シンポジウム『装身具研究の現状・課題』
 
 *本シンポジウムは科研費 基盤B「ヒスイ・コハクを用いた装身具の総合的研究」
  (研究代表者:栗島義明)において実施します。
  共催:明治大学黒耀石研究センター・日本玉文化研究会
 
     
 〈趣旨〉
 考古学研究における重要な研究テーマの一つとして装身具研究が取り上げられている。これまで本研究ではヒスイ・コハクという装身具素材に焦点を当てたシンポジウムを開催してきたが、今回は新たに製作技術や組成、代替石材の開発など多様な研究テーマを取り上げ、改めて装身具からどのような考古学的認識が可能であるかを模索したい。
 
 ■ 開催日時: 2025年 2月 2日(日)9:30~17:00
 ■ 開催場所: 明治大学グローバルフロント1F 多目的室              
    https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
  *参加無料 当日資料集の配布有
 
 〈プログラム〉 
      
 テーマⅠ 9:40-11:00 縄文時代前期の装身具
               五十嵐 睦・中山清隆
 
 テーマⅡ 11:00-12:00 ヒスイ輝石岩を用いた磨製石斧の製作流通
               野島 和泉・栗島義明
 
 テーマⅢ 13:00-14:00 東日本地域の後晩期装身具
               長田友也・栗島義明
 
 テーマⅣ 14:00ー15:00 ヒスイの焼成問題
               大屋道則・上野修一
 
 テーマⅤ 15:20ー16:30 土製耳飾りの地域的様相
               吉岡卓眞・宮内慶介
 
                 
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