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明治大学博物館友の会 行事予定

<雅楽講演会>「雅楽の観かた・楽しみかた」

講師 三田 徳明氏(雅楽瑞鳳會 主席)
出演 雅楽瑞鳳會
 ふつう雅楽と言えば「神社の音楽」「日本古来」「平安貴族のたしなみ」などと言うイメージが一般的でしょう。
 しかし、現代に伝わる雅楽の楽曲の多くは、日本起源のものよりも古代アジア=シルクロードを伝わってきたものの方が多いそうです。日本以外の国々では同時代の芸能は既に消滅してしまっているのです。
 日本雅楽は、その内容も笙(しょう)・篳篥(ひちりき)などによる器楽演奏だけでなく、平安時代に大流行した歌や、雅楽の伴奏で舞う「舞楽」等上演形態も多岐にわたります。それはまさに「世界最古の音楽・舞踊の総合芸術」として日本が世界に誇るべきアジアの総合芸術だと言えましょう。
 
 今回の企画は「奏」「唱」「舞」という雅楽の全ジャンルを身体で楽しむものです。私達も参加して楽しめる演目もご用意いただけるとのこと。
 雅楽の醍醐味に触れ「平安貴族のたしなみ」で遊ぶひと時を、明治大学でお過ごしください。
 
 今回は日本雅楽古典の研究・伝承・普及を、日本をはじめアジア諸国で実践している三田徳明氏をお招きし、実演を交えながら雅楽の魅力をお話いただきます。
 「国際性」「エンターテイメント性」といった雅楽の意外な一面もご紹介したいと思います。「堅苦しい雅楽」ではなく、「楽しい雅楽」を全身で味わってお帰り下されば幸甚です(三田氏)。みなさま、奮ってご参加ください。
【実施要領】
実施日 2020年2月8日(土)
時 間 14:00~16:00(13:15より受付開始)
会 場
明治大学駿河台キャンパス グローバルフロント1階  グローバルホール
講 師 三田 徳明氏 (雅楽瑞鳳會 主席)http://gagaku.asia
定 員 150名(先着順)
参加費
会員・明大教職員・学生(他校を含む)は無料
一般 1,000円(当日会場にて集金)
 申込方法 事前申し込みが必要です。普通葉書・FAX・メールにて「雅楽講演会」係と明記の上お申し込みください。
締切日 2020年2月1日(土)
【講師紹介】
 東京生まれ。学習院大学卒・同大学院修了。9歳より雅楽を学ぶ。中学校在学時より安倍季昌氏に師事。安倍家の篳篥(ひちりき)と右舞を修める。また、左舞を安斎省吾氏に師事。
 国立劇場主催公演、NYカーネギーホールでの講演など内外で雅楽を紹介。
 近年は雅楽を「アジアの総合芸術」と捉える立場から、アジア里探(Ret urn)プロジェクトを推進。東京芸術大学講師・韓国芸術総合大学招聘教授・上海戯劇学院客座教授など、雅楽の故郷アジアで教鞭をとり、各国の研究者と協力し、アジアへの雅楽の里帰り運動を推進している。
 現在、京都方安倍流雅楽師範。三田徳明雅樂研究會代表。雅楽瑞鳳會主席。東亜宮廷伝統楽舞国際研究会(本部・中国上海)副会長。学習院大学・放送大学講師。比較舞踊学会理事。於玉稲荷神社禰宜。 

2020年会員発表会

急告  2020年3月4日(水)「会員発表会&島田和高学芸員講演会」 講演内容変更のお知らせ(PDFファイル/122 KB)
 2020年の会員発表会を下記の通りに実施いたします。研鑽を積まれた会員の方々から、多彩で充実した研究成果を発表していただきます。
 皆さまの知的好奇心を満たしてくれる催しです。多くの方々の参加をお待ちしています。
 
実施日 2020年3月4日(水) 13:00~16:00
場 所
明治大学駿河台キャンパス グローバルフロント2階4021教室
(1) 土屋 翼会員 「縄文(哲)学のすすめ」
 持続可能で1万年以上の平和な時代を築いたJOMONが世界で注目されています。縄文人のDNAを受け継ぐ日本人が、縄文文化から何を学び世界に発信していくかを、現代文化との関連性に於いて紐解いて見たいと思います。
(2) 藤田 満会員 「書誌としての発掘調査報告書とインターネット時代」
 明大博物館図書室の最大の特色は、全国有数の「発掘調査報告書」のコレクションである。発掘調査報告書を書誌としてみたとき、明博図書室の蔵書数、全国のものが見ることができる、その価値とインターネット時代の発掘調査報告書の変化を整理してみる。
(3) 佐野 昭義会員 「中島飛行機東京工場と地域社会の発展について」
 大正14年井荻村に開設された中島飛行機東京工場は地域の形成に大きく関わる。地域発展のた  め土地区画整理事業を断行するとともに同工場を誘致した村長内田秀五郎、巨大航空機企業を築き上げ名機を送り出した創立者中島知久平。この2人の先見性と卓越した指導性で開設された東京工場が地域社会に果した役割について考察した。
(追加講演)
(4) 下山 繁昭会員 「高句麗からもたらされた三本足のカラスの紋章の源流と文化の伝播」
 鳥が霊魂を運び先導すると考えるのはエジプトにあるが鳥は隼である。つたわる過程で隼から中国で三羽の青い鳥の話になり、高句麗では烏になった。それが太陽に入り込み、太陽信仰となった。 それと伴に、相撲文化、流鏑馬、みずら、古墳壁画文化について紹介したい。

