Go Forward

教育・研究×地域社会

地域社会との連携により、課題発見・探究能力、行動・実行力といった学生の社会性を培う教育・研究活動をご紹介します。

掲載情報を随時募集しています! 

Pick Up

2024/07/16 国際日本学部 山脇啓造ゼミ

中野区長と留学生の懇談会を開催しました



 山脇ゼミは、6月26日に中野区長と留学生の懇談会「外国人相談と多文化共生」を開催しました。11回目となる今回の懇談会では、中野区に住む中国、韓国、香港、ロシア出身の留学生と日本人学生の6名、そして酒井直人中野区長にご登壇いただき、進行は山脇啓造教授が務めました。中野キャンパスでの開催の様子をZoomで配信するハイブリッド形式で、ゼミ生含め学内外から総勢100名を超える参加がありました。
 懇談会の冒頭に、ゼミ生から東京都区部における外国人相談窓口の調査報告が行われました。今年5月に中野区役所が新庁舎へと移転し、新たに外国人相談窓口が設置されたことから、他の区の取り組みの実態を調査し、中野区の外国人相談の目指すべき方向性を探るというのが調査の目的でした。
 パネル・ディスカッションでは、登壇した6名の学生から新庁舎の印象や実際に外国人相談窓口を利用した感想を聞き、その後、窓口の良かった点や、もっとこうしたら良いのではないかという改善策の提案がありました。
 懇談会後に実施したアンケートでは、「留学生の生の声を聞くことができ、区全体としての多文化共生に対する前向きな姿勢も感じられた」「大学のゼミとして様々な調査をし、留学生と区長をコーディネートした上で、行政への提案にまでいたるプロセスが素晴らしい」などといった感想が寄せられました。

2024/7/8 商学部 町田一兵ゼミナール

日水物流株式会社様東京物流センターの見学会



 町田ゼミは6月27日、中国の東華大学と合同で日水物流株式会社の東京物流センターの見学を実施しました。
 同社は、ニッスイグループの物流事業を担う企業で、通関から保管、輸送まで一貫して行う「低温一貫物流サービス」を提供。-50度の超低温から冷凍、冷蔵、常温と幅広い温度帯に対応した倉庫を有しており、厳密な温度管理が必要な商品の取り扱いに強みを持たれています。
 初めに、日水物流株式会社の事業概要についてご講義いただき、その後、貨物の入出庫作業が行われているエリア、-50度の超低温倉庫、パレット自動倉庫にご案内いただきました。施設の見学後は、質疑応答の時間が設けられ、学生からの質問に丁寧にお答えいただきました。
 学生らは、今回の見学を通じて、物流が自分たちの食卓に深く関わっていることを改めて認識、物流業界が直面している課題や、それらを解決するための取り組みについても学ぶことができ、今後の同社との共同プロジェクトにつながる経験となりました。

2024/7/3 商学部 町田一兵ゼミナール

明治大学/東華大学の合同発表会



 6月24日、町田ゼミ9・10期生は中国・東華大学の学生と駿河台キャンパスにて合同発表会を行いました。
 町田ゼミからはゼミ活動の中で取り組んできた物流企業様に対する提案の一部を発表しました。東華大学からは中国のコールドチェーン市場の現況や上海最大の江楊路水産市場の実地調査報告が行われました。
 町田ゼミで学んでいる物流に対し、中国からは実際の物流ルートや、水産市場における日本の水産加工物が流通されている現状などが紹介され、現地の商習慣に合わせた物流の展開について、学びを深める貴重な機会になりました。
 発表会終了後はリバティータワー17階の食堂でレセプションパーティーを行い、互いに趣味や好きなことなどの話しができて、非常ににぎやかな雰囲気で交流を深めることができました。

2024/6/26 政治経済学部 奥山雅之ゼミナール

福井県南越前町で2024年度の新たな活動計画を提案



 6月24日、奥山雅之ゼミナールは、福井県南越前町を訪問し、今年度の取組として、食と体験、移動をセットにしたショートトリップと、関東圏に在住する南越前町出身者を中心とした同郷会の開催を提案しました。
 日帰りツアーは、今年3月に北陸新幹線が敦賀まで開通したのを機に、新幹線で福井県を訪れた観光客の空き時間に、南越前町へのショートトリップを提示し、町を楽しんでもらおうというもの。海・山・里だけでなく歴史ある街並みも楽しめ、梅やつるし柿、花はすなどの特産品もある南越前町の四季折々の魅力を詰め込む予定です。
 同郷会は、出身者同士のコミュニティ形成はもちろん、出身者の心の拠りどころやアイデンティティの形成としても効果があります。また、故郷に定期的に思いをはせることで、遠隔地からでも故郷の取組みに参画するとともに、将来的にUターンを促進させる効果もあり、地域創生の取組として注目されています。

