当会は、明治大学リバティアカデミー講座「今日から始める古文書講座」の終了者が中心となり発足しました。その時の学習方法を踏襲し、事前に配布されたテキストを各自が読み解き、月1回の例会では、順番に2~3行ずつ発表して、出席者全員で検討して確認しています。発表の際は、勿論判らない字がありますので、それは判らないということで、皆さんと検討していきます。
検討の際は、その古文書が書かれた時の、時代背景や書かれた環境などを含めて話し合い、理解を深めております。進行はかなりゆっくりと進めております。
途中新規に加入された方は、辞書の引き方など、先輩会員の助言を受けながら学習を進めています。新しく入った人は発表を免除され、ある程度判るようになった時点で、本人の申告制で発表に加わります。
現在当会は、「壱」(毎月第一月曜日)、「弐」(毎月第三火曜日)の二部制で活動をしています。
参加は「壱」または「弐」及び「壱」、「弐」両方の参加ができます。新規入会は常時受け付けております。
【最近のテキスト】
「壱」:「瀧脇信敏家記」(駿州小嶋藩藩主⇒上総桜井藩藩主)
「弐」:「紀伊国屋長三郎」道中記(神田塗師町の豪商)