Go Forward

教育・研究×地域社会 2023年度

地域社会との連携により、課題発見・探究能力、行動・実行力といった学生の社会性を培う教育・研究活動をご紹介します。

掲載情報を随時募集しています! 

Pick Up

2024/3/27 商学部 浅賀宏昭ゼミ

生田キャンパスで農業と植物工場に関する見学会



 総合学際演習室の浅賀ゼミは、3月5日、農業と植物工場に関する見学会を行いました。
 経済産業省の先進的植物工場施設整備費補助事業によって建設された明治大学植物工場基盤技術研究センターが生田キャンパスにあります。このたび、センター長を務める農学部の池田 敬教授のお取り計らいで、浅賀ゼミの学生が招かれ、池田教授が日本の農業の問題点から、植物工場の研究には多様な視点からのアプローチが必要なことなどを解説されました。
 その後、池田研究室の学生から植物工場の研究について説明があり、本学のスクールカラーでもある紫色パプリカの研究についての話も伺いました。紫はナスニンというアントシアニンの一種で未熟な苦みのあるときの色であり、熟す頃には消失して赤色になるということで、ナスニンの分解を抑制する試みなどにより、紫色を熟すころまで長持ちさせることがテーマの一つということでした。
 総合大学の長所を活かした学際的で有効な見学会となりました。

2024/3/26 商学部 菊池一夫ゼミ

ANA(全日本空輸株式会社)との新規事業創出の共同研究成果報告会を実施しました



 2月9日、菊池ゼミ(4年生)とANAとの共同研究の成果報告会が行われました。テーマはANAの成長を後押しする新規事業提案で、同社CX推進室のスタッフの方が明治大学の4チームに半年間メンターとしてついてくださり、デザイン思考の考え方に基づいて研究プロジェクトが推進されました。菊池ゼミの報告テーマは以下の4つとなっています。
  1班:「デキルへ」
  2班:「新しい〈裏〉日本観光コミュニティ 〜Deep GO!〜」
  3班:「MUSUBI TSUGI—新たな後継の形—」
  4班:「ANAを働く女性の出発点に」
 各班の報告後、質疑応答が活発になされ、最優秀賞は3班が受賞しました。報告会後、1班と4班についても検討が進められ、ANA社内で発表が行われることになっています。

2024/3/22 国際日本学部 佐藤郁ゼミ

サブゼミ「熊本プロジェクト2023」を実施しました



 佐藤ゼミの学生がサブゼミ「熊本プロジェクト2023」を熊本県八代市で実施しました。
 本年度のプロジェクトテーマは「熊本県八代市の日本遺産」。プロジェクト課題には、首都圏の若者やクルーズ船で訪れるインバウンドの視点から見た「八代の日本遺産の魅力と活用」が設定されました。
 ゼミ生は、事前勉強会を実施した上で、12月に八代市を訪問、市内各地に点在する日本遺産やくまモンポートでのフィールドワークを実施しました。その後、明治大学OB会や地域の有志の方々を交えてのディスカッション及びアイディエーションを行い、最終日には、日本遺産を軸とし、八代の生姜・トマト・晩白柚などの農産物、地元グルメ、温泉などを組み込んだ体験プランや観光プロモーションのアイディアを発表。帰京後は日本遺産を活用した観光振興のアイディアをさらに議論・ブラッシュアップし、3月に最終報告書として取りまとめました。

2024/3/12 情報コミュニケーション学部 今村哲也ゼミナール

台北(台湾)で知的財産法に関する海外実習を実施しました ~ 台湾研究交流~



 知的財産法の法解釈をもとに実際の事件や話題についての議論や調査を行っている今村ゼミナールでは、1月8〜11日、台湾と日本の知的財産法に関する研究交流を目的に台湾を訪問しました。
 最大の目的は、国立台湾大学にて、台湾と日本における知的財産法をテーマとしたワークショップでの発表で、今村ゼミナールからは、学生2名が参加、「ファスト映画と著作権」「AIと著作権」と題する報告を行いました。その後、各大学の先生方からフィードバックもいただき、AIと知的財産法の関わりについてのディスカッションを通し、法律の知識や社会で起こる問題について考えを深めることができました。
 また、台湾の文化を体験することも目的の一つで、学生らは中正紀念堂や龍山寺、夜市などを訪れ、街の昼間と夜の賑わいの違いや、台湾の文化の一端を学ぶことができました。
 学生にとって、今回の台湾訪問は、知的財産法に関する知識を深めるだけでなく、異文化を体験し、現地の方々の温かさに触れながら、視野を広げる貴重な経験になりました。

2024/3/12 商学部 富野貴弘ゼミナール

「仮面ライダーとHondaのバイク」をテーマに明大生が本田技研工業「Honda Magazine」に記事を投稿



 富野貴弘ゼミナール(専門:ものづくりと企業経営)の学生が、本田技研工業株式会社(Honda)のオウンドメディアである「Honda Magazine」に、富野ゼミとHondaの産学連携プロジェクトの活動の一環として記事を投稿し、3月8日に掲載されました。
 この記事は、いわゆる「クルマ離れ世代」と言われる20代~30代の若者にHondaのものづくりの魅力を伝えることを主な目的として、富野ゼミの3年生の学生が大学生ならではの視点で関係者に取材、執筆したもので、テーマは「仮面ライダーとHondaのバイク」です。
 製造業の競争力について学ぶ富野ゼミとHondaは、2009年から産学連携の研究プロジェクトを行っており、その活動の中で、今回の記事掲載が実現しました。

2024/3/11 経営学部 原田将ゼミ

フィールドスタディDでタイを訪問しました



 原田将ゼミ7期生は2月24日-3月1日の7日間、フィールドスタディD(FSD)という授業の一環で、タイを訪問しました。
 2月27日にThai Glico Co., Ltd.を訪問、タイで販売されているThai Glico製品についての説明や、ゼミ生の質問にお答えいただくことで、現地の食文化に合わせた商品を作る戦略など、多くのことを学ばせていただき、大変勉強になりました。
 さらに、2月28日にSiam Kubota Corporation Co., Ltd.、Lion Corporation (Thailand) Ltd.、2月29日にはTOYOTA ALIVE SPACEをそれぞれ訪問し、直接訪問することでしか得ることができない貴重な経験をさせていただきました。

2024/3/8 政治経済学部 藤本穣彦ゼミ

藤本穣彦ゼミ×種子にんにく農園が、にんにく冷凍総菜を商品化



 藤本ゼミ(食料経済学)では、2023年度から「種子にんにく農園」(青森県田子町)と一緒に、にんにくを使用した冷凍総菜を開発・販売・促進するプロジェクトを開始しました。
 日本有数のブランドにんにくの産地である田子町は「日本で最も美しい村」の認定を受けています。今回、種子にんにく農園にお声がけいただき、にんにくの冷凍総菜を商品化し、プロモーションするプロジェクトに参加しました。
 その名も「Ail Taneko(アイユタネコ)」。「Ail」とはフランス語で「にんにく」の意味です。家庭で本格的なフランス料理を楽しんでもらえるように、フレンチ総菜を冷凍商品にすることから命名されました。もちろん商品には種子にんにく農園の香り高いにんにくを使用しています。
 最初の商品は「クロックムッシュ」(写真)。ゼミ生らはブランド・デザインを担当し、Ail Tanekoのパンフレット、商品に付けるタグの制作をメインに、構成から内容、デザインまで全て学生で考案し、種子にんにく農園とミーティングを重ねながら進めてきました。学生ならではの視点やアイデアの提案することで、新しい顧客の獲得を目指しています。

2024/3/5 政治経済学部 奥山雅之ゼミナール

「第4回多摩中央公園・多摩センターパークライフショー」に出展しました



 3月2日、奥山雅之ゼミナールは、東京都多摩市の多摩中央公園で開催された「第4回多摩中央公園・多摩センター パークライフショー」(主催:多摩中央公園・多摩センター連携協議会)に出展しました。
 今後の公園の使い方や過ごし方等のアイデアを実際に試行するこのイベントで、奥山ゼミは、公園やペデストリアンデッキ(高架型の歩道)の新たな活用方法として、主に幼児から小学生をもつ家族連れを対象に「みんなの公園ミニ・ロゲイニング」(制限時間内に、公園やペデストリアンデッキに設置したチェックポイントをめぐるアトラクション)を提案し、実施しました。
 多くのこどもたちがアトラクションに挑戦し、「楽しかった」「町にはいろいろなものがあると思った」といった声があがりました。

2024/3/5 商学部 村田潔ゼミナール

スペインにて国際合同セミナー「Doing Business Globally」を実施しました



村田ゼミは、スペイン・マドリード市にあるコンプルテンセ大学マドリード(ソモサグアスキャンパス)において、現地の学生と共に国際合同セミナー「Doing Business Globally」を実施しました。
具体的な活動内容としては、日西混合の3チームを作り、それぞれワイン、ファストフード、香水をテーマに、日本とスペインの文化差異を考慮に入れつつ、ビジネスモデルキャンバスを利用して新規ビジネスモデルを提案しました。
ビジネスモデル作成のための議論とプレゼンテーションはすべて英語で行われました。
現地での交流の様子は以下ウェブサイトをご覧ください。

2024/3/4 経営学部 フィールドスタディC(担当教員:藤江昌嗣)

山形県天童市、酒田市でヒアリング調査を行いました



 「フィールドスタディC」では、2023年6月、地域企業・産業調査をテーマに、山形県天童市、酒田市を訪問、地域中核企業や行政(産業振興担当)でのヒアリング調査などを行いました。
 「産業の空洞化」が進む日本の環境下で、技術、新製品、販売方法・マーケティング等において工夫を凝らし、成果を出している国内企業5社に直接話を伺うことができ、参加学生は大いに刺激を受けた様子。
 実習の「到達目標」である、経営者の哲学、経営戦略、人材育成、地域産業政策等について学ぶと共に、企業現場の最前線の呼吸を体験、「ものづくりの心」を具体化する力の形成につながる機会となりました。

2024/2/22 専門職大学院ガバナンス研究科英語コース

Cambodia Fresh Farmを訪問しました





 現在、カンボジア政府職員として活躍するガバナンス研究科修了生7名と、日本人社会起業家が経営する養殖場Cambodia Fresh Farmを訪問し、サーキュラーエコノミーとソーシャルビジネスがカンボジアで果たしうる役割について、現場の実践から学んできました。ガバナンス研究科英語コースでは開発途上国の政府職員に対するリカレント教育を長年行い、修了生に対しても社会連携を通じたフォローアップを行っています。(専門職大学院ガバナンス研究科教授 松浦正浩)

2024/2/22 商学部 水野勝之ゼミナール

林野庁北海道森林管理局「令和5年度北の国・森林づくり技術交流発表会」で2年連続奨励賞を受賞



 2月15日、北海道大学学術交流会館において、林野庁北海道森林管理局が主催する「令和5年度北の国・森林づくり技術交流発表会」が開催され、商学部からは水野勝之ゼミナール2年生の3名が「森林資源の魅力を都会で発信した取組事例-木炭づくり体験を通じて-」をテーマにエントリーしました。
 学生らは森林資源を利活用する現場である北海道十勝郡浦幌町を訪れ、株式会社浦幌木炭の背古円代表取締役から木炭の作り方を学び、実際に木炭製造に携わりました。
 10月29日に千葉県浦安市で開催された自治会イベントでは、製造した木炭を使用した串焼きを販売し、森林資源との繋がりを啓発するチラシを配布、同市にある富岡公民館にて木育(炭と木質ペレットを使った工作教室)を開催し、さらなる普及啓発に努めました。
 これらの活動と考察を発表したところ、「奨励賞」を受賞することができました。

2024/2/22 商学部 町田一兵ゼミ

東京国際エアカーゴターミナルの見学会



 物流を学んでいる町田一兵ゼミは2月5日、東京国際エアカーゴターミナルにある日本航空株式会社様国際貨物上屋施設の見学を実施しました。
 東京国際エアカーゴターミナルは、羽田空港第3ターミナル(国際線ターミナル)に隣接する国際貨物を取り扱う施設。24時間365日稼働する貨物ターミナル、また世界と日本各地を繋ぐハブ空港として、日本の国際航空貨物において大きな役割を果たしています。
 学生らは、第1国際貨物ビル(上屋施設)、生鮮棟、CQ貨物合同庁舎などを見学、国際航空貨物の特徴的な一面を学ぶことができ、国際物流への理解が深まったとともに、今後のゼミ活動への意欲が高まったようです。

