明治大学博物館・南山大学人類学博物館連携事業
シンポジウム「博物館の行く道」
《開催趣旨》
明治大学博物館と南山大学人類学博物館はこれまでに連携事業としてシンポジウムを開催してきました。今回は、2022年の博物館法改正と国際博物館会議(ICOM)による博物館の新定義の採択を契機とした、これからの博物館はどこに向かうのかという問題意識のもと、「博物館の行く道」をテーマとして設定しました。このテーマの内容は多岐に亙りますが、今回は基調講演に加え、ボランティア、街づくり、学芸員養成といった観点からの報告をお願いしています。ここでの議論から、今後の博物館が辿る道の先に少しでも灯りがともることを期待しています。
《次第》
趣旨説明 黒澤 浩(南山大学人文学部 教授)
基調講演 山本哲也(國學院大學文学部 教授)「博物館のチカラ—これまでとこれから—」
報告1 端山聡子(東京国立近代美術館 教育普及室長)
「ミュージアムにおけるボランティア—主体性を引き出すためのマネージメントとは」
報告2 高橋健太郎(豊田市博物館 副館長)
「博物館は地域のなにをつくることができるか—豊田市の取組から—」
報告3 駒見和夫(明治大学文学部 教授)「学芸員制度と養成教育の軋み」
討論 パネリスト:山本哲也・端山聡子・高橋健太郎・駒見和夫
司会:外山徹(明治大学博物館 学芸員)
全体進行:髙柳ふみ(南山大学人類学博物館 学芸員)
日 時 2024年12月9日(月)13:00~17:30
会 場 南山大学名古屋キャンパスR棟1階会議室
名古屋市昭和区山里町18
最寄駅:市営地下鉄名城線名古屋大学駅もしくは八事日赤駅
開催形式 会場での対面とオンライン参加によるハイブリッド形式
参 加 費 無料
申込み方法 会場での対面参加は申込み不要です。(定員50名)
オンラインでの視聴を希望される方は、下記、南山大学人類学博物館の
サイトからお申込みください。