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倉地真太郎ゼミナール<財政学>

倉地真太郎ゼミナール<財政学>

研究内容

財政学の視点から様々な社会問題をとことん考えるゼミです。消費税や財政再建のような財政に直接関連したテーマだけでなく、待機児童問題や地域間格差など、一見すると財政から離れたテーマも扱います。関係ないテーマにみえても、財政の窓から社会を覗くことで、隠れた問題を発見することができます。最近は都市と地方の繋がりを財政の視点から研究しています。都市と地方がどのようにして共に課題を克服できるかを考えていきます。

ゼミナール活動の進め方



ゼミでは文献輪読とディスカッションの二部構成で行います。文献輪読では財政に関連する文献を広く読みます。財政学の基本的な教科書からはじめ、最終的には専門的な英語論文が読めるようになることが目標です。ディスカッションでは文献に関連するテーマをグループに分かれて議論します。ディスカッションを通じて、学んだことを言語化し、反論を検討することでプレゼン能力や論理的思考を養うことができます。秋学期には『政経セミナー』での論文執筆、ゼミナール発表会での発表、他大学とのディスカッション大会を行います。

卒業論文テーマの例

自動車業界の変革と税制/日本における教育支援制度の未来/過疎地域における公共交通の再編/高校受験の進路選択における教育格差/企業の現預金と賃金の関係/公営競技と地方自治体/地域公共交通の現状とこれから/日本漁業の資源管理の行く末/ふるさと納税制度と寄附文化/酒類の歴史と将来展望/ゴルフ場利用税の実態/自治体財政における子育て支援のあり方/プロスポーツ経営の地域との関わり/非デジタル系サブスクと消費の形/フットサルの発展

ゼミの特色

このゼミでは他大学との合同ディスカッション大会を実施しています。2023年は立教大学・埼玉大学、専修大学・東京経済大学・茨城大学の5大学で計2回行いました。また、11月に大月短期大学と地域活性化イベントを開催しています。1年を通して活発に活動するゼミです。ディスカッションや論文執筆を通じて、論理的思考を学びたい方にオススメです。

他大学との活動実績

他大学との活動実績
2023年度は埼玉大学・立教大学、専修大学・東京経済大学・茨城大学と合同インゼミディスカッション大会を開催しました。
https://www.meiji.ac.jp/seikei/information/2023/mkmht000000wre1c.html
https://www.meiji.ac.jp/seikei/information/2023/mkmht000000uy6rt.html