2024/2/13 商学部 所康弘演習室

環境省を訪問し、フードロス研究の成果発表をしました



 2月1日、所康弘ゼミの学生が環境省(千代田区霞が関)を訪問し、フードロス削減に関する研究の成果発表をおこないました。
 環境省からは清家裕氏(大臣官房環境保健部環境保健企画管理課課長補佐)、間瀬宏和氏(環境再生・資源循環局総務課リサイクル推進室)に出席・質問いただき、その後、意見交換しました。
 所ゼミのフードロス班は、規格外野菜廃棄問題の包括的な解決策について、パルシステム生活協同組合連合会と連携し、進めてきた調査研究結果を報告しました。
 環境省の清家氏、間瀬氏からはフードロス削減にむけた施策に関する説明があり、その後、大学や大学生がとり組むべきアクションプランについて活発に議論し、お互いに意見を出し合いました。

2024/2/5 情報コミュニケーション学部 川島高峰ゼミナール

新潟県南魚沼市と地方創生活動の実践学習



 川島ゼミナールでは2023年より、新潟県南魚沼市と地方創生活動の実践学習を進めてきました。同市が行う総務省・ふるさとワーキングホリデー、地域おこし協力隊、同市独自の若者受入活動へのゼミ生派遣に加え、学生活動の拠点となる古民家の利用をさせていただいてます。これらに加え、ゼミ生自身による積極的な現地訪問による実習活動により、音楽班は南魚沼市にちなんだローカル・クールジャパンの創造的な発信を、SNS班はローカル・インバウンドの振興を目的としたコンテンツの作成と発信による支援に取り組んできました。
 活動の成果はInstagramなどで確認することができます。

2024/2/1 農学部 竹本田持ゼミナール

明大生が川崎市の食材を使った新商品を提案!~食と農をつなぐゼミの実践~



 竹本田持ゼミナール(専門:農業マネジメント論)は、川崎市生まれの野菜「香辛子」を活用した新商品開発プロジェクトに協力しました。竹本ゼミが掲げる「ひとりひとりが農業、農村の応援隊員になろう」の実践の場として、新しい「川崎名物」を作るべく学生目線での提案を行い、このたび「香がらしろっぷ」として商品化されました。同プロジェクトは、明治大学研究・知財戦略機構と川崎信用金庫が産学連携協定を締結していることがきっかけで実現したもので、川崎信用金庫、川崎市、美遊JAPAN有限会社との共同商品開発事業の一環です。
日本経済新聞に掲載されました

2024/1/27 商学部 特別テーマ実践科目B・D(担当教員:松尾隆策)

”商学部アワー”における合同成果報告会



 "商学部アワー"において、1月9日、2023年度特別テーマ実践科目B・Dの合同成果報告会が開催されました。半年間にわたり実施したアクティブラーニングの成果を報告するもので、「地方新規就農プログラム」「食品ロスDX保険」「三浦市における6次産業化の取り組み」「南房総市の道の駅を拠点とした地域活性化の取り組み」などをテーマにそれぞれ数名ずつ学生が登壇しました。
 報告会には、合計5名の外部専門家委員にお越しいただき、アイデアの新規性や実現可能性に対する高い評価と、非常に有益なご指摘・ご講評をいただき、大いに盛り上がりました。

2024/1/23 政治経済学部 奥山雅之ゼミナール

福井県南越前町同郷会(南越前ナイト)を開催

町特産品のつるし柿をソースに使った料理(地鶏のロースト)

 1月20日、奥山ゼミは、関東圏に在住する福井県南越前町出身者を中心とした集い「南越前町同郷会(南越前ナイト)」を開催しました。福井県南越前町と奧山ゼミが締結した包括連携協定に基づき、同町の「みらい創造活動推進事業」の支援を受けて実施するものです。
 同郷会は、出身者同士のコミュニティ形成はもちろん、出身者の心の拠りどころやアイデンティティの形成としても効果があります。また、故郷に定期的に思いをはせることで、遠隔地からでも故郷の取組みに参画するとともに、将来的にUターンを促進させる効果もあり、地域創生の取組として注目されています。
 当日は、南越前町出身で東京のレストランで活躍する野村将吾シェフが、同町の特産品である「つるし柿」を使った料理を振る舞い、参加者は地酒「雪きらら」とともに楽しみました。

2024/1/22 総合数理学部 菊池浩明研究室

日台セキュリティワークショップを開催しました



 先端メディアサイエンス学科の菊池研究室は、1月8日に本学中野キャンパスに台湾の国立中山大学Chun-I Fan教授の研究室の訪問を受け、情報セキュリティとプライバシーに関する合同ワークショップを開催しました。
 博士課程の学生3名を含む大学院生により、AIへのプライバシー強化技術の研究、プライバシーを配慮した偽造不能デバイスの開発、カメラと距離センサーを用いた多人数歩行者の識別、隠されたセッションリプレイ攻撃などの最新の研究成果が発表されました。学部生によるポスターセッションは盛会で、日本と台湾の学生同士で研究や最新のサブカルチャーの話題などの情報交換がなされました。
 今後は、台湾高雄に訪問して、次回の合同ワークショップを開催する計画です。

2024/1/22 政治経済学部 髙山裕二ゼミナール

立教大学法学部と合同ゼミを実施



 髙山ゼミは、立教大学法学部 安藤ゼミナールと明治大学駿河台キャンパスにて対面で合同ゼミを実施しました。
 髙山ゼミからは、「食品ロスの削減」や「姉妹都市提携の課題と展望」、「ワーキングプアの実情と対策」など、多様なテーマについてプレゼンテーションを実施。質疑応答では、用いたデータに関する質問や、取り扱った政治・社会問題の分析手法に関する質問が多く飛び交いました。
 安藤ゼミからは、「博物館と学校教育」や「市民権教育」といったテーマに関して報告があり、これまで扱ったことのないテーマにも触れる経験となりました。
 今回の他大学との交流で、これまで出てこなかった新しい意見や、新しい問題への切り口に多く接することができ、一つの社会問題に対してもさまざまな見方や考え方が可能で、多角的な思考分析による問題の追及を続けることが重要だということを改めて実感する貴重な機会になりました。

2024/1/15 商学部 三和裕美子ゼミナール

インドネシア・バリ島で3泊4日の研修を実施



 三和ゼミでは、2023年11月15日〜18日、インドネシア・バリ島にて研修を実施、引率教員1名、3年生16名、院生2名の計19名が参加しました。
 バリ島は、人口約430万人、東京都の約2.5倍の大きさの島で、州都はデンパサール。ビーチリゾートとして世界的に有名ですが、他にも多くの自然や寺院があり、棚田やウルン・ダヌ・バトゥール寺院などの世界遺産が存在することから、観光資源に溢れた土地として知られています。
 しかし、バリ島はさまざまな問題を抱えており、特にゴミ問題に代表される環境問題が深刻といわれています。
 三和ゼミでは、「インドネシア・バリ島を舞台に、気候変動がもたらす農業/エネルギーへの影響を解きほぐす」を目的とし、これに、普段の活動で学んでいるESG投資を始めとした「愛ある金融」の知識を掛け合わせ、バリ島の抱えるさまざまな課題の解決の糸口を探ることを、この研修のミッションとしました。

2024/1/15 商学部 西剛広ゼミナール・菊池一夫ゼミナール

シンガポール国立大学との ファッション・ビジネス研修



 菊池ゼミナールと西ゼミナールは、2023年12月11日から12月18日まで、シンガポール国立大学と明治大学との学生共同研究プログラムを実施、日本のファッション・ビジネスやマーケティングについて様々な角度から検討しました。
 各日とも課題やテーマが与えられると、シンガポール国立大学学生と明治大学商学部学生との混成チームが編成され、フィールドワークや研究成果の報告、活発な意見交換が行われるなど、盛況のうちに終了しました。

2024/1/11 農学部 生産システム学研究室(担当教員:池田敬)

タイ・チェンマイラジャパット大学を訪問しました



 農学部農学科・生産システム学研究室の所属学生14名とスタッフが2023年10月29日から11月3日にかけて、本学協定校のタイ・チェンマイラジャパット大学(以下CMRU)を訪問しました。本学とCMRUは2014年に協定を締結しており、同研究室による訪問は4回目で、コロナ禍以降では初の実施となりました。
 学生らは渡航後、CMRUの学生らとともにロイヤルプロジェクト(タイ王室による農村部支援の取り組み)を含む現地の地域農業の視察などを行いました。タイの農業の一端を知るとともに、両校の学生間の交流も深まりました。

2024/1/9 商学部 所康弘演習室

地球の反対側の人々とSDGsを考える ~PUENTE(プエンテ)の編集制作



 2023年度、所康弘演習室では、持続可能な開発のための目標(SDGs:Sustainable Development Goals) の達成に向けた取りくみについて複数のテーマを取りあげ、6つのグループにわかれて研究を進めました。
 本冊子は、それぞれの研究成果の概要をまとめたものです(冊子名PUENTE(プエンテ)はスペイン語の単語。日本語に訳すと「かけ橋」という意味)。大学生の目線で、SDGsのテーマに関連する研究をすすめ、それを日本のみならず、ラテンアメリカ・カリブ諸国の人々にも発信することを目的としています。
 詳細は下記「商学部の現場」からご覧ください。

2024/1/9 農学部 野菜園芸学研究室(担当教員:元木悟)

出品した人参が第24回万福寺人参品評会で香り賞と努力賞を受賞しました



 第24回万福寺人参品評会(主催:里山フォーラムin麻生/麻生区生涯学習支援課)が、12月18日に川崎市麻生区で開催され、農学部農学科・野菜園芸学研究室が半年間育てた万福寺人参を出品しました。同研究室(代表:佐藤来夢さん(農学部4年)および宮本菜々子さん(大学院農学研究科博士前期課程2年))が出品した万福寺人参は、出品(収穫物)のなかでは長くて重い人参であり、形もユニークであったことから、30を超える出品のなかから、それぞれ「努力賞」および「ユニーク賞」を受賞しました。
 同研究室は、2022年12月18日に開催された第23回万福寺人参品評会に続き、2年連続の受賞になりました。

2024/1/9 情報コミュニケーション学部 根橋玲子ゼミナール

ヒューマンライブラリーを実施しました



 根橋ゼミナールでは、2023年11月25日(土)、スピーカーの方を「本」にたとえ、いろいろな人々の物語に耳を傾けるイベント「ヒューマンライブラリー」を駿河台キャンパスにて開催しました。今イベントでは、社会の中でマイノリティとされる「本」の方々に耳を傾け、相互理解を深めることを目的としました。
 今回、「海外に関わりのある方々」をテーマに、5名の「本」の方々をお招きし、40名近くの「読み手」の方々にもご参加いただいて、とても盛り上がったイベントとなりました。
 ゼミ生にとっても多くの学びがあり、当ゼミの研究テーマである異文化理解・多文化共生について改めて考えさせられる経験となりました。

2023/12/21 政治経済学部 倉地真太郎ゼミナール

専修大学、東京経済大学、茨城大学と合同インターゼミナール・プレゼンテーション大会を実施



 倉地ゼミ3年生は、12月17日に茨城大学水戸キャンパスにて、専修大学徐ゼミナール・東京経済大学佐藤ゼミナール・茨城大学掛貝ゼミナールと3校合同インターゼミナールを実施しました。各班自由にテーマを決めて事前に論文を執筆し、3つのセッション毎にプレゼンテーション大会を行うというものでした。
 倉地ゼミは第2セッションに参加し、今年度の政経セミナーのテーマである「沖縄経済の自立」について研究発表を行いました。対する掛貝ゼミは「つくばエクスプレスの延伸」についての発表を行いました。
 全く異なるフィールドを研究対象とする他大学にいかにして自分達の研究内容を分かりやすく伝えるか、どのような観点から質問を投げかけるか、事前準備には苦労もありましたが、倉地ゼミはベストセッション賞および最優秀賞を受賞することができ、1年間の活動の集大成であったインターゼミナールは大成功で幕を閉じました。

2023/12/21 国際日本学部 山脇啓造ゼミ

企業向けのやさしい日本語ワークショップを実施しました



 山脇ゼミは12月15日、浜松市にある自動車部品メーカー、株式会社ソミック石川の社員を対象としたやさしい日本語ワークショップを実施しました。オンライン形式で開催し、社員21名(うち外国籍社員7名)とゼミ生10名が参加しました。
 「多文化共生のまちづくり」を研究テーマとする山脇ゼミではこれまで、学校の児童生徒や教員、自治体の職員を対象にやさしい日本語の普及活動に取り組んできましたが、企業を対象としたのは初めてです。
 ワークショップでは、休暇の取り方や給与規定等、企業内での情報をやさしい日本語で発信するというワークを行いました。社員の方々が作ったやさしい日本語が本当に伝わりやすいかどうかを確認するため、そして言語・文化面で感じる壁について話し合うために、各班に1人ずつ外国籍社員の方にも参加していただきました。
 参加された社員の方からは、「外国籍社員の方を入れていただいたことで、他国の文化等に触れることができた」「普段使っている日本語を調整することの大切さや、伝えようとする意志や意識の変化を生み出せた」などの感想をいただくことができました。

