」

  講師:青柳正規 先生(橿原考古学研究所長・元文化庁長官・文化功労者)

 ◆パネルディスカッション 15:101540

  「歴史遺産を未来につなぐ:石棒から古絵図まで」

  パネリスト 青柳正規 先生 桜井秀雄(佐久考古学会) 
        藤森英二(佐久考古学会) 新海節生(佐久穂町)

  司会    堤  隆(明治大学)

 特別展示

 1 北沢の大石棒 (コンクリート除去後にお披露目)

 2 天明3 浅間山噴火絵図 (小諸市 美斉津家蔵)

 申込み制 sakudoki@gmail.com

  お名前 電話番号 ご住所を記載してください。

チラシはこちら