分科会 飛鳥・奈良の会

分科会 飛鳥・奈良の会 【旧「飛鳥・藤原を学ぶ会」】

 本分科会は、名称を「飛鳥・藤原を学ぶ会」から「飛鳥・奈良の会」にかえました。
王位継承問題、遷都、律令、仏教、遣唐使、万葉集など、現代の「日本のかたち」の形成に大きく影響した飛鳥から奈良時代を一貫して学んでいくこととしました。
 
 中国では、三世紀ぶりに統一国家、隋(581年)、唐(618年)が成立し、その中央集権的大帝国は、周辺諸国に強大な脅威を与え、東アジア諸国は、その対応におわれました。
 倭国も、強国化のため、中央集権国家を目指し律令体制を取り入れました。また東アジア世界のスタンダート仏教を受容します。激動の時代です。
 七世紀に、列島に倭国から新しい国家「日本」が成立します。その舞台が飛鳥・藤原であり、今でも「日本の心のふるさと」と言われています。その過程で飛鳥文化、白鳳文化を造り上げます。「大和は国のまほろば」「咲く花の匂うが如く」と歌われた奈良の地、奈良の都は、古代日本の結節点であり、以後の日本の歴史の出発点でもありました。また唐王朝の模倣ばかりではなく“和風”を模索した時代でもありました。
 皆さんと一緒に学び、飛鳥、奈良を巡見しましょう。学びによって飛鳥、奈良の風景・遺跡が見るたびに変わっていくと思います。
例会
毎月第3水曜日  13時30分~16時30分

場所
博物館教室  現在:ZOOM例会
お問い合わせ先

明治大学博物館友の会

分科会へ入会希望の方、見学を希望される方は、希望される分科会名と入会希望または見学希望とご記入のうえ、下記へはがきまたはメールでご連絡下さい。

ご希望された方には各分科会よりご案内します。
(現在、募集を行っていない分科会もあります。)
※分科会に正式に入会された方は、明治大学博物館友の会に入会していただきます。(必須条件)


【はがき】
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
明治大学博物館友の会

【メール】
meihakutomonokaig★gmail.com
(上記アドレス中、★を@に置き換えてご利用ください。)