2023/12/20 政治経済学部 奥山雅之ゼミナール

福島県楢葉町で「ならはまち学園祭」を開催



 奥山ゼミが、12月17日、2011年の東日本大震災の被災地でもある福島県楢葉町で、住民と学生との交流イベント「ならはまち学園祭」を開催しました。
 このイベントは、楢葉町の復興と新たなまちづくりに取り組む一般社団法人ならはみらいと連携して実現したものです。第1回目の今回は、地元に昔から居住している住民の方、移住してきた方、学生など約30名が参加。楢葉町に拠点を構える市川武氏(タケさん)の指導のもと、楢葉町の特産であるサツマイモを使ったパン、カレーパン、ジャムパンなどを、住民と学生が一緒につくって交流しました。
 奧山ゼミは、震災から12年目を迎えた楢葉町で新しいまちづくりが進む過程での「住民の揺れる思い」を集め、より一層住民に寄り添ったまちづくりに生かす取組みを「ナラ(楢)ティブ・ハ(葉)ート」と名付け、これからも継続して活動していきます。

2023/12/18 国際日本学部 山脇啓造ゼミ

第11回なかの多文化共生フォーラムを開催しました



 山脇ゼミが、12月6日に「第11回なかの多文化共生フォーラム~多様性のあるやさしいまちを目指して~」を開催しました。今年度は対面とオンラインのハイブリット形式で開催し、会場には約50名、オンラインで全国から約40名、ゼミ生も含めると約120名の参加がありました。
 第1部では、今年度の山脇ゼミの活動報告、第2部では、何気ない日常の中で行われる否定的言動を指す「マイクロアグレッション」をテーマに取り上げ、カメルーン生まれ・日本育ちの漫画家、星野ルネさんをお招きし、山脇啓造教授が聞き手となって「マイクロアグレッション」について語っていただくトークとワークショップを開催しました。その後、高校生から高齢者まで様々な世代の参加者が混ざる形でグループを作り、ゼミ生が考案した「マイクロアグレッションかるた」を用いてワークショップを実施しました。かるたという全世代に馴染み深い遊びを用いたことで、参加者間の緊張も次第に解け、世代を超えて活発に議論が行われました。

2023/12/15 商学部 中林真理子ゼミナール

第20回全国学生保険学ゼミナール全国大会でMNPを受賞



 12月2日、3日に福岡大学を会場に2023年全国学生保険学ゼミナール全国大会(RIS2023)が4年ぶりの全面対面で開催されました。リスク・保険、その関連領域を学ぶゼミナールを中心とする合同研究発表会で、今回は12大学14ゼミナールから25チームが参加して、20回目の全国大会となります。
 MNP(Most Notable Presentation)は、実務家の参加者の視点から印象に残ったプレゼンテーションを投票によって決定するもので、中林ゼミナール2班(坂本健太郎、細田裕介、福田結衣菜)による報告「孤独死防止のための家主型孤独死保険の提案」を含む4報告がMNPに選出されました。
 この報告は、社会問題となっている高齢者の孤独死と、それによって引き起こる賃貸住宅への入居拒否に対し、具体的な対策を講じることを目的に、孤独死リスクのスコアリング(RDA スコア)を取り入れた家主型孤独死保険の開発を提案したものです。

2023/12/14 政治経済学部 倉地真太郎ゼミナール

埼玉大学・立教大学と合同ディスカッションを実施



 倉地ゼミ3年生は、12月10日、埼玉大学大津ゼミナール、立教大学菅沼ゼミナールと立教大学の池袋キャンパスで合同ディスカッション大会を実施しました。
 今回の大会は4セッションに分かれて、各々テーマを決めて事前に論文を執筆し、大学間でディスカション対決を行うというもので、当日は活発な議論が交わされました。
 倉地ゼミは、教育格差セッションで「出世払い型奨学金制度」、子育て支援セッションでは「出産育児一時金と費用の「見える化」の政策提言」をテーマとして取り上げ、ベストセッション賞と最優秀班賞を受賞しました。
 参加した学生は、「普段とは違った刺激を受け、大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。」「他校からの異なる切り口からの意見や反論はより社会課題への考えを深める示唆に富んでおり充実したディベートを行うことが出来ました。」と語るなど、普段のゼミ活動とは異なる貴重な経験が得られたようです。

2023/12/13 商学部 町田一兵ゼミ

「たまごプロジェクト2023」



 町田ゼミが発起した物流教育に関する実践活動(名付けて「たまごプロジェクト」)は今年で5回目(11月18日実施)。生たまご10個を個人の自由な発想のもとで梱包し、予め指定された大学のゼミに送り、「重さ」「サイズ」「外観の完成度」「梱包のユニークさ」「有効かつユニークな梱包素材」「環境への配慮」「材料の入手のしやすさ」「梱包の簡単さ/外す際の手間」「破損状況」「たまごの取り出した状態」の10項目の基準(100点満点)をもとに、完成度を競います。プロセスを通じ、物流の理解を深めることが狙いで、参加大学も四校(明治大学、京都橘大学、目白大学、福島大学)と増え、より多くの大学生を巻き込んだイベントとなりました。
 プロジェクトを通して学生らは、モノを安全な状態で無傷に運ぶことの難しさを体感するとともに、梱包素材の選択には様々な判断基準を考慮する重要性を学びました。

2023/12/8 理工学部 構造力学研究室(担当教員:小林正人)

「アイス棒ブリッジコンテスト」で「コンセプト賞」を受賞しました



 一般社団法人 日本建築構造技術者協会(JSCA)が主催した構造アイデアコンペ「アイス棒ブリッジコンテスト」において、建築学科構造力学研究室(小林正人専任教授)の学生グループが、「コンセプト賞」を受賞しました。
 このコンペでは、市販のアイスの棒を使って制作した長さ1間(1.82m)のブリッジの機能性とデザイン性が審査されました。
 アイスの棒を編み込んで作った面材ユニットでボックス断面を構成したユニークな構造をデザインし、そのコンセプトが高く評価されました。人気投票「これはすごいと感じた橋」でも、第二位(第三部:カテゴリー1後半)に選ばれました。
 企業に所属する構造設計のプロも参加するコンペで高い評価を得て今回の受賞に至りました。

2023/12/8 経営学部 フィールドスタディB(担当教員:菊地端夫)

地域の潜在力を活かしたまちづくり:尾道市を事例に



 経営学部「フィールドスタディB」では、11月5日~8日、広島県尾道市における空き家や空き店舗を活用したまちづくりを題材に、知見や資料の収集、それに基づくレポートの作成という一連のプロセスを経験することを目的としてフィールドワークを実施、10名が参加しました。
 「事前学習」により実習先の理解を深め、「実習」は尾道市の旧市街地としまなみ海道の向島、因島、生口島でフィールドワークを行い、「事後報告」ではグループ毎に実習先での学習内容をまとめて報告を行いました。
 尾道の迷路のように入り組んだ路地や坂道を歩きながら「箱庭的都市」と呼ばれる美しい景観と、またそれを守りつないでいこうとする地元の熱心な取り組みに触れ、地域が点から面へと再生していく具体例を学ぶことができました。

2023/12/7 商学部 水野勝之ゼミナール

木育(炭焼き・工作体験)を実施



 10月29日(日)、千葉県浦安市の富岡公民館にて、水野ゼミナール2年生が木育「炭の工作教室」を実施しました。本教室では、大学生が6、7月に北海道十勝郡浦幌町で制作した木炭を使用しました。
 当日は大人・子ども合わせて11名が参加、講師は浦幌木炭社長の背古円氏とその娘さんにご担当いただきました。浦幌町には100年続く炭焼きの歴史があり、その歴史を引き継いだのが浦幌木炭であり、社長の背古円氏です。
 水野ゼミナールの学生は炭飾り制作・木質ペレット工作のサポートを行いました。炭飾りとは部屋に置いておくと空気清浄化がある置物、木質ペレット工作は捨てられるはずだった間伐材の有効活用しており、いずれもSDGsを含意しています。
 参加者は思い思いの作品を作り、楽しい時間を過ごしました。都会に住む人たちに森林サービス産業の大切さを伝える貴重な機会になりました。

2023/12/7 経営学部 フィールドスタディD(担当教員:清水一之)

スイス、ドイツで現地調査を行いました



 経営学部「フィールドスタディD」では、10月27~11月6日、欧州(特にスイスとドイツ)におけるブロックチェーン技術の活用に関する現地調査をテーマに、該当技術を用いている企業や研究機関を訪問し、その技術の適用可能性について調査しました。
 調査対象は国際時計博物館、・Polkadot社、・チューリッヒ大学ブロックチェーンセンター(以上スイス)、フォルクスワーゲン社、ポルシェ博物館(以上ドイツ)など広範にわたり、各訪問先でグループが感心を持った研究テーマについて英語でのプレゼンを行いました。
 学生が主体的に計画に取り組んだことが、フィールドスタディの成果となりました。

2023/12/4 国際日本学部 山脇啓造ゼミ

東京都主催のダイバーシティ・プレゼンコンテストで最優秀賞を受賞しました



 11月26日、東京都主催の第3回ダイバーシティ・プレゼンコンテストが東京国際フォーラム(東京都千代田区)で開催され、「ダイバーシティ&インクルージョンー大学生が考える東京の未来ー」をテーマに、中央大学、東京都立大学、東京女子大学、法政大学、明治大学から5つのゼミが参加しました。各チームによる10分のプレゼンと5分の質疑応答があり、国際日本学部山脇ゼミが最優秀賞を受賞、3年連続最優秀賞受賞の快挙を成し遂げました。

2023/12/1 商学部 藤井陽一朗ゼミナール

第7回保険アイデアコンテストで大賞を獲得しました!



 10月27日に韓国ソウルで開催された「第7回保険アイデアコンテスト」において、藤井ゼミ3年生の柴田裕貴、江澤開、仁見丈、燕玲雄は、大賞にあたる金融監督院長賞を獲得しました。保険アイデアコンテストは、保険商品を用いることによる社会課題の解決をコンセプトとした国際コンペ。今年度は日本・中国・韓国合わせて90チーム以上がエントリーし、10チームが決勝に残りました。日本チームが大賞を受賞するのは初めてとなります。
 コンテストでは、「New Health Promotion Type Insurance Laugh ~IoT for Frailty Prevention~」のタイトルでアジアに共通の社会問題として、高齢者のフレイルを取り上げました。フレイル予防の手段として「笑い」に注目し、日常的にたくさん笑うほど保険料が割引される健康増進型保険を提言し、保険としての機能を有しつつもより高い健康状態を目指すことができるという点が高く評価されました。

2023/11/27 政治経済学部 奥山雅之ゼミナール

マイクロツーリズム実証実験イベント「たまウィークリーツーリズム」を開催



 奥山ゼミが、11月10日、24日の両日、東京都多摩市でマイクロツーリズム実証実験イベント「たまウィークリーツーリズム」の実証実験を行いました。高齢化の進展など郊外住宅地を有する都市における課題を踏まえ、高齢者をターゲットとしたフレイル(心と体の働きが弱くなってきた状態)予防を目的とする日常的かつ「超」マイクロなツーリズムで、観光資源としては活用されてこなかった公園や歩車分離の遊歩道などを観光資源として捉え、「外出する」、「人と関わる」きっかけづくりとなる「食」と「交流」、さらには「旅行の雰囲気」を組み合わせて提供するものです。
 参加者は、フィンランド発祥の「モルック」、ミャンマーの伝統的遊び「チャウトンフエッタン」、ネパールの「ネタチンネ」といった「世界の遊び」を楽しんだ後、地元の食材を使用したお弁当を食べながら交流しました。
 参加者からは「とても盛り上がり、活性化に役立つ」「次回開催された際には、友人も誘って参加したい」といった声をいただきました。参加者の声をもとに改善を図り、来年度以降の事業化につなげるとともに、多摩地域の他の市町村へと横展開をめざしていきます。

 

2023/11/24 商学部 所康弘ゼミ

韓国(ソウル)にて海外ゼミ合宿を実施しました



 所康弘ゼミナールでは10月31日~11月2日、韓国(ソウル)にて海外ゼミ合宿を実施し、計20名が参加、持続可能な開発のための目標(SDGs:Sustainable Development Goals)の取り組みに関する日韓比較調査ならびに異文化理解を目的に、以下4つのグループにわかれて現地調査を実施しました。

