商品部門コラム展「ロクロの造形—宮島細工(広島県)、山中漆器(石川県)、飛騨春慶(岐阜県)」開催のお知らせ
轆轤(ろくろ)は上から見て真円の形状を量産するための道具です。木工の場合、円筒状に荒木取りをした素材を回転軸の先端に取り付け、鉋をあてて成形します。1点1点削るのに比べれば飛躍的に効率化がなされましたが、削り過ぎを修正することはもちろんできません。また、寸分違わぬ形状をいくつも作るには高度に熟練した職人業が必要です。華やかな表面加飾の裏に隠れた超絶技法—ロクロ挽きの技術に焦点を当ててみました。
会期 |
2024年10月17日(木)~12月24日(火) |
会場 |
明治大学博物館 常設展示室 商品部門内 |
開館時間 |
平日 10時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
土曜日 10時00分~16時00分(入館は15時30分まで)
休館日 日曜・祝日、11/1創立記念祝日
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料金 |
無料 |