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政治経済学部

【政治経済学部】奥山雅之ゼミナールが福島県大熊町で絵本をテーマにしたワークショップを開催

2025年09月03日
明治大学 政治経済学部事務室

ワークショップの様子1ワークショップの様子1

ワークショップの様子2ワークショップの様子2

参加したゼミの学生参加したゼミの学生

 2025年8月4日、明治大学政治経済学部・奥山雅之ゼミナールの学生(古森万結・田上大晟・阿部ひなた・永瀬翔大・大倉颯太・清水萌音・渡邉光・田代知楓・木村大智・加藤翔太)が、福島県大熊町の「大熊町ゆめの森放課後児童クラブ(学び舎ゆめの森内)」にて、絵本をテーマとしたワークショップを開催した。

このワークショップは、放課後児童クラブの子どもたちが、震災前に大熊町の特産品として知られており、現在復興・再生に取り組んでいるキウイフルーツなどのフルーツをテーマに、絵本作りに挑戦するというものである。奥山雅之ゼミナールは、昨年、大熊町に対して、町の過去と現在を繋ぐ地域資源である「本」「キウイ」を活用し、未来の関係人口創出をめざす「おいでよ 絵本とゆめの森」と題した観光まちづくりプランを提案した。今回のワークショップは、そのプランの一部を具現化したものである。

今回の活動は、大熊町の子どもたちが、紙やタブレットを使いながら思い思いに絵本づくりに挑戦した。完成した絵本は、製本して「学び舎ゆめの森」に保存する予定である。奥山雅之ゼミナールは、今後とも、地域と連携した実践的な学びを通じて、さまざまな地域に貢献していくつもりである。