2024/6/25 商学部 菊池一夫ゼミ

カゴメ株式会社とのマーケティング共同研究の成果報告会で報告



 6月14日、菊池ゼミは同志社大学商学部の上田雅弘ゼミと合同で、カゴメ株式会社とのマーケティング共同研究の成果報告会を行いました。
 テーマは以下の3つ。
『「食品ロス」を削減するために、学生と企業がタッグを組んでできることは?』
『若年層の野菜摂取量を増やすためには?実現可能な手段を考えよう。』
『選ばれる企業になるためのブランド・コミュニケーションのありかたは?』
 菊池ゼミと上田ゼミは3班に分かれ、各々のテーマに関する報告を行い、その後質疑応答が活発になされました。またカゴメ株式会社の稲垣慶一様からカゴメ株式会社に関するマーケティングの講演が行われました。今回の報告会では菊池ゼミが最優秀賞(3班)、優秀賞(2班)、敢闘賞(1班)を獲得。参加した学生は学んだことを「今後のゼミ活動に生かしていきたい」などと述べました。

2024/06/24 国際日本学部 山脇啓造ゼミ

社会教育関係者を対象にしたやさしい日本語ワークショップを実施しました



 6月13日、山脇ゼミ(多文化共生論)は、群馬県生涯学習センターが主催し、公民館や教育委員会などで社会教育に携わる方々を対象とした、やさしい日本語ワークショップをオンライン形式で実施、受講者18名とゼミ生10名が参加しました。
 前半の一時間は山脇啓造教授の多文化共生に関する講義があり、後半のワークショップはゼミ生が担当、災害情報やイベントのチラシをやさしい日本語にするワークを行いました。
 オンラインでの開催ということで、対面形式とはまた異なる手順で進行するため、リハーサルの段階では完璧からは程遠い状態でしたが、前日までに詳細を詰めたのが功を奏したか、結果としてスムーズにワークショップを終わらせることがでたようです。

2024/6/18 農学部 本所靖博ゼミナール

<しんゆりフェスティバルマルシェ>に出店しました

販売した農産物や農産物加工品

 環境資源会計論(本所靖博准教授)研究室は、「つくる人と食べる人をどうつなぐか」をテーマに、農家や企業などの生産者と一緒に、援農、マルシェへの出店、商品開発、メニュー開発など畑から台所まで幅広く社会的課題に取り組んでいます。
 この度、6/15(土)と6/16(日)、新百合ヶ丘南口ペデストリアンデッキで開催の「しんゆりフェスティバルマルシェ」に出店しました。ゴールデンウイークから約1か月、6回のフィールドワーク実習を経て学んだことのアウトプットとして、本学黒川農場野菜を含む4組の生産者さんの農産物と農産物加工品を販売。延べ1240アイテムを値下げすることなく丁寧に元気に声掛けして完売しました。
 このイベントを統括した3人のゼミ生たち(3年生)は、「これまで援農に行って自分が感じた生産者さんの想いを消費者の方に伝えることができ、とても気持ちよく次の機会に向けてワクワクしています。」と口をそろえて熱く語ってくれました。

2024/6/17 商学部 所康弘ゼミ

環境省による「SDGsとサステナブルファッション」にかんする特別講義を実施



 6月14日、所康弘ゼミは環境省の清家裕氏(環境保健部企画課課長補佐、兼ファッションと環境タスクフォース副リーダー)を招いて、SDGsとサステナブルファッションにかんする特別講義を実施しました。
 講義では、①国内に供給される衣料品の原材料調達から製造までの環境負荷、②家庭から手放した後の衣服のマテリアルフロー、③「サステナブルファッション」「エシカルファッション」「スローファッション」にかんする消費者意識調査などについて、詳しい説明がありました。
 学生からは衣服業界におけるフェアトレード(公正貿易)の現状などにかんする質問があり、活発なディスカッションがおこなわれました。清家氏からは「サステナブルファッションは新しい分野。詳しい調査がさらに必要となる。衣服のリユース・リサイクルは故繊維業者にヒヤリング調査に行くと面白いとおもう」と、研究へのアドバイスがありました。
 所ゼミではフードロスやサステナブルファッションにかんする研究を複数年かけてすすめており、昨年度から環境省で研究成果発表をおこなっています。

