Go Forward

教育・研究×地域社会

地域社会との連携により、課題発見・探究能力、行動・実行力といった学生の社会性を培う教育・研究活動をご紹介します。

掲載情報を随時募集しています! 

Pick Up

2025/4/28 政治経済学部 ヨークゼミナール

小学生と学ぶ漢字ドミノ



 「ゲームと教育」をテーマに、ゲームを活用した学習効果や社会的影響について研究を行っているヨークゼミは、3月10日・17日に流山市立南流山第二小学校を訪問し、小学四年生を対象に特別授業を行いました。
 小学校では、漢字ドミノゲームの説明とゲームで合計約40分の特別授業を4クラスで実施。1クラス目では、小学生の集中力や理解度を把握しきれず、ゲームルールの説明に苦戦しましたが、2クラス目からはルールを変更することで、小学生にとってより理解しやすいゲームとして実験を進めることができました。
 先生方からは「特別クラスで学習していた児童が積極的に参加した」「勉強が苦手な児童も積極的に発言し、特に2回目の実施時に大きな変化が見られた」などと報告いただきました。

2025/4/23 商学部 町田一兵ゼミ

熊本学園大学伊津野ゼミとの合同ゼミ



 町田ゼミナールは、3月6、7日の二日間にわたり、熊本学園大学伊津野教授のゼミの皆様と合同ゼミ合宿を行いました。計20名が参加、お互いの研究成果を発表し、交流親睦を図りました。
一日目は両ゼミの研究結果を発表。その後の質疑応答では、熊本ならではの事情を汲んだ提案や、逆に東京でないと起こらない想定をしていたなど、互いに新たな視点を得ることが出来ました。合同ゼミ終了後にはバーベキューパーティーを行い、親睦を図りました。
 二日目には伊津野教授のご厚意で、大観峰、阿蘇神社、草千里や阿蘇山の火口付近の散策、阿蘇ミルク牧場での手作りアイスクリームなど、熊本の自然を満喫できました。熊本がほとんど初めての町田ゼミ生にとって、両日通して大変充実した時間となりました。

2025/4/22 国際日本学部 岸磨貴子ゼミ

世代を超えて多様性を語り合う——明治大学父母会で“ついついカード”を実践しました



 岸ゼミでは、学生一人ひとりの興味・関心、社会への問題意識をもとに、アートベース・リサーチの手法を用いた探究活動に取り組んでいます。その中で生まれたのが、「ついついカード」という、無意識のバイアスについて対話を促すボードゲーム。学生たちが、情報リテラシーについての「ついついカード」を参考に開発し、試行錯誤を重ねながら改良してきました。
 今回はこれを東京都東部地区父母会で合計46名の方々に体験していただきました。子育てや仕事など多様な人生経験をもつ保護者の方々ならではの視点や語りに、学生たちも大きな刺激を受け、世代を超えて多様性について語り合える場として、とても意義深い時間になったようです。

2025/4/14 情報コミュニケーション学部 波照間永子ゼミナール

「Art Live-Rally 2024」を開催しました



 ダンスや音楽などアートを幅広く研究し、作品制作・発表を行っている波照間ゼミナールは2024年12月21日、「Art Live-Rally 2024」を開催しました。
 今年度は、沖縄国際大学琉球芸能文学研究会とのコラボレ—ションによる《島人ぬ宝》《スーパーマミドー》を共創・共演したことが大きな特色となりました。〈外部団体との共創プロジェクト〉は、情報コミュニケーション学部の学生にとって、創作へのモチベーションを高め、互いの活動から刺激を受ける貴重な機会となりました。

2025/4/14 政治経済学部 奥山雅之ゼミナール

「第5回多摩中央公園・多摩センターパークライフショー」でイベントを実施



 4月5日、奥山雅之ゼミナールは、東京都多摩市の多摩中央公園で開催された「第5回多摩中央公園・多摩センター パークライフショー」のスペシャルイベントとして「みんなの公園ミニ・ロゲイニング」を実施しました。
 奧山ゼミが進めている「場所資源」の有効活用の一環として、ロゲイニング(地図をもとに時間内にチェックポイントを回り得点を集めるスポーツ)をアレンジし、写真を頼りに「宝探し」の要領でチェックポイントを見つけるこのアトラクション。当日は100名を超える方々が挑戦し、グランドオープンした新しい多摩中央公園を楽しみました。