 グループ1:調査内容・対象「電気自動車の普及率に関する日韓比較調査」
 グループ2:調査内容・対象「ヴィーガンコスメ商品の店舗展開に関する調査」
 グループ3:調査内容・対象「小売店(飲食店)でのSDGs意識付けに関する調査」
 グループ4:調査内容・対象「交通機関やコンビニにおけるリユース・リサイクル調査」
 
 その他、大韓民国歴史博物館(国立近代史博物館)の見学や景福宮(キョンボックン)への観光、日本貿易振興機構(ジェトロ)ソウル事務所を訪問し、1.日韓経済関係・貿易関係、2.韓国経済情勢について、レクチャーを受けるなど、充実の合宿となりました。

2023/11/20 国際日本学部 山脇啓造ゼミ

横浜市立上飯田小学校の児童を対象にワークショップをオンラインで行いました



 「多文化共生のまちづくり」をテーマに活動する山脇ゼミは、11月1日、横浜市立上飯田小学校6年生の約70名の児童を対象に「マイクロアグレッション」(特定の属性を持った人に対する何気ない日常の中での否定的な言動)をテーマとしたワークショップをオンラインで開催しました。
 身近に隠れているマイクロアグレッションへの理解を深め、行動を変えるきっかけを作ることを目的に、前半はアンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)とマイクロアグレッションの概要について紹介、後半は子どもたちが5人一組のグループに分かれ、かるたを使ってゲーム形式で具体的事例について考えました。
 ワークショップ後のアンケートでは、「楽しく学べたか」という質問に、83%の児童が「とても楽しかった」、11%の児童が「楽しかった」と答えました。また、「マイクロアグレッションについて理解できたか」との質問にも、74%が「よく理解できた」、17%が「理解できた」と答えるなど、難しいテーマを楽しみながら学べたことが伺えました。

2023/11/20 国際日本学部 眞嶋亜有ゼミ

和食は、WASHOKUとなりえるのか:日本食文化の世界発信をめぐる学際的日本研究とその実践



 眞嶋ゼミでは、文化庁による「和食の保護と振興」に関する調査と連携し、約2年間、上記のテーマに取り組んできました。
 2013年にユネスコ無形文化遺産に登録された和食。和食の文化遺産化は、和食の価値が認められながらも、日常生活における食文化としての原型は喪失されつつあるということでもあります。
 日本食文化のグローバル化とグローカル化が展開されて久しい今、その変容と喪失の過程で浮き彫りになるもの、そしてその先にあるものとは一体何なのか。眞嶋ゼミ生が、日本に約30年在住する米国人建築家のジェームス・ランビアーシ先生に取材しました。
► 眞嶋ゼミによる文化庁との連携プロジェクト成果発表①
► 眞嶋ゼミによる文化庁との連携プロジェクト成果発表②
► 眞嶋ゼミによる文化庁との連携プロジェクト成果発表③

2023/11/17 情報コミュニケーション学部 南後由和ゼミ

プロジェクト第3弾!『Tokyo Scope 2023—[ニュー・ノーマル]を見つめなおす』を出版



 南後ゼミナールが2021年度から、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科学生有志と協働し、取り組んでいる「Tokyo Scope」プロジェクト。第3弾となる今年、『Tokyo Scope 2023—[ニュー・ノーマル]を見つめなおす』を出版しました。
 昨今しきりに取り上げられるようになった[ニュー・ノーマル]とは、どのような側面をもち、機能しているのか。「AI」「Z世代」「サブスク」「マスク」「グラフィティ」といった多くのトピックをもとに、さまざまな視点から[ニュー・ノーマル]を分析し、その奥に潜む「当たり前」のあり方を問いなおしました。現在、公式通販サイトにて購入可能です。

2023/11/17 国際日本学部 山脇啓造ゼミ

中野区職員を対象とした「やさしい日本語ワークショップ」を担当しました



 山脇ゼミは10月27日に中野区職員を対象とした多文化共生研修の一環として、やさしい日本語ワークショップを担当、計23名の職員の方にご参加いただきました。
 ワークショップの構成は、①導入(やさしい日本語の説明)、②グループに分かれての実践練習、③まとめの3部構成。導入で、やさしい日本語を使うときのマインドセットやスキルを伝え、実践練習では、外国から中野区にやってきた留学生が直面する困難をテーマに、転入届、マイナンバーカード、自然災害など実際の行政文書の内容を取り上げ、3つのステップに沿ってポイントごとにワークを行いました。
 ワークショップ後のアンケートでは、「学生の皆さんの視点でお話しして下さったことで気づきにつながった」などとコメントをいただき、ゼミ生としても、自分たちの活動を理解してもらうことができ、やりがいを感じられる機会となりました。

2023/11/15 政治経済学部 小早川周司ゼミナール

6大学合同インターゼミナールを実施



 小早川ゼミナールでは11月11日、愛知大学、神戸大学、同志社大学、立命館大学、早稲田大学で金融に関する調査・研究をするゼミナールに所属する学生との間で、6大学合同インターゼミナールを実施。各大学から合計11件の研究発表が行われ、日頃の研究活動の成果を競い合いました。 
 明治大学からは、「メタバース空間内におけるキャッシュレス決済の有効性」と「今後どうなる!?地域通貨の未来」と題する2件、他大学からも幅広いテーマでの研究発表が行われ、同じ金融の領域に関心を持つ学生の間でも研究テーマが多岐に亘ることに加え、統計データに基づく様々な手法を使った分析の重要性を認識する機会となりました。
 研究発表後の質疑応答も盛んに行われ、多くの学生から多様な視点に基づくコメントや質問が出されるなど、通常の授業を超えた活発な意見交換の場となり、一同、大いに刺激を受けました。

2023/11/15 政治経済学部 下斗米秀之ゼミ

立命館大学経済学部の大橋陽ゼミと合同ゼミを実施



 下斗米ゼミは11月10日(土)、明治大学駿河台キャンパスで、立命館大学経済学部の大橋陽ゼミと合同ゼミを実施しました。
 ゼミ生らは今回の合同ゼミに向けて「見やすい資料・聞き手に伝わる話し方」を心がけて練習を重ね、「バイデン政権における人的資本投資-インターネット格差に対する取り組みを中心に-」、「トランプの壁の建設は再開すべきか」、「コロナ禍におけるオンライン教育」という3つのテーマで発表を行いました。ディスカッションや質疑応答では活発な議論ができ、懇親会も大いに盛り上がりました。
 合同ゼミ運営は初めての経験で、様々な困難がありましたが、運営という役割の重要性や、難しさを実感することができ、貴重な経験になりました。また無事に合同ゼミを終えることができたという達成感は、何ものにも代えがたいものがあったようです。

2023/11/7 政治経済学部 倉地真太郎ゼミナール

大月短期大学で学生とまちづくりイベントを実施



 11月2日、倉地ゼミが、大月短期大学(山梨県大月市)の教員・学生と一緒に「みんなのまちづくりゲーム」を使ったまちづくり構想イベントを実施しました。
 倉地ゼミ生は地方財政の知識やボードゲームの経験を活かし、大月生は大月の魅力や課題について分析を行うなど、お互い協力し合いながら、大月の持続可能性について検討しました。
 意見交換の結果、財政力、域際収支、地域人口、エネルギー、環境など多様な要素が地域づくりにどのように関連しているのかを意識することで、大月市の現状と課題が以前よりも見えてきました。
 参加した学生は「楽しみながら共に今後の大月市について考えることが出来たので大変有意義な時間になりました」などと語りました。

2023/11/6 政治経済学部 木寺ゼミナール・ヨークゼミナール

「すみだがわオープンテラス2023」でワークショップを実施



 10月22日、都庁の監理団体・東京都公園協会は、隅田川を中心とした水辺の賑わいを創出し隅田川流域において新たな空間活用を提案する「すみだがわオープンテラス2023」を江東区越中島の隅田川テラスにて開催。木寺ゼミとヨークゼミがこのイベントに参加し、防災と環境問題に関するワークショップを実施しました。
 木寺ゼミは、関東大震災より100年を迎えた本年、主に子ども向けに防災に対する知識と意識を深めてもらうことを目的に、防災クイズに答えてもらい、回答数に応じて付与されるパーツを用いて電気がなくても灯る防災ランタンを制作する「すみだあそぼうさい」を実施。
 ヨークゼミは、様々なすみだ川の写真からどこの場所からとったのか推理する「探そう! すみだ川探検隊!」と、SDGsの「海の豊かさを守ろう」にスポットを当て、外来種や川の環境についても楽しく学ぶことのできるシューティングゲーム 「外来種バスターズ」を実施しました。
 当日は天候にも恵まれ、約70名の子どもたちを含む多くの参加者を得ることができました。今後も地域の人々とともに防災や環境問題について考えていきたいと思います。

2023/10/30 政治経済学部 後藤光将ゼミナール

「スポーツ政策学生会議2023」において優秀賞を受賞



 10月28,29日に明治大学で開催された「スポーツ政策学生会議2023」において、後藤光将ゼミナールA(溝江陸郎・田川智裕・小沼恵翔・田島郁斗・宮本麻羽・曽木理彩・堀部聖太)が第2位となる優秀賞を獲得しました。「スポーツを通じたオーバーツーリズム対策と観光振興による地域活性化~魅力沢山(たくさん)・白山(はくさん)・分散(ぶんさん)プラン~」をテーマに、石川県金沢市と白山市を具体例として、スポーツを通じたオーバーツーリズム対策と観光振興による地域活性化の政策を提言しました。
 スポーツ政策学生会議(Sport Policy for Japan)は、大学生による日本のスポーツ政策やスポーツ産業振興策についての研究成果を発表し議論するインカレコンペで、今大会は過去最多となる24大学・61チーム・314名の学生が参加しました。

2023/10/27 政治経済学部 小西徳應ゼミ

インターカレッジ・ディベート大会を実施



 小西ゼミが10月21日(土)にコロナ禍明け初めての他大学とディベート大会を実施しました。テーマは「日本におけるベーシックインカム導入の是非」で、駒澤大学富崎研究室と試合をするとともに、小西ゼミ生同士による、同一テーマでの第2試合も行われました。
 インターカレッジの交流は40年以上の歴史があるもので、最盛期は9大学が参加しており、近年は5大学程度でディベートが行われてきていました。今回はコロナ禍明け初ということで、1体1での試合となりました。
 当日は両校とも、多数のOB・OGが見学に訪れ、大きな「ヤジ」を飛ばして試合を盛り上げました。終了後は懇親会を行い、お互いを称えあうとともに、ゼミ内ディベートでは味わえない緊張感とそれ故に力が入ったことを語り合い、来年度には後輩たちを指導してより良い試合にすることを誓いあいました。

2023/10/27 商学部 佐藤平国ゼミ・菊池一夫ゼミ

明大サポート株式会社との産学連携マーケティング共同研究の成果報告会が開催



 10月25日、和泉校舎ラーニングスクエアにて、明大サポート株式会社、商学部佐藤ゼミ(2年生)と菊池ゼミ(2年生)による産学連携のマーケティング共同研究の成果報告会が開催されました。明大マート和泉店の顧客である学生の意識や行動の変化を学生視点で分析したうえで、同店の売上向上策を提案することがテーマとなっています。
 佐藤ゼミは1班、菊池ゼミは3班で合計4班の報告が行われ、スィーツやフードロスをテーマに、店舗での実証実験などを行った班もありました。報告終了後の質疑応答では教員も交えたディスカッションが行われ、報告会は盛況となりました。

2023/10/25 国際日本学部 山脇啓造ゼミ

静岡市の小学生対象にやさしい日本語ワークショップを実施しました



 山脇ゼミは10月9日、静岡市内の小学校4~6年生を対象に、子どもの仕事体験施設「ま・あ・る(静岡市こどもクリエイティブタウン)」で「やさしい日本語ワークショップ」を実施。首都圏外での実施は、今年8月の新潟遠征に続いて、2回目となりました。
 ワークショップでは、やさしい日本語の基本である「はさみの法則」を説明した上で、オリジナルのかるたを使ってゲーム感覚でやさしい日本語に触れたり、実際に難しい日本語をやさしい日本語に直すワークを実施したりしました。最後には、2年前に山脇ゼミが協力して制作されたやさしい日本語ラップ「やさしいせかい」を使い、歌を通してやさしい日本語の大切さを伝えました。

2023/10/18 政治経済学部 木寺元ゼミ

墨田区役所の広報公聴事業による広報番組に出演しました。(吉本芸人くまだまさしさん×木寺元ゼミ 関東大震災の歴史とすみだの防災を学ぶ【YouTube公開中】)



