研究・知財戦略機構 学内フォーマット集
先端的グローバル・ビジネスとITマネジメント
プロジェクト名称 | 先端的グローバル・ビジネスとITマネジメント | ||
事業区分 | 学術フロンティア推進事業 | ||
研究組織名 | 社会科学研究所(商学・経営学研究グループ) | ||
研究概要 | (研究実施計画) 当該プロジェクトは,Global e-SCM(Global e-Supply Chain Management)のマネジメント・コンセプトを提唱し,その理論構築と情報システムの開発を行うものである。これまでの4年間の研究活動において,□3度に渡るGlobal SCMの実態調査(アンケート調査)とその分析,□TOCに基づく基準生産計画自動作成システム(MAPS-TOC)とGlobal MAPS-TOCの開発,□組合せ制約理論(TOCC;Theory Of Combined Constraints),「スマート・シンクロナイゼーション」,「二重の情報共有と知識共有」,「SCMにおける合意形成の脆弱性」,「e-KCM(e-Knowledge Chain Management)」,「柔らかいSCM」,「循環型SCM」といった新たな理論・コンセプトの提示等,積極的な研究活動を展開し,それらの研究成果を□国際シンポジウム,□国内シンポジウム,□関連学会において発表するとともに,□専門書(「グローバルSCM」有斐閣,「スマート・グローバリゼーション」同文舘,「スマート・シンクロナイゼーション」同文舘)や,□関連学会誌,□明大商学論叢特別号,□当該プロジェクト成果報告集において公表してきた。一方で,学部間共通総合講座(2002年度より)を開講し,こうした多くの研究成果を教育に還元してきた。 最終年度に当たる2006年度は,4年間に生み出してきた多くの研究成果を体系的に整理することにより,商学,経営学,情報学,経営工学にまたがる「学際的Global e-SCM研究」を確立し,それを□2007年3月開催予定の国際シンポジウム,□関連学会誌,□出版,□商学論叢特別号,□成果報告論文集において広く社会に公表していく。 当該プロジェクトが2006年度に予定している活動計画は下記の通りである。 ●国際シンポジウム「Global e-SCMによるスマート・シンクロナイゼーションと情報倫理」(3月を予定) ●出版:「戦略的グローバルSCM」(同文舘,2006年12月刊行予定) ●国内学会および国際会議での研究発表(計30本程度を予定) ●研究会:各サブ・プロジェクト毎に月に1回程度 ●商学論叢特別号および成果報告集の発行(2007年3月発行予定) |
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研究者 | 所属 | 職 | 氏名 |
商学部 | 教授 | 山下洋史 | |
商学部 | 教授 | 諸上茂登 | |
商学部 | 教授 | 小林一 | |
商学部 | 教授 | 柿崎繁 | |
商学部 | 教授 | 村田潔 | |
商学部 | 教授 | 井上崇通 | |
商学部 | 教授 | 風間信隆 | |
商学部 | 教授 | 塩澤恵理 | |
商学部 | 助教授 | 小林尚朗 | |
商学部 | 講師 | 富野貴弘 | |
経営学部 | 教授 | 大石芳裕 | |
関西大学 | 講師 | 馬場一 | |
中央学院大学 | 講師 | 崔在濬 | |
神戸大学 | 教授 | 宮下國生 | |
九州大学 | 教授 | 星野裕志 | |
愛知淑徳大学 | 教授 | 梅田敏文 | |
浜松大学 | 教授 | 小澤行正 | |
東海大学 | 教授 | 松丸正延 | |
横浜商科大学 | 教授 | 橋本雅隆 | |
山梨学院大学 | 講師 | 金子勝一 | |
富士総研 | 研究員 | 内堀敬則 | |
海事産研 | 研究員 | 植松英明 | |
他 | |||
研究期間 | 2002.4~2007.3 | ||
リンク |