2025/4/9 商学部 浅賀宏昭ゼミ

商 × 農 × 企業専門家 —浅賀ゼミが植物工場に関する研究会を開催—



 総合学際演習室の浅賀ゼミは、3月3日、農学部の生産システム学研究室(池田研究室)と、大和ハウス工業の専門家を和泉キャンパスにお招きして、植物工場と工場野菜に関する研究会を開催しました。
 最初に浅賀教授が「植物工場野菜の特徴」について解説。続いて浅賀ゼミの学生が「植物工場野菜の流通と販売」のテーマで研究発表を行いました。発表後は、農学部生から、内部の発表会では出ないような鋭い角度からの質問があり、商学部生にはとても良い刺激になりました。
 最後に、本学経営学部ご出身、大和ハウス工業の大塚さまに「経営学部出身なのに、なぜ植物工場を仕事にしているの?」のテーマでご講演いただきました。好きなものをやるべきだという考えから、ご自身も植物工場を仕事にしているとの話は、これから就活を始めるタイミングの学生らにたいへん響いたようでした。

2025/4/9 商学部 中川秀一ゼミナール

埼玉県小鹿野町における実験農場活動報告



 中川ゼミナールでは2022年4月より埼玉県小鹿野町飯田松阪区にて耕作放棄地を借り、手間をかけない農業をコンセプトとした無肥料無農薬の農業実験活動に取り組んでいます。
 2024年度はじゃがいも、玉ねぎ、大麦、さつまいも等、計10種類を栽培。月に1~2回程度の農作業でどのような作物が育つのか、どれほどの収量が得られるのかをデータとして記録し、現代的な粗放的農業の可能性を探っています。
 また、栽培した大麦を活用し、麦ストローを作成。近隣のカフェで使用していただきながらさらに改善していくための利用者アンケートを実施しました。
 10月6日の収穫祭には、地域でお世話になった方々をお招きし、収穫した野菜を調理して振る舞いました。
 また12月21日には、「おがの発大人の学校」にて成果発表の場をいただき、地域の方々との意見交換、農場活動記録の共有や、小鹿野町における麦栽培の可能性について議論しました。

2025/4/3 経営学部 グローバル・サービスラーニングB(担当教員:小関隆志)

「フィリピンのスラム地区で貧困と向き合う」をテーマにボランティア活動



 グローバル・サービスラーニング B は、フィリピン・セブ島においてボランティア活動を行う海外短期ボランティア実習。学生は現地の NGO の活動に加わり、貧困問題・教育・福祉・国際開発などアジア地域が抱える社会課題について取り組みます。
 具体的には、海上スラムや墓地スラム、マザーテレサ修道院、小学校、ごみ山スラムなどを訪問し、子どもたちとの交流や住民の生活状況の聞き取り、子どもや高齢者へ食事提供するなど、多岐にわたり活動しました。
 また、学生が「食」「歴史・文化」「観光」の各テーマでグループごとに訪問先を選び、3日間にわたって様々な場所を訪れました。学生の主体性を原動力として、歴史や伝統文化など、セブ島・マクタン島の魅力を多面的に理解できたことが、今回の実習の大きな特徴といえます。

2025/4/1 商学部 菊池一夫ゼミ

株式会社チュチュアンナとのマーケティング共同研究の成果報告会を実施



 菊池一夫ゼミ(2年生)は3月28日、株式会社チュチュアンナの本社オフィス(大阪府)でマーケティング共同研究の成果報告会を実施しました。今回のテーマは同社の売上向上策。この報告会には、同社の上田崇社長をはじめ同社の経営幹部が参加しました。菊池ゼミは3チームに分かれそれぞれ報告後に質問を受け、活発な議論がなされました。その結果、代理購買に焦点を当てた1班が最優秀報告であるチュチュアンナ賞を受賞しました。