2024/6/17 商学部 水野勝之ゼミナール

北海道浦幌神社で短冊のデザインを提案



 6月8日(土)、9日(日)水野勝之ゼミナール2年生4名が北海道浦幌町にあります浦幌神社でゼミ活動を行いました。8日は地元の方々と一緒に神社の御神木である「夫婦(めおと)桂」の回りにリシマキア500株を植栽しました。9日には、宮司さん、地元デザイナーの方を交えて、御神木に祈願するときの短冊のデザインを一緒に考えました。現在の短冊がリニューアルされ、新しい短冊に生まれ変わってくる時を学生たちも楽しみにしています。

2024/6/4 Hadano Sustainability Labo(2023年度タイで学ぶサステナビリティプログラム参加者有志)

サステナビリティを学んで農業体験

農作業の様子 地域の方とともに

 今年2月に明治大学と立教大学の学生がタイのシーナカリンウイロート大学の学生とともに、バンコクの有機農家、研究者や国際機関スタッフなど様々なプロフェッショナルからサステナビリティについて学ぶプログラム(「食とわたしたちのサステナビリティ」)を実施しました。 同プログラムの事後研修の一環として、4月13日に神奈川県秦野市で農業を営む、フレンチシェフの白井寛人さんの農場を訪問し、田植え前に行うクロツケという農作業に参加しました。クロツケとは田んぼの土手を補強し、水が漏れないようにする大事な作業です。参加者の中には、タイ・シーナカリンウィロート大学生で、日本の学生とともにバンコクで学び、4月から日本に留学生として来日したタイ人の学生の姿もありました。
 ところで、学生が、気候変動対策として注目されている「カバークロップ」の栽培を白井さんに提案したところ、受け入れられ、今後地域の方々とも連携しつつ、実際にチャレンジさせていただけることになりました。

2024/6/10 情報コミュニケーション学部 牛尾奈緒美ゼミナール

楽天グループ株式会社の小林正忠常務執行役員(CWO)を招き交流会を行いました



 経営学を中心に社会課題の解決を目指している牛尾ゼミナールでは、6月3日(月)に楽天グループ株式会社の小林正忠常務執行役員(CWO)にお越しいただき、講演会並びに意見交換会を行いました。
 ゼミ生からは同社に関する企業研究発表に加え、Well-being経営における5つの指標に着目し、その5つに対し各々の実体験を発表したうえで、小林様に質問する機会が設けられました。
 小林様による講演では、物事を成すうえで「学ぼう」「達成しよう」といった“気持ち”の大事さや、個人と組織の理想の関係、積極性をもって取り組むという「1.1の掛け算」など貴重なお話を伺いました。交流会後半では、学生からの質疑応答も行われました。小林様の話は大変興味深く、学生たちのこれからのキャリア形成や日常生活に活かせる大変有意義なものとなりました。

2024/6/10 商学部 町田一兵ゼミナール

東京の台所を担うニチレイロジグループ様の冷凍冷蔵倉庫見学



 町田ゼミは 5月22日、ニチレイロジグループ様のご厚意で平和島物流センターの見学を実施しました。
 最初に平和島物流センターでの役割や機能についてご講義をいただいたのち、冷蔵倉庫および商品の解凍現場を見学、最後に入庫ステーションをご案内いただきました。
 ゼミ生は初めて企業見学を体験し、現場で働く方々がコミュニケーションをとりながら楽しそうに作業しておられることなど、職場の雰囲気や現場での仕事内容を知ることができ、良い刺激を受けて、「現場を見て学ぶ」ことの大切さを実感できたようです。

