明大博物館コレクションPART2
商品陳列館再興と伝統的工芸品収集
1973年の商品陳列館再興にあたって、運営委員会は伝統的工芸品を収集・展示する方針を採用した。しかし、伝統的工芸品生産の規模は産業全体の中ではわずかな部分であり、調査に出向いた委員の眼に映ったのは、農間余業・問屋制家内工業といった前近代的な経営形態であった。第1次産業の衰退や生活様式の変化によって衰微する瀬戸際にあった産業にあえて注目したのはなぜか?当時の収集品と調査報告からそれを読み解く。
会 期 |
2019年11月23日(土)~12月23日(月) ※11月29日(金)は休館 |
会 場 |
明治大学中央図書館ギャラリー (駿河台キャンパス リバティタワー1F) ※明治大学博物館とは別の建物です |
開館時間 |
平日 8:30~22:00 土曜 8:30~19:00 日曜 10:00~17:00 |
料 金 |
無料 |