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2025年04月25日明治大学 政治経済学部事務室
ゼミ生がルール説明している場面
生徒が熟語ゲームをプレイ中
ヨークゼミ漢字ドミノグループは、3月10日・17日に流山市立南流山第二小学校を訪問し、小学四年生を対象に特別授業を行いました。ヨークゼミは「ゲームと教育」をテーマに、ゲームを活用した学習効果や社会的影響について研究を行っています。 今回の漢字ドミノゲームは、川越(現4年)が発案したものであり、そのゲームをもとに部首ゲームと熟語ゲーム(本研究で使用された漢字ドミノゲーム)が誕生しました。 小学校では、ゲームの説明と各ゲーム10分間の合計約40分の特別授業を4クラスで実施しました。初日の1クラス目では、大学生側が緊張していたことに加え、小学生の集中力や理解度を把握しきれていなかったため、ゲームルールの説明に苦戦しました。しかし、2クラス目からは1クラス目の反省を活かし、ルールを変更することで、小学生にとってより理解しやすいゲームとして実験を進めることができました。小学生は説明の段階からゲームに興味を示し、実際のプレイ中も積極的に参加し、とても協力的でした。 小学生に自発的にゲームに触れてもらいたいという思いから、ゲームを学校に提供し、初回から1週間の期間を設けた後、2回目の訪問を行いました。短縮日課の影響で、すべてのクラスがゲームを実施することは叶いませんでしたが、先生方からは「通常授業ではクラスでの学習が難しく、特別クラスで学習していた児童が積極的に参加した」「勉強が苦手な児童も積極的に発言し、特に2回目の実施時に大きな変化が見られた」との報告がありました。また、「本ゲームを応用した新たなゲームを作り、今後の学習に活かしたい」との感謝の言葉もいただきました。 本実験を通じて、私たちの作成したゲームが子どもたちに興味を持ってもらえたこと、そして誰かに影響を与えることができるという実感を得られました。学習面での変化については、漢字テストの結果をもとに判断する必要がありますが、初回と2回目のゲーム結果を比較すると、少なからず参加者に良い影響を与えられたと考えています。
政治経済学部のグローバル教育・留学
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