【申込要領】
参加費 会員・明大教職員・学生(他校を含む)は無料。
一般1,000円(当日会場にて集金)
 定 員 100名(先着順)
 締切り 2020年2月26日(水)
 申込み 普通はがき・メール・FAXにて「会員発表会」係と明記のうえお申込みください。

<工芸講演会>江戸からくり人形の世界…講演と実演 

講師 榎本誠治氏  からくり人形復元の第一人者 江戸からくり工房主宰 日本メカニズムアーツ会員

 両手に持つ茶たくに茶碗をのせると、頭をふり、両足をしずしずと動かして、客の前にやってくる。客が茶碗を手に取ると止まり、飲み終わった茶碗を再びのせると、人形はくるりとUターンして、元へ戻っていく。こんなからくり人形「茶運び人形」をテレビ等でご覧になったこと、ありませんか。段返り人形は、とんぼ返りをしながら階段を下りるという曲芸をする人形。人形の内部に仕込まれた水銀が移動すると、重心が変化し人形が回転します。からくり人形は、江戸時代に盛んに作られたぜんまい仕掛けの人形です。
 
「江戸時代直前に西洋から機械時計が日本に伝来しました。その時計に用いられていた歯やカム、制御機構にヒントを得て、様々なからくり人形が江戸時代に作られていきました。そして幕末期に生まれ、活躍した田中久重や大野弁吉達の作った精工な人形によって絶頂期を迎えるに至りました。 それらの資料、映像、復元された人形の実演などに魅せられて、からくり人形の復元製作を思い立った次第です。」(講師 談)
  【実施要領】
実施日 2020年4月9日(木)
時 間 14:00~16:00(13:30から受付開始)
会 場 明治大学駿河台キャンパスアカデミーコモン会議室(A1,A2)
定 員 80名(先着順)
参加費
会員・明大教職員・学生(他校を含む)は無料。
一般 1000円(当日会場にて集金)
申込方法
事前申し込みが必要です。
普通はがき・FAX・メールにて「からくり人形係」と明記のうえ、お申込みください。
締切日 2020年4月2日(木)

2019年度 年間行事計画

2019年9月11日現在
見 学 行 事 講 演 会 等 企 画
4月 3(水)
会員案内地元見学会(江東PartII)〈案内〉高橋 幸子会員
 
5月   11日(土)
定期総会
特別講演会「古墳から見た吉備と倭王権」
新納 泉(にいろ いずみ)氏(岡山大学名誉教授)
6月 4日(火)
<江戸時代を探訪するPARTVIII>「幕末の歴史遺産 品川御台場を歩く」冨川 武史氏(品川区立品川歴史館学芸員)
25日(火)
<相撲講演会>「江戸の大相撲を探訪する」 土屋 喜敬氏(相撲博物館学芸員)
7月   27日(土)
<第16回古代史講演会>「光明皇后と聖武天皇~夫婦の絆を確かめる」瀧浪 貞子氏(京都女子大学名誉教授)
8月    
9月   28日(土)
日本考古学2019
「身体装飾の発達と縄文の社会構造」
阿部 芳郎氏(明治大学文学部教授)
「徳島県阿南市加茂宮ノ前遺跡の調査成果」
氏家 敏之氏(公益財団法人徳島県埋蔵文化財センター事業課長)
10月
31(木)~11/2(土) 
関東の遺跡巡りPARTII「房総3か国」(会員限定)
 
11月    
12月   23(月)
近世史講演会「キリシタン禁教政策とかくれキリシタン」
清水 有子氏(明治大学文学部准教授)
中園 成生氏(平戸市生月町博物館「島の館」学芸員)
2020年
1月
   
2月   8(土)
雅楽講演会「雅楽の観かた・楽しみかた」
三田 徳明氏(京都方 安倍流雅楽師範 雅楽瑞鳳會主席)
3月   4(水)
2020年会員発表会
行事参加の申込み方法
 参加希望の方は、それぞれの締切日までに、各行事の申込み方法によって、住所・氏名・電話番号・会員番号・「○○」係を明記して申込みを行って下さい。
 お申込については特別に事情がない限り会からは返信をお送りしませんので、申込みをされた方は、当日直接集合して下さい。参加できなくなった場合は、友の会又は緊急連絡先に必ずご連絡下さい。

はがき宛先: 〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1 明治大学博物館友の会○○係
FAX: 03-3296-4365 <博物館気付>
メール: meihakutomonokaig★gmail.com(★を@に置き換えてご利用ください。)