■講 師
山本竜一氏
備前焼作家・(協)岡山県備前焼陶友会備前焼市場開拓特別委員会委員長
パネラー 商学部 高橋 昭夫教授 ・ 同 上原 義子講師 他
進 行 博物館学芸員 外山 徹
■日 時 2014年11月14日(金) 10:40分~12:10分(2時限目)
■会 場 明治大学駿河台キャンパス リバティタワー1001教室
■実施対象 商学研究科「商品学特論B」、商学部「商品学B」「市場調査論B」
講義履修生及び他研究科院生・他学部学生・一般社会人
■申込み不要・参加費無料
■趣 旨
ざっくりとした土味を特徴とし、桃山時代の茶人に愛された備前焼は、5人の人間国宝を輩出するなどすぐれて日本的なやきものとしてそのブランドを確立した。高度経済成長期において生産規模は順調に拡大を続け、美術的付加価値の高い茶華道具を中心に商品を供給してきた。しかし、近年における社会・経済情勢の変容の下、従来の備前焼ファン層以外の消費者をも惹きつけられるような、創造的革新が求められるようになってきた。新しい時代に適応し得る商品とは何か、備前焼にとってどのような商品が必要なのかを問い直す時期が訪れたのである。
今回は、備前焼の次代を担う中堅・若手作家のリーダーである山本竜一氏を講師として招き、備前焼の産地が抱える課題の分析と将来の展望についてお話をいただく。
■お問合せ 明治大学博物館事務室 Tel:03-3296-4448
■チラシ(
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