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震災に立ち向かう 夏期節電対策 節電対策部会長(財務担当常勤理事)・橋口 隆二

このたびの東日本大震災で、被災された方々に、心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈りいたします。この災害により、東京電力管内で、今夏の電力供給が大幅に不足する問題で、政府の「電力供給対策本部」は、工場、大学など大口需要家に対し、瞬間最大使用電力の削減幅を、15%に決定した旨公表しました。適用期間および時間は、7月1日より9月22日までの平日の9時から20時までとされています。

これに対応するため本学は、統括防災本部(長堀守弘本部長=理事長)の下に、節電対策部会を設置し、駿河台・和泉・生田と付属高等学校・中学校の調布を含む4キャンパスで具体的対応策を策定する事となりました。電力使用の割合が比較的高い空調設備の節電を重点に、照明設備の使用割合、消灯による節電。エレベーター、パソコン、OA機器の操作工夫による節電。また、クール・ビズ、階段の昇降、こまめな消灯など、人的行為による節電も一人ひとりが心掛けていただきたい。その他、節電部会は、大学の社会的責任として多様な対策を計画していきます。

学生、教職員の皆さまには、ご不便をかけますが、主旨ご理解のうえ、ご協力をお願い申し上げます。