「フィールドスタディD」では、3月12日~17日、急速に人口が増加し、2050年にはGDPの規模が世界の5本に入ると予想されているインドネシアを訪問、日系企業のグローバル・マーケティングについて現地調査をしました。
学生達は、JETROにて、インドネシアの市場概況や今後の予測についてヒアリング。首都移転計画や政治体制とビジネスの関係性等、多岐に渡ってご説明頂きました。
次いで創業当時からパーパス経営の考え方を貫き通しているヤクルト、Wings社と合弁を組んで展開しているカルビーなどにおいて、経営の実態に迫るヒアリング調査を実施しました。
2023年10月に開業したばかりの新幹線にも乗車、日本が受注を逃してしまった新幹線が、どのような形で提供されているのか体験し、日本企業の抱える高コスト構造の課題という点についても間接的に感じることができました。
幾つもの企業で明治大学卒業生の活躍を極めて多く目にし、OBOGが世界で懸命に頑張る姿に学生達も大きく感化された様子でした。