 BSよしもと(BS265ch)にて放送中の墨田区広報番組「くまだまさしのすみキャンライフ!」に木寺元ゼミが出演しました。
 木寺ゼミはこれまで墨田区と連携して、SDGsを学ぶかるたづくりや、墨田区の魅力を発見するサイトの制作に協力するなど墨田区で様々な活動をしてきました。
 番組内では、墨田区住みます芸人のくまだまさしさんとともに墨田区内をフィールドワーク。今年、「関東大震災」発生から100年の節目を迎え、区主催の企画展の視察を行い、区内の追悼碑を巡りました。また東京スカイツリーも訪問し、スカイツリー自身の防災対策や展望台から眼下に広がる墨田区の復旧の歩みを学びました。
 番組は、墨田区公式チャンネル(youtube)からも視聴できます。

2023/10/11 国際日本学部 山脇啓造ゼミ

台湾視察旅行を実施しました



 山脇ゼミが9月15日から四泊五日で台湾を訪問し、台湾の多文化共生施策に関する視察を行いました。
 視察を行ったのは、台北市にある移民署台北市サービスセンター、台北市万華新移民会館、台北市立図書館多元文化資料センター、台北駅大ホールや、新北市の東南アジア専門貸本店「燦爛時光」と華新街(ミャンマー街)です。また、新北市にある淡江大学も訪ね、同大の鄧建邦教授のコーディネートの元、学生たちと交流しました。自由時間には、中正紀念堂や台北市の人気繁華街である西町や夜市も訪問しました。
 参加した学生は、特に台湾の移民政策に着目し、移民大国の実態を知るとともに、現地学生との交流により、日台関係について考える場面も多々あり、充実した時間を過ごしたようです。

2023/10/11 経営学部 フィールドスタディC(担当教員:古川裕康)

米国ラスベガス&ロサンゼルスで、「海外サービス産業調査」をテーマにフィールドスタディを行いました



 「フィールドスタディC」では、8月29日~9月8日、「海外サービス産業調査」をテーマに、米国ラスベガス&ロサンゼルスを訪問しました。
 学生らは、在米の日系人向けに日本の食材や調味料等を提供しているNakataマーケット、靴のオンライン小売業として20年以上の歴史を誇るZappos(以上ラスベガス)、日本の家具を米国に浸透させる取り組みを行っているDaizu inc.、エアラインパイロットを養成しているSky creation(以上ロサンゼルス)などを訪れ、企業や自治体のサービス産業展開状況について実地調査を行いました。
 各企業の取り組みだけでなく、街づくりという観点からもマーケティング施策について学ぶことが多いこの地域において、強い信念やコンセプトを軸にして事業展開、経営活動、街づくりが行われていることを目の当たりにし、充実したフィールドスタディとなりました。

2023/10/11 商学部 西山春文ゼミナール

ゼミ生が全国大学生俳句選手権大会においてグランプリを受賞しました



 商学部3年中山歩大さん(西山春文ゼミナール所属)が2023年9月9日に愛知県犬山市で行われた、第6回全国大学生俳句選手権大会においてグランプリを受賞しました。西山ゼミナール所属学生3名のチームで臨み、中でも中山さんの俳句作品が特に評価され全国1位に輝いたものです。
 対象作品は、「くたびれしバイト着たたむ夏の果」。今回のテーマが「アルバイト」だったこともあり、アルバイト漬けのひと夏の日々とそこで経験した苦楽と自らの成長に思いを馳せつつ、その気持ちを17音に託したものです。

2023/10/10 国際日本学部 山脇啓造ゼミ

「やさしい日本語ラップ」の制作2周年を記念した多文化共生セミナーが開催されました



 やさしい日本語をテーマにラップで歌ったミュージック・ビデオ「やさしい せかい」の公開2周年を記念して、多文化共生セミナー「やさしい日本語×ラップ、2年後のいま」が、オンラインで2023年9月29日に開催され、全国から60名を超える方々にご参加いただきました。
 「やさしい せかい」は2021年9月30日に公開されたミュージック・ビデオで、「やさしい日本語ツーリズム研究会」(吉開章代表)が制作し、国際日本学部の山脇啓造教授(多文化共生論)のゼミが全面的に協力、国際交流基金が後援しました。ビデオでは、日本語の難しさや外国人が日本で暮らす中での壁、また視覚・聴覚障害者の思いをラップ調に歌いつつ、サビでは「やさしい日本語」について、そして言葉だけでなく違いを認め合う心についても歌っています。やさしい日本語とは、簡単な語彙や文法、構文を用いた、誰にとってもわかりやすい日本語のこと。これまで、6万回近く再生されています。

2023/10/4 理工学部 建築・アーバンデザイン(佐々木宏幸)研究室

U Know? Marketに参加



 建築・アーバンデザイン研究室は9月23日に、下北沢のBONUS TRACKで開催された南信州の魅力を発信する「U Know? Market」に参加しました。
 研究室の南信州をフィールドとした活動のつながりからお声がけいただき、ブースを出店。Makuakeで販売していた鹿革ペンホルダーや研究室活動の紹介、竹ベンチの展示、今回新たに製作した鹿革コード留めの販売などを行いました。
 多くの方に足を運んでいただき、南信州の魅力を発信できたのではないかと思います。研究室では今後も南信州をフィールドに様々な活動に取り組んでいきます。

2023/10/4 国際日本学部 山脇啓造ゼミ

群馬県庁の依頼で多文化共生の啓発動画を制作しました



 県民の約3%にあたる6万5千人の外国人住民が暮らす群馬県は、2005年4月に全国に先駆けて、多文化共生支援室を設置して以来、多文化共生の地域づくりに力を入れてきました。
 群馬県では、県民の多文化共生の意識づくりに取り組むため、これまで3本のショート動画(各30秒)を制作してきましたが、この度、若い世代に向けた意識啓発をめざして、山脇ゼミに新たなショート動画の依頼がありました。
 これを受けて山脇ゼミでは4年生5名を中心に4月から動画制作の準備にかかり、8月31日に完成、9月13日にYouTubeでの公開に至りました。
 群馬県では、群馬県の多文化共生・共創月間である10月の各種イベントで紹介されるほか、県内の主要な映画館でも本編が始まる前に上映されています。

2023/10/4 商学部 所康弘ゼミ

キューバ共和国大使館を訪問



 9月26日、所康弘ゼミ生15名がキューバ共和国大使館(東京都港区)を訪問し、キューバ映画や文化に関するレクチャーを受けたり、意見交換したり、キューバ産コーヒーを試飲したりして、相互交流を深めました。大使館からはダイロン・オヘダ政務担当書記官、ジョセリン・カバニャス文化担当アタッシュら外交官2名が参加しました。
 所ゼミではゼミ活動の一環として「SDGsを学ぶためのラテンアメリカ映画上映会」の企画・運営を進めており、ただいま上映作品の選定をキューバ大使館などと協働して進めています。今回の訪問は上映会の準備のための意見交換とキューバ文化への理解をより深める目的で実施されました。
 ミゲル・アンヘル・ラミレス特命全権大使にも特別にご参加いただき、キューバと明治大学の交流や相互理解がさらに発展するよう引き続き協力していきたいと、学生たちに対する温かいメッセージを頂きました。

2023/10/3 商学部 町田一兵ゼミ

海外の提携校との交流



 海外の提携校との交流の一環として、町田ゼミは9月9日~13日に中国上海の東華大学へ赴きました。現3年生4人と4年生4人が参加し、英語でのプレゼンテーション(研究発表会)や、中国の文化体験会、現地学生との交流会などを行いました。
 5日間という短い期間ではありましたが、たくさんの中国の学生と触れ合い、異国の文化を学ぶことが出来て、今後の人生の糧になるような貴重な経験をすることが出来ました。

2023/10/2 情報コミュニケーション学部 横田貴之ゼミナール

台北(台湾)で多文化共存に関する海外実習を実施しました



 横田ゼミナールでは、国際政治、国際情勢、異文化理解に関する研究を行っており、世界各地におけるイスラームをめぐる多文化共存はゼミの研究テーマの一つとなっています。8月21~24日、東アジアにおける多文化共存の現状を学ぶために、台北市内(台湾)で実習を行い、ゼミ教員の他、4年生10人、3年生3人が参加しました。
 一行は台北市内の清真寺(モスク)を訪問するなど、多文化共存の一端をうかがうとともに、龍山寺や夜市など、台北市民の圧倒的なパワーを感じることができるスポットを巡り、異文化体験を存分に楽しむことができたようです。

2023/10/2 政治経済学部 下斗米ゼミナール・宮崎ゼミナール

沖縄国際大学の高ゼミナール主催の合同ゼミに参加しました



 下斗米ゼミナール・宮崎ゼミナールは9月13日(水)、沖縄国際大学の高ゼミナール主催の合同ゼミに参加しました。
 合同ゼミでは「黒人差別はなぜなくならないのか」、「アメリカ教育の問題点—課題と展望—」、「アメリカ労働組合-変化から読み解く次期大統領選の勝敗-」などをテーマに、グループ研究の成果発表を行い、その後グループディスカッションと質疑応答を行いました。
 専門分野の異なる学生が多く、普段学ぶことの少ない分野の発表や多種多様な視点を持つ学生とのディスカッションを通して視野を広げることができ、学生らにとって、これからの学習のモチベーションとなったようです。

2023/10/2 国際日本学部 山脇啓造ゼミ

横浜市内の小中学校教員を対象にやさしい日本語のワークショップを実施しました



山脇ゼミは9月6日に横浜市立南吉田小学校を訪問、学校の外国人児童に対する日本語支援の様子を見学後、横浜市内の外国人児童に関わる教員を対象としたやさしい日本語ワークショップを行いました。
同小学校は、児童の半数以上が外国につながりを持っており、日本語を学び始めたばかりの児童も多く在籍しています。そのような児童は日本語支援拠点施設「ひまわり」や学内の国際教室で学習をサポートしています。ゼミ生は、国際教室での新聞づくりの授業、初期指導として果物の名前を学ぶ様子などを見学、その後のワークショップには28名の教員の方々にご参加いただき、学年だよりをやさしい日本語に書き換えるワークを行いました。日頃から外国人児童や保護者と関わる教員の方々と意見交換をすることができ、ゼミ生にとっても学びの多い機会となりました。

2023/9/26 国際日本学部 岸磨貴子ゼミ

アレキサンドリアで、エジプト日本科学技術大学と連携した共同研究を実施

アレキサンドリア市内でのフィールドワーク

 8月26日~31日、エジプト日本科学技術大学(EJUST)のアワド准教授、ラムジ准教授およびとJICAの岡野専門家と連携し、「アートベースリサーチ」(研究者自身が芸術活動やメディア表現を通じて、研究課題や問題について理解し探求する研究手法)をテーマとしたワークショップとフィールドワークを実施、岸ゼミの5名の学生と、E-JUSTのArt and Design専攻の学生10名が参加しました。
 事前にオンラインでグループを結成し、それぞれテーマを決定。エジプト到着後は、そのテーマに沿って、市内ダウンタウンやスーク、モスク、古代施設、公共機関、家庭などを訪問するなど、フィールドワークを実施、インタビューやメディアへの記録などの手法を用いてそれぞれ調査を行い、最終日に調査結果を報告しあいました。
 明治大学の学生たちは今回の調査結果をもとに、日本の事例も踏まえながら最終のメディア作品や卒業論文に取り組んでいきます。

2023/9/22 政治経済学部 後藤光将ゼミナール

石川県白山市の観光施策の研究成果を田村敏和白山市長に発表



 9月12日、後藤ゼミは、白山市役所を訪れ、白山市全域を対象にジオパークの各スポットを制限時間内に巡り写真を撮影する「フォトロゲイニング」の実施といった観光施策の研究成果を田村敏和市長に発表しました。
 後藤ゼミは、2024年3月に控えた北陸新幹線の敦賀延伸や白山手取川ジオパークの世界認定を受けて、白山市の活性化をテーマに研究に取り組んでいます。金沢市などに訪れた観光客が、白山市に訪れることでオーバーツーリズムの解消にもつなげるプランです。
 「フォトロゲイニング」や撮影した写真を使った「フォトコンテスト」のほか、JR金沢駅内の観光案内所で仮想現実(VR)を使った白山市内の観光疑似体験など白山市に興味をもってもらう方法を市長に提案。学生たちは今後も研究を進め、10月28、29日に明治大学で開催される「スポーツ政策学生会議」で研究成果を発表する予定です。

2023/9/22 文学部 海外現地研修A(担当教員:山田亨)