2024/5/31 商学部 菊池一夫ゼミ

カフェパンセにて「トマトスムージー」をプレ・オープン



 5月24日、カフェパンセにて菊池ゼミ生が企画した「トマト&ベリースムージー」の販売にあたってのプレ・オープンと関係者を集めてのレセプションが行われました。
 この企画は、2023年6月2日に開催されたカゴメ株式会社、菊池一夫ゼミ、同志社大学商学部の上田雅弘ゼミとのマーケティング交流会にて菊池ゼミが報告した内容を、明大サポートが運営するカフェパンセで実現したものです。
 今回の「トマト&ベリースムージー」の材料となるトマトは響灘菜園で生産されたもの。規格外のトマトを食品ロスの観点で有効活用し、菊池ゼミの学生が味付けなどを考案、6月に本格的にカフェパンセで販売されます。
  販売場所: カフェパンセ(明治大学駿河台キャンパスアカデミーコモン1階)
  販売時期: 6/5(水)、6/13(木)、6/21(金)、6/27(木)※いずれも12-14時
  販売価格: 400円

2024/5/23 情報コミュニケーション学部 牛尾奈緒美ゼミナール

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の高橋誉則代表取締役社長を招き交流会を開催



 経営学を中心に社会課題の解決を目指している牛尾ゼミナールは5月20日(月)、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の高橋誉則代表取締役社長を招き、講演会・意見交換会を行いました。
 同社はヒトと世の中をより楽しく幸せにする環境をミッションに掲げており、創業当初のビジョンである[世界一の企画会社]に加え、個人に軸を寄せ、他者、他企業との関わりのなかで成長していくという[知的資本カンパニー]を目指しています。
 ゼミ生からは、同社に関する企業研究発表に加え、「学生向けシェアラウンジ」のような、学生目線での事業提案をする機会が設けられました。
 高橋社長による講演では、結果を出すまでのスピードを意識した「90日経営」や、社員とのコミュニケーションを意識した取り組み、自分にとって大事なものを軸にした生き方についてなど、貴重なお話を伺い、学生たちにとって、これからのキャリア形成や日常生活に活かせる大変有意義なものとなりました。

2024/5/9 商学部 恩田睦ゼミ

「喫茶列車」~ハーブ×国鉄型車両~



 恩田ゼミでは、いすみ鉄道いすみ線・国吉駅構内の保存車両を喫茶店にみたてた「喫茶列車」のイベントを開催しました。この企画は、フィールドワークの一環として、いすみ鉄道株式会社(千葉県夷隅郡大多喜町)と株式会社大多喜ハーブガーデン(千葉県夷隅郡大多喜町)のご協力の下、2・3年生が主体となり実現したものです。
 同ゼミでは、第三セクター方式の鉄道会社が抱える問題などを幅広く学んでおり、地域交通を盛り上げるため、通勤における「満員電車」や「座れない」といったイメージを払拭し、列車内における「癒しの空間」という非日常性を新しい価値として提供させていただく試みとして、本企画に至りました。
 当日は、保存車両2両のうち1両をご予約者様専用車両とし、大多喜ハーブガーデン様ご提供の各種ハーブティーや、ハーブを使用したケーキを提供。列車の走行音が流れる中、ゼミ生によるクイズ大会や、保存車両であるキハ30の解説などを行いました。また、もう1両は、一般のお客様が自由に立ち入り可能な車両とし、本企画に向けて製作したオリジナルグッズの販売やポスター展示を行いました。

2024/5/8 農学部 野菜園芸学研究室(担当教員:元木悟)

「明治大学フィールドデー2024」を開催しました



 農学部農学科・野菜園芸学研究室は、3月21日(木)、「食べる側と生産する側から見たアスパラガス」をテーマに、共同研究を締結しているサナテックシード(株)および(株)ビビッドガーデン(食べチョク)と共催で、「アスパラガス採りっきり栽培 明治大学フィールドデー2024春」を開催しました。 
 おもにアスパラガスに取り組む生産者や、農業に関係する企業、アスパラガスに興味のある消費者などを対象としたイベントで、明治大学生田キャンパスにある研究圃場の見学やセミナーなどを通して、明治大学が開発した栽培法である「アスパラガス採りっきり栽培」や「液状マルチ」などの基本知識を伝えるとともに、異なる栽培方法や産地のアスパラガスの品評会、専門家によるパネルディスカッションなどを通して、「消費者に求められるアスパラガス」を模索しました。

