当会は1994年(平成6)3月発足し、「何時からでも皆で一緒に学んでいこう」を目標に続けて、2024年(令和6)30周年を迎えることができました。
テキストは外山徹氏(明治大学博物館学芸員)からは博物館所蔵の出羽国村山郡山口村の名主「伊藤家文書」、森朋久氏(明治大学農学部講師)からは研究テーマの中から下総国元栗橋村隆岩寺「嘲雲山記録」を講義スタイルで読み進めています。
博奕・窃盗・幕府への援助願いなど、会員の興味をそそられる古文書を選んでいただき、時代背景や関連事項の解説を聞きながら、解読を進めています。また会員からの質問にもその都度丁寧に説明され新しい知見も学べる貴重で得難い時間を過ごせることが何よりうれしいことです。 なお、会員募集中です。ご興味がある方、見学希望される方は何時でも是非お声をかけてください。歓迎します。