ベトナム・ホーチミン市でフィールドワークを実施しました



 文学部では9月4日~10日、海外現地研修Aをベトナム・ホーチミン市で実施しました。現地の歴史・社会についてのフィールド調査をするとともに、学生それぞれのキャリアについて考えることを目的としたものです。
 本研修では、事前準備の段階からホーチミン市経済金融大学(Ho Chi Minh City University of Economics and Finance)の日本語学科の学生と共同で取組んできた、「ベトナムと日本における仕事や夢にまつわる共通点や相違点」についての現地での調査をはじめ、歴史的地区の視察、JICA ベトナム事務所での講義と視察、現地日本語学校での訪問と交流、孤児院での研修と交流、そして、現地で活躍する邦人ビジネス関係者との対話を通じたキャリアフォーラムなど、ベトナムと日本を基軸としてよりグローバルな視野から社会分析を行うとともに、キャリア形成を考える機会を得ることができました。

2023/9/22 商学部 水野勝之ゼミナール

群馬県嬬恋村のキャベチューに参加



 水野ゼミ3年生が9月3日(日)群馬県嬬恋村の愛妻の丘で行われた「キャベツ畑の真ん中で愛を叫ぶ」(通称キャベチュー)に参加しました。日頃感謝を忘れている男性たちが感謝の念を込めて改めて奥さんに愛を叫び、愛を確かめ合うというイベントで、昨年に引き続いての参加です。
 学生たちは叫んだ方々の奥さんに「叫んだ旦那さんへの気持ち」を手紙に書いてもらい、その封書を半年後に投函する企画を実行しました。手紙のタイムカプセルです。貼る切手は日本愛妻家協会の許可を得てキャベチューのロゴで学生たちがオリジナル制作したもの。投函は嬬恋村役場に託し、半年後、参加者宛てに届くということです。

2023/9/7 商学部 町田ゼミ・菊池ゼミ

物流の拠点において見学会を実施しました



 菊池ゼミと町田ゼミは、8月8日に日野自動車株式会社様の古河工場とNEXT Logistics Japan株式会社様の相模原センターの見学を行いました。
 日本国内をはじめ約90の国と地域に製品、部品を届ける『グローバルマザー工場』である古河工場では、主にトラックが組み立てられる過程を見学、コンセプトである、地球環境にやさしい・働く人にやさしい・地域にやさしい「3つのやさしい」をソーラー発電、作業環境、騒音対策等で実際に見て感じることができました。
 相模原センターでは、ダブル連結トラックを見学、現状ではトラック輸送の積載率が低いという課題を解決するために業種・業態を超えた「コンサイ」を行うことで積載率を上げる取り組みをされているというお話を梅村社長から伺いました。
 学生は、解決策を考えるだけではなく、実際に多くの会社に呼び掛け、トライ&エラーで進めてきた同社の取り組みに大変感銘し、多いに勉強になったとのことでした。

2023/9/7 商学部 水野勝之ゼミナール

韓国経済教育学会夏季大会にてゼミ生が釜山教育大学校の学生と共同報告



 8月24日(木)、韓国経済教育学会夏季大会(韓国外国語大学校)において、水野勝之ゼミナール2年生が韓国の釜山教育大学校の学生4名と共同報告、"Changes in educational content from the learner's perspective"というテーマで発表しました。小学校、中学校で両国の各学生が体験してきた経済教育を披露するとともにそれが大学教育にどのようにつながっているかの報告で、小中高大までの間の経済教育の違いが明らかになりました。2つの国の大学生の共同学会報告は例が少なく、韓国経済教育学会の先生方から高い評価を受けました。

2023/9/1 農学部 食料貿易論研究室(担当教員:作山巧)

台湾でフィールドワーク実習を行いました



 「食のグローバル人材の育成」を目指して活動している食料貿易論研究室では、8月21~25日に台湾を訪問、卒論関係科目のフィールドワーク実習を行いました。
 22日は台中市の国立中興大学を訪問、農業・自然資源学部応用経済学科(学科長は張国益教授)の学生と英語で合同ゼミを行い、日本や台湾の食料・農業に関する研究成果の発表や質疑応答を行いました。
 23日は台北市にて、台湾全農インターナショナル董事長の仮屋園康人氏より、「台湾の日本産食品市場について」の講義を受け、質疑応答を行いました。
 24日は、日本の農林水産物輸出額で4位に位置する台湾での日本産の食品や外食産業に関して、学生が生鮮農産物、加工食品、外食産業の3グループに分かれて台北市内で現地調査し、その結果を踏まえた報告会を行いました。
 参加した学生からは、特に国立中興大学の学生との交流を受けて、「台湾の学生のレベルの高さに刺激を受けた」、「日本にいることが狭く感じた」といった感想が寄せられました。

2023/8/30 国際日本学部 山脇啓造ゼミ

新潟県で開かれた国際理解ワークショップのキックオフセレモニーに招かれ、やさしい日本語のワークショップを実施しました



 新潟県内の小中高校で国際理解ワークショップを実施する大学生が交流することをめざして、新潟県国際交流協会が8月5日に朱鷺メッセ(新潟市)で開催した国際交流ファシリテーター・キックオフセレモニーに山脇ゼミが招かれ、やさしい日本語のワークショップを実施しました。
 新潟県では、2005年から県内大学の学生を小中高校に派遣し、「SDGs」「世界の不平等」「多文化共生」などをテーマにワークショップを毎年実施してきました。
 今回、山脇ゼミはワークショップの実施の他、同協会で新潟県における多文化共生事業についてお話を伺うとともに、他大学のゼミ生や参加大学の学生有志と交流する機会を持つことができ、充実した新潟合宿となりました。

2023/8/21 国際日本学部 山脇啓造ゼミ

新宿区大久保で開催された「やさしい日本語」カフェを山脇ゼミが実施しました



 国際協力分野で活動している特定非営利活動法人コンフロントワールド、新宿区大久保地域にある老舗の日本語学校カイ日本語スクール、山脇ゼミの三者の共催によって、地域の日本人住民と外国人住民が交流する「やさしい日本語カフェ」が、7月22日に開かれました。
 イベントでは、山脇ゼミがやさしい日本語について簡単なプレゼンを行い、その後、参加者が4,5名のグループに分かれて自由に話しました。日本人住民は老若男女が集まり、外国人住民の出身国も中国、台湾、ミャンマー、スリランカ、イタリア、フランス、スイスと多様でした。フリートークでは、外国人住民の母国のこと、日本で行ってみたい所や、この夏にしたいことなどを話しあいました。
 山脇ゼミとしても、やさしい日本語を使ったフリートークは初めての経験で、とても新鮮でした。また、様々な国籍や年代の方々の参加により、ゼミ生も多くのことを学べたようです。

2023/8/21 商学部 水野勝之ゼミナール

熊本県長洲町の金魚を使って金魚すくいを行いました



 水野勝之ゼミナールは、8月15日浦安市納涼盆踊り大会(主催:浦安市自治会連合会)にて、熊本県長洲町、浦安市舞浜三丁目自治会と共催し、金魚すくいを行いました。
 熊本県長洲町の主産業の一つは金魚養殖。「生き物を扱えない」イベントが増えている状況を踏まえ、産業が廃れることにより地域が衰退してしまう問題の解決を目指して、ゼミ生が立ち上がりました。
 金魚すくいのために、長洲町からは700匹の金魚が空輸され、当日は多くのお客様にご来場いただきました。ゼミ生は自分たちの研究の趣旨と長洲町の宣伝をするためのチラシを配るなど奔走し、お客様も途切れることなく、大盛況のうちに終了しました。

2023/8/21 政治経済学部 奥山雅之ゼミナール

福井県南越前町と包括連携協定を締結し、2つのプロジェクトの企画を町長に報告



 奥山ゼミは福井県南越前町と包括連携協定を締結し、ゼミ生が南越前町役場を訪問、今年度実施予定の2つのプロジェクトについて、岩倉光弘南越前町長に報告しました。
 プロジェクトは、① 南越前町特産品である「つるし柿」の都市部での販路拡大に関する取組と、② 都市部での南越前町出身者の集い(同郷会)の開催に関する取組であり、いずれも南越前町の「みらい創造活動推進事業」の支援を受けて実施するものです。
 ①では、東京で活躍する南越前町出身のシェフとタイアップして新しい「つるし柿」の食べ方を提案するレシピ集の開発と、都内での試食会の開催、②については、LINEによって南越前町出身者のコミュニティを構築し、「同郷会」の案内や、南越前町の情報を発信できるようにする取組などが予定されています。
 参加したゼミ生は、今回の活動で得たことを企画内容に盛り込み、町の発展に貢献していきたいと決意を述べました。

2023/8/21 国際日本学部 山脇啓造ゼミ

中野区職員を対象としたやさしい日本語ワークショップを担当しました



 山脇ゼミは7月14日に中野区職員を対象とした多文化共生研修の一環として、やさしい日本語ワークショップを担当、計27名の職員の方にご参加いただきました。
 やさしい日本語とは、誰にとってもわかりやすいように、尊敬語や謙譲語、熟語を避けて簡単に表記したり、話したりする日本語のこと。「多文化共生のまちづくり」を研究テーマとする山脇ゼミでは、2018年度からやさしい日本語の普及活動をしており、中野区では2021年度からワークショップを担当しています。当日は、出入国在留管理庁と文化庁が策定した「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」(2020年8月)を参考に、ゼミ生が作成した問題を使用し、難しい日本語を簡単に言い換えるワークを行いました。
 研修後のアンケートでは、「実際にやさしい日本語を使って実践できて、より身につきました」など実践的な内容を評価いただくご意見が多く、ゼミ生にとってもやりがいのある研修になりました。

2023/8/9 商学部 町田一兵ゼミ

F-LINE株式会社様物流センターの見学会



 町田ゼミは7月4日、産学連携の一環として共同プロジェクトを実施しているF-LINE株式会社の川崎物流センターの見学を実施しました。同社は、2019年に食品メーカー5社の出資を受けて誕生した物流会社で、人口減少に伴う国内市場の縮小を背景に、納品先ごとに複数社の商品を積み合わせ、まとめて配送する共同配送の取り組みを行い、効率化と環境負荷低減を実現しています。
 当日は、商品を荷揃えするエリア、自動倉庫、商品の入出庫ステーションの見学後、川崎物流センターの吉野センター長から同センターの概要、役割や機能などについてご講義をいただき、質疑応答にも丁寧にお答えいただきました。
 ゼミ生は、物流の現場を間近で見られたことによる新たな発見と、物流への理解がより深まったことで、今後の共同プロジェクトに弾みがついたようです。

2023/8/4 情報コミュニケーション学部 牛尾奈緒美ゼミナール

『ドラゴン桜』の三田紀房氏(漫画家)を招き交流会を開催



 経営学を中心に社会課題の解決を目指している牛尾奈緒美ゼミナールは、7月10日(月)、漫画家の三田紀房氏を招き、講演会並びに意見交換会を行いました。
 三田紀房氏は、ドラゴン桜やインベスターZ、アルキメデスの大戦など数々のヒット作を生み出し、作画完全外注方式という業界では斬新な手法、アシスタントの労働環境を改善など、業界の働き方改革にも貢献しています。
 当日はゼミ生からの発表を行った後、三田氏から漫画が映画化する過程や、漫画制作の進め方、「タイムマネジメント」を重視した漫画家としての考え方について説明がありました。その後質疑応答が行われ、三田氏からは「まず面白いものをつくる」「とりあえずやってみる」というメッセージが送られ、締めくくられました。
 学生は数々の言葉を受け、大変有意義な時間となった様子でした。

2023/8/4 理工学部 建築・アーバンデザイン(佐々木宏幸)研究室

「シカト」されてきた鹿革を活用! 鹿革ペンホルダーを一般販売



 建築・アーバンデザイン研究室は、南信州西部3村(長野県下伊那郡 阿智村・平谷村・根羽村)の協力を得た地域の社会課題解決プロジェクトで、地域の革職人と協力し、風呂敷のように柔らかい鹿革の特性を生かしたユニークなペンホルダーをデザイン・製作。この度、応援購入サイト「Makuake」での一般販売を7月31日(月)に開始しました。
 鹿による農作物被害は地域の社会問題となっている一方、害獣として駆除された鹿の皮や肉のほとんどは廃棄され、活用されていません。そこで同研究室では、「シカト」されてきた鹿の皮を活用し、地域を改善していくことで、鹿とともに生きる社会を構築することを目指すプロジェクト「SHIKATOプロジェクト」を立ち上げ、2021年から活動を進めてきました。
 このプロジェクトでは製品の販売だけでなく、鹿の捕獲から解体、皮の鞣し、製作、販売、さらには利益の地域への還元までを自律的な循環型社会の確立と捉え、製作過程における雇用創出などにも取り組み、地域の社会課題の可視化を目指します。