2025/4/1 政治経済学部 ヨークゼミナール

日本学園中学校と共同授業を実施



 「遊びやゲームの教育的・社会的な可能性」をテーマに研究を行っているヨークゼミナールは、2月18日、日本学園中学校にて、ゼミ生が制作した「Let’s オノマトピア!!」を用いた共同授業を実施し、中学1年生32名が参加しました。
 英語のオノマトペをカードゲームを通して習得してほしいという思いから、ルールやデザインの制作、カード発注までを一貫してゼミ生が行いました。
 参加した中学生からは「ゲームを通じて自然にオノマトペを覚えられた」「授業で使用する単語もこのようなゲーム感覚で覚えたい」といった感想が寄せられ、ゼミ生一同さらなるゲーム開発に意欲を見出す結果となりました。

2025/4/1 国際日本学部 岸磨貴子ゼミ

島根県の津和野町で/をアートベース・リサーチ



 岸ゼミでは、アート手法を用いた研究—アートベース・リサーチ(ABR)の一環として、島根県津和野町でのABR実践を行いました。本事業は、島根県芸術文化センター「グラントワ」と一般財団法人つわの学びみらいとの連携のもと、アート手法を用いて、津和野とその周辺に住む人々とともに津和野町を探ることを目的として実践されました。
 同町での「コラージュを用いた津和野町探究」の実践デザインは、岸ゼミ生が企画・準備を行いました。2024年11月にはフィールドワークに赴き、地域の人々と対話を重ねる中で、「好きの交換」が人と人、人と地域をつなげることに気づき、そのための活動を考えました。

2025/4/1 国際日本学部 岸磨貴子ゼミ

ネパール人子どものための「ことばの教育」実践



 岸ゼミには、国際協力や国際教育協力に関心のあるゼミ生が在籍し、国内外で活動を展開しています。その一環として、国内で実施しているのが、日本初のネパール人の子どものためのインターナショナルスクール「Everest International School, Japan」(以下、IESJ)と連携した教育実践です。
 具体的には、アート手法を用いた「ことばの教育」のための活動を開発し、IESJの幼稚舎で取り組んでいます。2024年度には、同ゼミの3年生が、ネパール人の幼児たちが日本語に対してどのように感じているのかを色で表現してもらい、日本語への親しみを深めることを目的として、活動を展開しました。

2025/4/1 国際日本学部 岸磨貴子ゼミ

アートベース・リサーチでつながる国境を越えた学びー岸ゼミフィリピンフィールドワークより



 岸ゼミでは、アートを基盤にした教育や研究(アートベース・リサーチ)に取り組んでいます。このアプローチの一環として、学部3年の南條絢音さんと佐藤遥香さんが、今年3月にフィリピン大学での日本語授業を担当。学生たちが日本語の文法を楽しみながら学び、活用できることを目的としてビジュアルアートを活用した授業を実施しました。この授業方法に対して、現地の日本語教師、リア先生からも高い評価を受け、開発した教材を今後の授業でも継続して利用していただくことになりました。

ゼミのトビラ

法学部

■石田倫識ゼミナール(2024.6.3更新)

商学部

■黒﨑典子ゼミナール(2024.11.20更新)
■小林尚朗ゼミナール(2023.5.15更新)
■広沢絵里子ゼミナール(2024.4.16更新)
■水野勝之ゼミナール(2024.9.2更新)
■三和裕美子ゼミナール(2025.1.27更新)

政治経済学部

文学部

■久保田俊彦ゼミナール(2025.2.12更新)

理工学部

農学部

■山田千早研究室(2024.10.22更新)

経営学部

■大倉学ゼミナール(2025.3.11更新)
■岡田浩一ゼミ(2024.7.31更新)

情報コミュニケーション学部

国際日本学部

総合数理学部