◆主旨:茨城県ひたちなか市で発見された馬渡埴輪製作遺跡は1964年に発見され、明治大学や勝田市・ひたちなか市教育委員会の調査により、窯など各施設が一体となった全国的にも貴重な例であることがわかりました。今回は、発見50周年を記念してその調査の内容を紹介するとともに、これまでの研究により明らかになりつつある関東の埴輪生産と供給、そして近畿の大王陵の埴輪生産の実像について考えます。
◆実施曜日:金曜日
◆時間:18:00-20:00
◆受講生定員:100名
◆会場:明治大学駿河台キャンパス
◆受講料:5,000円(予定)
◆講義回数:4回
第1講 11/14 |
馬渡埴輪製作遺跡の発見と調査
鴨志田篤二(元ひたちなか市埋蔵文化財調査センター所長)
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第2講 11/21 |
常陸・下総の埴輪生産と供給
日高 慎(東京学芸大学教育学部准教授)
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第3講 11/28 |
埼玉県生出塚埴輪窯の埴輪生産と広域供給
山﨑 武(鴻巣市教育委員会)
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第4講 12/5 |
大王陵の埴輪生産の姿-新池遺跡と今城塚古墳-
森田克行(今城塚古代歴史館館長)
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お問い合わせ:
明治大学 リバティアカデミー事務局
TEL:03-3296-4423 FAX:03-3296-4542