2023/8/2 商学部 藤本穣彦ゼミナール

極地建築家・村上氏(本学・卒業生)が「食糧・食事・食卓のなかにある、暮らしの規矩を探して」をテーマに講義



 7月18日の「食料経済学」の講義では、明治大学の卒業生で極地建築家の村上祐資さんに「食糧・食事・食卓のなかにある、暮らしの規矩を探して」というテーマでお話いただき、その内容を、藤本ゼミの学生がレポートしました。
 村上さんは、南極昭和基地の越冬隊や火星模擬実験生活に参加するなど、様々な極地の生活を踏査してきた極地建築家です。「もし地球で暮らせなくなったら、皆さんはどうしますか?」との問いに、ご自身の実験生活から得た知見を中心に、限られた食糧しかない極地ではそこにあるものをどう食べるか、どういう食卓をつくるのかが大切になるのだとお話くださいました。
 資源が限られているという点では地球も同じ。学生にとって村上さんのお話は、これから私たちがどのような食卓・暮らし・社会を地球でつくるのかを考えるきっかけになったようです。

2023/7/31 国際日本学部 山脇啓造ゼミ

第10回中野区長と留学生の懇談会を開催しました



 山脇ゼミは、7月5日に中野区長と留学生の懇談会「多文化共生のまちづくりと基本方針」をハイブリッド形式で開催しました。中国、台湾、韓国、スイス出身の留学生と日本人学生の6名、そして酒井直人中野区長にご登壇いただき、参加者は学内外から総勢約100名となりました。
 冒頭にゼミ生が23区を中心に都内自治体の多文化共生施策に関する調査報告を行い、中野区に対して、外国人住民対象のアンケート調査の実施と多文化共生プラン概要の多言語版の作成を提案。その後パネル・ディスカッションや意見交換などを行い、中野区の多文化共生基本方針や取り組みを共有、留学生らの声が直接区長に届けられるなど、多文化共生社会をさらに前進させる大きな一歩となりました。

2023/7/27 商学部 森永由紀ゼミ

カミカツビール社長の講義と意見交換会



 森永ゼミでは、7月20日(木)、和泉キャンパスにて、「カミカツビール」で知られるRISE & WIN Brewing Co.代表取締役社長の田中達也氏をお迎えして講義をしていただき、意見交換を行いました。
 田中社長は、2003年に全国初の「ゼロ・ウェイスト宣言」をした、四国一小さな町 徳島県上勝町(人口1410人)にて、クラフトビール造りに取組まれています。地方の課題解決として上勝町の過疎化対策をビジネスと結びつけようと試行錯誤し、クラフトビールが生まれました。麦を自ら栽培し、柚香という特産の柑橘の皮(果汁を使ったあとのもの)を味付けに使い、大量に出る麦芽の殻や酵母の余りは液肥に変えて麦などの作物作りに生かす、という循環を実現しています。
 「説教臭いことを言わずにどうやってゴミ問題を"自分ごと"として捉えてもらえるか」、「ゴミにしかならないものに"デザインをかける"ことにより新たな命を吹き込む」、「今必要なのは、"判断"ではなく、自分がどうしたいのかという"決断"である」、など魅力的な示唆をいただき、一同固唾をのんでお話に聞き入りました。

2023/7/26 商学部 町田一兵ゼミ

日水物流株式会社にて報告会を開催しました



 交通・物流について研究している町田ゼミは、昨年、産学連携の一環として日水物流株式会社の施設見学を行いました。その際に頂戴した6つの課題に対しゼミ内で検討を重ね、6月6日、報告会を行いました。
 当日は正装、対面でのプレゼンということもあって、ゼミ生全員が緊張気味でしたが、メンバー同士議論を重ね、ユニークな視点から課題を考察した結果や解決策を時間内に発表することができました。その後各部門のリーダーからフィードバックをいただくとともに、座談会も開催、社員の方から物流事業者を選んだきっかけや倉庫運営、仕事のやりがいについてなど貴重なお話を伺うことができました。
 ゼミ生にとって、今回のような対面での報告会は初めての経験でしたが、普段のゼミ活動では経験できないことを経験でき、今後のゼミ活動に資する機会となりました。

2023/7/25 国際日本学部 岸磨貴子ゼミ

難民の子どもの居場所づくりプロジェクト



 岸ゼミでは、ゼミ生がそれぞれ自分たちの興味関心、問題意識に基づいてアートベース・リサーチのプロジェクト活動に取り組んでいます。そのひとつが、外国人児童生徒の居場所づくりに関するものです。本プロジェクトリーダーのラーマさん自身は、自身の経験から、外国人児童生徒は初等教育、中等教育で孤立しがちであることに問題意識を抱えていました。そこで、外国人児童生徒が社会や人とつながる機会をつくりたいと、ゼミの学生だけでなく、学部1−2年生の有志を集めて、6月24日(土)から外国人児童生徒の居場所作りのプロジェクト活動をはじめました。
 第一弾の企画は、アートセラピーの考えを含めたビジュアルアートの実践でした。普段あまり接することのない子どもたちを前に、ゼミ生も最初は戸惑っていたものの、徐々に打ち解けると、誰もが楽しめるように働きかけるなど試行錯誤しながら、一緒に考えて学び合う良い機会となりました。

2023/7/24 経営学部 フィールドスタディC(担当教員:佐々木聡)

京都府京都市で、「京都企業の歴史と現在」をテーマにフィールドワークを行いました



 「フィールドスタディA」では、7月5日~7日、「京都企業の歴史と現在」をテーマに、京都府京都市を訪問、京都の伝統産業に関わる企業や社歴の長い機器製造企業および障害者雇用に取り組む製造企業を見学し、どのように製造の現場や経営が展開されてきて今日に至ったかを学ぶとともに、その延長線上にある近未来のそれら企業の経営のあり方を展望する能力を身に付けることを目的として、フィールドワークを行いました。
 
訪問企業は以下の通りです。
(株)川島織物セルコン インテリア・室内装飾織物、呉服・美術工芸織物の製造販売
オムロン京都太陽(株) 電気機械器具の製造、障がい者の雇用就労の機会をつくり、企業と福祉をつなぐ役割を果たす
(株)島津製作所 分析計測機器、医用画像診断機器、産業機械、航空機器の製造

2023/7/24 国際日本学部 山脇啓造ゼミ

杉並区立新泉和泉小学校で多文化共生ワークショップを実施しました



 山脇ゼミは6月23日と26日の2日間、杉並区立新泉和泉小学校5年生と4年生を対象に「お互いの違いを大切にすること」を伝える目的で、多文化共生ワークショップを実施しました。内容は、小学校高学年の太郎さんとインドネシアからの転校生であるナギラさんの学校生活の様子を再現した動画を視聴し、学校生活で起こりうる課題について、グループに分かれて話し合うというものです。
 参加した小学生からは、「人や国によって、生活や決まりが違うので、みんなで認め合うことで仲良く暮らせることがわかった」、「自分たちの当たり前と違うからといってからかうのではなく、違うからこそ尊重しようと思った」といった感想があがり、ゼミ生としてもやりがいを感じるとともに、学ぶことの多い時間となりました。

2023/7/24 経営学部 フィールドスタディA(担当教員:森田直美)

富山県高岡市で、「地域文化、伝統産業の継承と発展について考える」フィールドワークを行いました

能作での見学

 「フィールドスタディA」では、6月7日~9日、「地域文化、伝統産業の継承と発展について考える」をテーマに、地域特有の文化や伝統産業の現状を学び、将来に向けてどのように継承・発展させていくべきかという点を、事前・事後学習と実地調査を踏まえて考えることを目的として、富山県高岡市を訪問しました。
 一行は1日目に高岡市内の見学、2日目に高岡市を代表する鋳物メーカー (株)能作の工場見学、社員による講義聴講、鋳物製作体験を行い、最終日はグループに分かれ、それぞれが選定した高岡市内の店舗・企業でのインタビュー調査を行いました。
 参加した学生は、伝統工芸の海外展開を地域の活性化につなげるなど伝統産業における企業の努力を目の当たりにして、多くの気づきを得ることができたようです。

2023/7/21 国際日本学部 琴仙姫ゼミ

Map of Hope:Empowering Ukraine Through Art (希望の地図:アートでウクライナに力を)



 琴ゼミの4年生は今学期、コラボレーションによるソーシャリー ・エンゲージド・アートプロジェクトを初めて実施しました。これは、社会へ、コミュニティへ、積極的に関わる実践を行なうことで社会的な変化をもたらそうとするアート・プロジェクトのこと。
 ゼミ生は2つのグループに分かれてチームを作り、協力してMap of Hope:Empowering Ukraine Through Art (希望の地図:アートでウクライナに力を)というプロジェクトを立ち上げ、中野四季の森公園で実施しました。前年度の秋学期からゼミに参加しているウクライナからの留学生アリーナさんと共に、ウクライナへ平和への想いを繋げたいという一心で、アートの力による平和への希望を広げる試みです。
 就活に、進路にと悩みが多い4年生ですが、ウクライナから来たクラスメートのためにコラボレーションでアート・プロジェクトを立ち上げたことは、これからの大きな力につながるチャレンジとなりました。

2023/7/20 国際日本学部 琴仙姫ゼミ

琴ゼミ生のアート作品の学内展示「RELATIONSHIPS」、「0101」を明治大学中野キャンパスで開催



 琴ゼミでは、各学期末に学内展示を開催しています。今学期(2023年度春学期)からは交換留学生の受け入れと対面授業が本格的に始まり、キャンパスに本来の活気と賑やかさが戻ってきています。琴ゼミにも多くの留学生と交換留学生が新規で入室し、英語でのディスカッションがより活発にできるようになりました。
 今学期は多くの学生が関わり、とても賑やかでダイナミックな展示になっております。文化も言語も異なる学生たちが一堂に集まり、言語を超えたアートで表現して語り合う、そのような貴重な空間をぜひ中野キャンパスで体感してください。
 
<展覧会概要>
【会期】
日程:7/6 (Thu) - 21 (Fri)
時間:9 AM ~ 7 PM
 
【展示会場】
明治大学中野キャンパス1階
- アトリウム
- ジョーブース

2023/7/19 理工学部 建築・アーバンデザイン(佐々木宏幸)研究室

飯田市を訪問、竹を使って子ども用の椅子を製作するワークショップを行いました



 佐々木研究室は、7月7日・8日に飯田市を訪問、放置竹林問題の解決における竹の建材活用に向けた取り組みの一環として、竹を使って子ども用の椅子を製作するワークショップを行いました。当日は、多くの地元の子どもたちと一緒に楽しく製作することができました。
 放置竹林問題の解決には、まずは現状を認知してもらうことが大切です。実際、南信州中の竹を使うと、日本の小中高生全員分の椅子を作ることができます。
 今後も放置竹林問題を可視化し、より多くの人に問題意識をもってもらえるような取り組みを続けて参ります。

2023/7/19 商学部 所康弘ゼミ

外務省を表敬訪問 ~ゼミ製作のSDGs教材を日本メキシコ学院と外務省へ寄贈~

教材『SDGs入門~日本とメキシコから共に考えるために~』

 所ゼミが製作したSDGsを学ぶ教育教材『SDGs入門~日本とメキシコから共に考えるために~』を寄贈するため、7月14日、ゼミ生20名が外務省を表敬訪問しました。
 同教材は70ページに及び、内容はカカオ豆生産と児童労働、フードロス、在日ブラジル人の教育環境と多文化共生、水産資源の保全、森林資源の保全を取り上げています。メキシコにある(社)日本メキシコ学院の小学部・中学部(日本コース)と高校部(メキシココース)に寄贈する目的で製作、6月30日には教材を活用して、同学院の小学生・中学生・日本コース所属教員と所ゼミ生の計120名でオンラインを通じた双方向型のグループ学習会も実施しました。
 なお、この製本化と寄贈は、(一財)心豊かな社会をつくるための子ども教育財団による助成を受けて実現しました(財団HP:http://kystk-zaidan.com/)。

2023/7/14 情報コミュニケーション学部 牛尾奈緒美ゼミナール

ロート製薬㈱・山田邦雄代表を招き講演会・意見交換会を開催



 経営学を中心に社会課題の解決を目指している牛尾ゼミナールは7月3日(月)、ロート製薬株式会社の山田邦雄代表取締役会長を招き、講演会・意見交換会を行いました。
 ロート製薬は健康の先にある幸せ・誰かのために困難にも当たる覚悟を持つという、“NEVER SAY NEVER”というスローガンを掲げており、「健康寿命」への挑戦を目指しています。SDGsにおいても、「廃棄プラスチック問題」にアプローチしており、環境負担を減らす取り組みを実践されています。
 そうした製薬業界の最前線で活躍されている方のお話を伺い、ゼミ生からは、業界研究やロート製薬に関する企業研究発表に加え、「化粧水のサブスクリプション」など、学生目線での新たなサービスを提案する機会も設けられました。
 最後に山田会長から学生に向けて「枠組みに当てはまらず、自分で道を切り開き常識を疑う姿勢が重要」というメッセージが送られるなど、学生たちにとって大変有意義な時間となったようです。

2023/7/13 情報コミュニケーション学部 島田剛ゼミ

コロンビアのコーヒー生産者に30万円の寄付を行いました!



