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社会連携・社会貢献

初開催「富山県立山町インカレコンペ」本学2ゼミが受賞

2012年12月10日
明治大学 社会連携事務室

アイデア賞の情コミ学部・中里ゼミアイデア賞の情コミ学部・中里ゼミ

共同通信社賞の農学部・服部ゼミ共同通信社賞の農学部・服部ゼミ

限られた時間の中で発表を行った限られた時間の中で発表を行った

 12月3,4日に,富山県立山町・立山町観光協会などが主催する『立山町インターカレッジコンペティション2012』が実施され,本学から参加した情報コミュニケーション学部・中里ゼミが「アイデア賞」,農学部・服部ゼミが「共同通信社賞」を受賞しました。

 このプロジェクトは富山県立山町が,域学連携事業の一環として取り組むもので,立山町を舞台に『産業振興』『地域活性化』『地域ブランド構築』などの分野で、大学生による地域おこし事業のアイディアコンペを行うもので,10大学16チームが参加して,今年度から実施しています。
 本学からは以下の,3学部4ゼミ(計20名)が参加し,8月後半から9月にかけて現地でのフィールドワークが実施されました。
  【本学参加ゼミ】
   ・政治経済学部経済学科 森下正ゼミナール
    「酒造業の復活と地域資源の活用による立山町の活性化」
   ・政治経済学部経済学科 後藤光将ゼミナール
    「たてやまマルチヘルスプロモーションイベント」
   ・情報コミュニケーション学部情報コミュニケーション学科 中里裕美ゼミナール
    「立山町 ~つながりのきっかけを作る町~」
   ・農学部農学科 服部俊宏ゼミナール
    「地参地笑 ~地域に参加し,地域で笑おう!~」

 12月3日(月)の予選では,発表10分間,質疑応答5分の時間を使って,夏のフィールドワークにて実際に見た立山町への提言を行いました。5時間に及ぶ予選後には,懇親会が行われ,ライバルであった他大学生とも交流を図りました。
 12月4日(火)の本選では,参加16チーム中6チームのみが選ばれ,本学からは2ゼミが最優秀賞をめざして,20分間のプレゼンテーションに臨みました。

 中里ゼミは,SNSを通じて全国から集まった大学生に対して,ボランティア町民が町中の良さを案内する「LINK!tateyamaプロジェクト」を提案しました。服部ゼミは,「おにぎりの日・弁当の日」を実施し,3年後には農フェスを立山町で実施することを提案しました。
 このインカレコンペについては,次年度以降も開催される予定であり,本学からも多くのアイデアが集まることを期待されています。