「江戸から東京へ—錦絵に見る日本近代の曙」
 
   第9回EDO ART EXPO[主催:NPO法人東京中央ネット]の関連企画展示として、明治大学博物館では「江戸から東京へ—錦絵に見る日本近代の曙」を開催します。
  
 明治大学博物館には約850点の錦絵が収蔵されており、特色あるコレクションとしてその一画を占めています。その中には、テレビ放映や教科書、副教材に掲載されるものも数多くあります。錦絵は美術の観点から評価される一方、特に江戸後期から明治期にかけては時事情報を伝達するニュース媒体としての機能をもっていました。今回の展示では、幕末維新期における西洋式の導入や産業経済の近代化を画材とする錦絵から、変動の時代の息吹きを感じ取っていただきます。
   
  
 ■主  催: 明治大学博物館
  
 ■会  期: 2016年9月3日(土)~10月16日(日) 
入場無料
 ■会  場: 明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン地階
  
         明治大学博物館特別展示室
  
 ■開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで) 
   
   
第9回 EDO ART EXPO “Japan Beauty from Edo-Tokyo”(9月23日~10月11日)
 第9回EDO ART EXPOでは「江戸の美意識」をメインテーマに、都心4区のパビリオン(会場)に浮世絵などを展示する「浮世絵展示会場」と「江戸」に関わる所蔵品を有する美術館、博物館、大学などの「関連展示会場」が幅広く連携し、来場者が回遊する仕組みをつくります。
  
 本年、明治大学博物館は「関連展示会場」として上記の企画展を開催する他、、「 第5回東京都の児童・生徒による“江戸”書道展」の会場となっています。
   
  
 ■詳細情報:
都心4区の連携による秋の一大イベント「第9回EDO ART EXPO公式ホームページ」