2024/5/7 商学部 中川秀一ゼミ

小鹿野町における耕作放棄地の活用に向けた実践的研究



 中川ゼミでは、2022年4月より、埼玉県小鹿野町において、耕作放棄地を活用し、粗放的な形で行う無肥料無農薬栽培をコンセプトとして農業に取り組み、粗放的農業の可能性や課題、耕作放棄地の活用法について考察を行っています。
 小鹿野町では、耕作放棄地の増加が課題となっていることから、ゼミ生らは、耕作放棄地を農地として活用していこうと考えました。人口減少や高齢化が進んでいる同町において、手間をあまりかけない粗放的な農業を行い、環境に配慮した無肥料無農薬で農業に取り組むことをコンセプトとしています。
 2023年11月には生涯学習の場である「みんなの学校」において町民の皆様と共に無肥料・無農薬栽培や耕作放棄地の活用についてディスカッションを行いました。20名程の町民の方々と価値観を共有することができ、自然環境や耕作放棄地に対する意識を高め合うことができた有意義な機会となりました。

2024/5/1 商学部 所康弘ゼミ

ヒセラ・ガルシア駐日キューバ共和国大使と学術交流



 4月12日、所康弘ゼミの学生30名がキューバに関する研究の最終発表のために駐日キューバ大使館(東京都港区)を訪れ、ヒセラ・ガルシア駐日大使と学術交流を行いました。昨年秋から所ゼミではキューバ大使館の外交官と知的交流をつづけており、今回はその最終成果報告でした。
 学生たちは4つのグループにわかれ、自然災害やハリケーンへの防災対策、キューバの教育システム、食文化のルーツとキューバの歴史などをテーマに発表(使用言語:英語、スペイン語)。駐日大使からはキューバの学術機関と本学のさらなる交流促進への期待の言葉がありました。
 この学術交流イニシアチブは、国境を越えた知的交流や意見交換をつうじて、ラテンアメリカ・カリブ地域が抱える社会的課題を解決し、地域の発展に貢献する能力を有するグローバル人材を養成することを目指しています。

2024/4/19 商学部 三和裕美子ゼミナール

企業と統合報告書フィードバックで交流



 三和ゼミ2年生が、株式会社QUICK様の統合報告書学生フィードバックサービスに参加しました。1月17日、ゼミに株式会社モスフードサービス様と株式会社レゾナック・ホールディングス様をお招きし、自社の統合報告書について作成目的、内容、意義をご講演いただいたのち、学生が統合報告書を読み解き、学生ならではの観点で意見、改善点、良い点をフィードバックしました。
 統合報告書を読むのは今回が初めてという学生らは、その情報量の多さに苦戦する部分もありましたが、役割分担をすることで、それぞれが得た情報を共有しながらスムーズに作業を進めることができました。また春学期の授業で学習した金融入門の知識も役立てることができました。
 今回の発表を通して、統合報告書にはどのような情報があり、それぞれの情報がどのような意味を持つのかなど、統合報告書について一から学ぶことができたとともに、企業の方と直接対談することができ、これからの活動に生かせる経験となりました。

2024/4/16 商学部 森永由紀ゼミナール

環境と防災をテーマに展示を行いました



 森永ゼミは、2023年の明大祭初日である11月3日、和泉キャンパスにて環境と防災をテーマに、「教えてモリナガサーン!環境と防災の二刀流」というタイトルで展示を行いました。ともに実感の湧きにくい環境問題および防災について身近に感じることを目指した体験型のコーナーと、知識を深めるためのポスターや論文の展示を組み合わせることにより、災害への備えとアウトドアの楽しみとが両立するような展示にしました。
 明治大学の環境問題への取り組み、杉並区の環境問題への取り組みもポスター展示で紹介したところ、1日のみの展示にもかかわらず、会場への訪問者数は823名にのぼり、体験コーナーを中心に大変盛況となりました。

2024/4/10 経営学部 フィールドスタディD(担当教員:古川裕康)

「日系企業のインドネシア展開調査」をテーマにフィールドスタディを行いました



 「フィールドスタディD」では、3月12日~17日、急速に人口が増加し、2050年にはGDPの規模が世界の5本に入ると予想されているインドネシアを訪問、日系企業のグローバル・マーケティングについて現地調査をしました。 
 学生達は、JETROにて、インドネシアの市場概況や今後の予測についてヒアリング。首都移転計画や政治体制とビジネスの関係性等、多岐に渡ってご説明頂きました。
 次いで創業当時からパーパス経営の考え方を貫き通しているヤクルト、Wings社と合弁を組んで展開しているカルビーなどにおいて、経営の実態に迫るヒアリング調査を実施しました。
 2023年10月に開業したばかりの新幹線にも乗車、日本が受注を逃してしまった新幹線が、どのような形で提供されているのか体験し、日本企業の抱える高コスト構造の課題という点についても間接的に感じることができました。
 幾つもの企業で明治大学卒業生の活躍を極めて多く目にし、OBOGが世界で懸命に頑張る姿に学生達も大きく感化された様子でした。

2024/4/2 商学部 所康弘演習室

キューバ大使館と学術交流、外交官4名にインタビュー調査を実施



 3月27日、所康弘ゼミの学生13名が駐日キューバ共和国大使(東京都港区)を訪問し、外交官4名にインタビュー調査を実施しました。
 所ゼミでは2023年11月からキューバ大使館と学術交流を行っており、今回はその一環として、自然災害・防災、キューバの経済システム、教育、ツーリズムと伝統文化をテーマにインタビュー調査を実施、外交官たちと知的交流を深めました。
 2024年の新学期以降、特命全権大使出席のもと、最終研究成果を発表する予定となっています。

2024/4/1 商学部 小林尚朗ゼミナール

「TOKYOエシカルマルシェ(東京都主催)」に「明大コバゼミFTショップ」を出店しました





 TOKYOエシカルのパートナー団体である小林尚朗ゼミは、3月15~16日の2日間、立川「GREEN SPRINGS」で開催されたエシカル消費を体験・体感できる「TOKYOエシカルマルシェ(東京都主催)」に、「明大コバゼミFTショップ」を出店しました。ゼミ生が企画・デザインしたフェアトレード認証コットン製のバッグ類や、厳選したフェアトレード製品の紹介と販売を行い、多くの方々にフェアトレードを知ってもらうことができました。 今回は、CLEANiNG DAY GREEN SPRINGSとのコラボ開催であったことから、とりわけアップサイクル、リサイクルあるいはリユースなどに取り組む企業が多数出店されていて、「今度一緒にプロジェクトに取り組もう!」という話も頂くなど、多くの成果がありました。

2024/4/1 商学部 町田一兵ゼミナール

熊本学院大学伊津野ゼミと合同ゼミ合宿を行いました



 町田ゼミナールは、3月13~14日、熊本学園大学と合同ゼミ合宿を行い、熊本学園大学から計16名、明治大学から計15名が参加、充実した二日間を過ごしました。
 1日目は、熊本学園大学の西合志研修所にて報告会を行い、明治大学からは、①卵プロジェクト活動の報告 ②企業とのコラボによる提案課題報告 ③生物の輸入に関する規制について 発表を行いました。質疑応答では、活発な議論が行われ、今後のゼミ活動の刺激になるような新たな視点を得ることができました。その後の親睦会では、バーベキューや花火大会などが行われ、楽しい夜を過ごしました。
 2日目は熊本の見学を行いました。バス移動の途中で半導体の受託生産で世界最大手の台湾企業「TSMC」の建設途中の真新しい熊本工場が見え、インフラ建設で沸騰している熊本の空気を肌で感じました。また、阿蘇山や阿蘇神社、草千里など、熊本の素晴らしい名所でたくさんの魅力を感じることができ、よい経験になりました。

2024/4/1 経営学部 原田将ゼミ

7期生がライオン株式会社に訪問



 2024年3月25日(月)、原田将ゼミの7期生がライオン株式会社に訪問させていただきました。新社屋の見学後、LIONの製品や取り組みを事前質問の回答とともにご説明いただきました。新社屋には、社員の生活に寄り添った働きやすい環境づくりを感じ、楽しく見学をさせていただきました。またご説明の中で、「より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する」というパーパスが全ての製品、取り組みに反映されており、私たちの生活に影響を与えていることを改めて認識いたしました。

ゼミのトビラ

法学部

■石田倫識ゼミナール(2024.6.3更新)

商学部

■菊池一夫ゼミナール(2023.3.9更新)
■小林尚朗ゼミナール(2023.5.15更新)

政治経済学部

文学部

理工学部

農学部

経営学部

情報コミュニケーション学部

国際日本学部

総合数理学部