 島田ゼミは、2020年度から開始した明治大学SDGsコーヒーの販売収益で、障がい者の方を中心にコーヒーの生産を行うコロンビアのフェダール農園に30万円の寄付を行いました。
 フェダール農園と島田ゼミは、先進国・途上国にかかわらず「持続可能な、おいしいコーヒーの未来を守る」という共通の目標に向けて、フェダール農園のコーヒーを使い『明治大学SDGsコーヒー』を販売、今回の30万円の寄付は、このコーヒーの販売収益で行ったものです。
 現在、島田ゼミでは新しい製品の企画を検討中です。今後ともご支援いただきますようお願いいたします。

2023/7/13 経営学部 フィールドスタディA(担当教員:菊地端夫)

岡山県岡山市で、まちづくりを題材にフィールドワークを行いました



 「フィールドスタディA」では、5月24日~27日、「人と場所をつなぎ、まちをデザインする取り組みの実践を学ぶ-岡山市奉還町の事例から-」をテーマに、フィールドワークを通じた知見や資料の収集と、それに基づくレポートの作成という一連のプロセスを経験することを目的に、岡山県岡山市を訪問しました。
 事前学習で、訪問先の下調べと事前研究を行った上、実習の初日はレンタサイクル「ももちゃり」を使って岡山市の中心地の特徴を把握、次いで本学部卒業生の成田氏から、ゲストハウスの成り立ちや展開、コロナ禍の下での活動、今後の活動の方向性などについて説明を受け、奉還町商店街のガイドツアーをしていただきました。
 翌日は、三つの班が「商店街にある小さな多様なコミュニティが奉還町商店街に存在することにどのような意味があるのか、商店街という生態系は今後の地域経営にとってどのような点において重要なのかを探る」という課題に対して提案を行うため、独自のアプローチから検討を行い、発表会を実施、事前学習とフィールドワークの組み合わせによる学びの醍醐味を堪能した時間となりました。

2023/7/10 国際日本学部 山脇啓造ゼミ

明大校友会中野区地域支部の総会に参加しました



 6月17日、中野キャンパスの食堂で開催された明治大学校友会中野区地域支部の総会と懇親会に、山脇ゼミ(多文化共生論)が参加しました。同総会はコロナ禍の影響で昨年3年ぶりに開催されましたが、中野キャンパスで開催されたのは今回が初めてでした。
 懇親会の中で、山脇ゼミは、生涯学習大学との合同ゼミや中野区長と留学生の懇談会、なかの多文化共生フォーラム、中野区職員対象の多文化共生研修、中野区長とセブンイレブン外国人スタッフのタウンミーティングなど、中野区でのゼミ活動について発表しました。
 校友会の方々から、たくさんの質問をいただき、発表後も食事をしながらいろいろと話ができたことで、参加した学生らは、自身の成長や将来に向かって志を新たにしました。

2023/7/7 商学部 水野勝之ゼミ

北海道で炭焼き体験



 6月24日から25日にかけて、水野ゼミ2年生5名が北海道浦幌町を訪問、浦幌木炭の窯にて炭づくり体験を行いました。24日は前回焼かれた炭を窯から取り出す作業を、真夏日となった翌25日は、北海道産のミズナラの木を釜入れする作業を行いました。
 川の下流で水の豊かさの恩恵を受けられるのは上流の森林あればこそ。その整備には森林に関わる産業の存在が不可欠です。その連鎖の大切さを学ぶ一環としての今回の炭づくり体験は、東京の大学生にとって大変貴重な機会となりました。

2023/7/7 国際日本学部 岸磨貴子ゼミ

戦争や地震のトラウマを持つトルコの子どもの学習支援



 6月14日に、トルコでシリアから避難した子どもの学習支援をするUsamaさんが岸ゼミにご来訪、アートを使ったケアに関連する実践を行っている岸ゼミは、アートベース研究の手法を用いてワークショップを行いました。
 トルコガジアンテップで運営する補習校の児童生徒に、どのようなアプローチがあるのかを学びに日本へ研修に来られたUsamaさんを交え、ダンスおよび身体動作を使ったアートベース、ビジュアルアートを使ったアートセラピーを実践したゼミ生ら。アートと心のケアをどう繋いでいくのか、という課題に対し、言葉で表現できない感情を表現できる方法としての身体表現の活用に手ごたえを感じました。

2023/7/7 商学部 福田康典ゼミナール

伊藤園マーケティング本部と共同企画を実施しました





 福田ゼミ3年生が、株式会社伊藤園マーケティング本部のご協力のもと、「コーヒー飲料における新製品開発・新市場開発」をテーマに共同企画に取り組み、6月27日に伊藤園本社にて最終報告会を行いました。
 プランの考案にあたって、4つの班に分かれてそれぞれの切り口から市場や競争環境の分析を行い、アンケート調査の実施や、見よう見まねで試作品を作るなど、様々な可能性を模索しました。最終報告会はコンペ形式で実施、車内空間での共有を切り口に新たなコーヒー製品のコンセプトを提示した案が最優秀報告に選ばれました。
 ゼミ生にとって、市場の動きや企業の戦略を分析する力を身につけることができただけでなく、マーケティングを生かした仕事をリアルに体験することができ、商学の神髄を学べた素晴らしい機会となりました。

2023/6/27 国際日本学部 金ゼンマ ゼミ

金ゼミが台北駐日経済文化代表処を訪問しました



 金ゼンマ・ゼミの4年生は6月20日に台北駐日経済文化代表処(以下駐日代表処)を訪問、台湾の歴史や日台関係について学ぶとともに、事前に用意した質疑を通じて駐日代表処と意見交換し、交流を深めました。
 質疑応答は「政治」「経済」「文化」の3班に分かれて行われ、台湾総統選挙、台湾の半導体産業、台湾の食文化など幅広い話題が取り上げられました。アジア太平洋地域の政治経済を学ぶゼミ生にとっては、台湾の歴史や日台交流などについて理解が深まると同時に、国際関係における台湾側の立場や視点についても知識を得ることができ、有意義な時間となりました。

2023/6/26 国際日本学部 山脇啓造ゼミ

「なかの生涯学習大学」と山脇ゼミが合同ゼミを実施しました



 山脇ゼミ(多文化共生論)は、中野区主催の「なかの生涯学習大学」の多文化共生ゼミと、5月31日と6月14日に中野キャンパスで合同ゼミを開きました。
 なかの生涯学習大学は、中野区在住の55歳以上の方を対象に、現代社会の課題について学習するプログラム。今年度は16名の地域住民にご参加いただき、初日は中野区の多文化共生について、2日目はやさしい日本語について、意見交換やワークショップなどを行い、知識を深めました。

2023/6/20 理工学部 建築・アーバンデザイン(佐々木宏幸)研究室

飯田市を訪問しました



 佐々木宏幸研究室は、5月19日〜21日、研究室メンバー15名で飯田市を訪問、春草通りにある安東邸の片付けを行いました。
 学生らは、飯田大火の跡や昔のお店の看板など歴史が感じられるものを発見し、安東邸の新たな歴史的側面に気付くことができたとのこと。また、片付けと同時に一般公開を実施し、地元のメディアをはじめ地域の方々にも安東邸の活用に向けた活動を知っていただく良い機会となりました。
 研究室は、地域全体の空き家問題解決の一助となることを期待し、引き続き活動して参ります。

2023/6/20 政治経済学部 野澤千絵ゼミナール・奥山雅之ゼミナール 他

福島県楢葉町のガバメントピッチに参加しました

野澤ゼミの学生ら 奥山ゼミの学生ら

 野澤ゼミと奥山ゼミ、さらに地域行政学科の授業科目「地域研究インターンシップ」で福島県楢葉町のインターンシップに参加したグループの学生が、2月22日と23日に楢葉町のガバメントピッチに参加しました。
 ガバメントピッチとは、自治体が抱える課題について、企業などが解決策を提案する意見交換の場のこと。野澤ゼミからは2グループが参加、それぞれ「双葉郡の休日をHappy変える!~地域密着型福利厚生による豊かな暮らしの実現~」「まなびばならは~アーカイブ化で次世代に希望をつなぐ~」と題した提案を行いました。奥山ゼミのグループは「きどあいらく(KIDO I LIKE)」、「地域研究インターンシップ」のグループは「将来に悩んでいる人たち、全員まとめて楢葉町で救っちゃいましょう!」と題した提案を行いました。それぞれ現地住民へのヒアリング調査などを通じて課題を見いだし、それらの解決策などについて、工夫を凝らした提案となりました。
 各グループのメンバーは、単に『提案』するだけに留まらず、事業の『実現』に向かって、今夏には楢葉町に長期滞在する予定となっています。

2023/6/6 国際日本学部 山脇啓造ゼミ

中野区長とセブン-イレブンで働く外国人スタッフのミーティングに山脇ゼミが協力しました



 5月31日、中野区が主催した「区民と区長のタウンミーティング」が中野区役所で開催され、山脇ゼミと株式会社セブン-イレブン・ジャパンが実施に協力しました。
 「つながる はじまる なかの ~誰もが居心地の良い地域を目指して~」のテーマの下、区内のコンビニで働く外国人スタッフの方々が、普段どのような生活をしていて、地域社会とどのような関わりがあるか、どのような関わりを持ちたいかについて、参加者同士で話し合いました。その後、酒井直人中野区長からは「出された意見を今後の区の取り組みに活かし、困っている外国人の方を助ける多文化共生から、外国人の方が活躍できる多文化共生2.0の社会へと歩みを進めていきたい」とのコメントがありました。
 運営に携わった学生は、産学官連携の可能性を模索し続けたい、と今後のゼミ活動への意欲をにじませました。

2023/6/6 商学部 菊池一夫ゼミ

カゴメ株式会社とのマーケティング共同研究で菊池ゼミ3班が最優秀賞を受賞



 6月2日、明治大学駿河台キャンパスで、カゴメ株式会社、同志社大学商学部上田雅弘ゼミと本学商学部菊池一夫ゼミとのマーケティング共同研究の最終報告会が開催されました。
 今回の共同研究では3つのテーマが与えられ、各ゼミ生が3グループに分かれて、各々のテーマに取り組みました。その結果、「選ばれる企業になるためのブランドコミュニケーション」を研究テーマに、菊池ゼミ3班が提案した、継続購買と推奨についてのファンベースドマーケティングの施策「グッと飲み込みずっと一緒に」が最優秀賞を受賞しました。
 学生らは、与えられたテーマの本質に迫るために議論を重ね、学生ならではの視点を論理的にわかりやすく伝えることの重要性を学ぶことができたようです。

2023/6/2 国際日本学部 山脇啓造ゼミ

女性ファッション誌MOREのWebマガジンに掲載された記事の「やさしい日本語」への書き換えを担当しました



 山脇ゼミは、女性ファッション誌MORE(集英社)のWEBマガジンに掲載された「最新東京ガイド」転載記事2本とインスタグラマーの人気記事2本について、「やさしい日本語」への書き換えを担当しました。
 これまで小中高校生、学校教職員、自治体職員等を対象とした、「やさしい日本語」ワークショップを開催してきたゼミ生にとっても、女性ファッション誌の記事の書き換えは初の試みであり、尊敬語、謙譲語、カタカナ語を避けるなど初級日本語学習者の方々にも分かりやすい表現になるように、話し合いながら作成しました。また、ふりがな有りとふりがな無しの二つのバージョンを作成し、幅広い日本語学習レベルに合わせました。
 元記事の雰囲気を保ちながら「やさしい日本語」に言い換える作業は、学生にとっても達成感と多くの気づきを得られる機会となったようです。

2023/5/29 商学部 小林尚朗ゼミ

Z 世代のフェアトレードバザール in Meiji Univ. 無事終了しました



 コバゼミは「フェアトレード月間」である5月、フェアトレードバザールを開催しました。
 バザールでは、Stepping Stone 2nd の製品(明治、駒澤、MIX)以外に、1st の製品、MFTCの「まちチョコ」、People Tree のドライフルーツ、ハンカチ、パレワストーン、ネパリバザーロのクッキー(4種類)などを販売、短期間でしたが、たくさんの方のご協力により、完売が続出するなど、多くの成果を得ることができました。
 最終日には、駒澤チームの先生や学生、MIXチームの順天堂の学生も駆けつけ、花を添えてくれました。
 間もなく3rdシーズンも始まるとのこと、さらなる活躍が期待されます。

2023/5/23 商学部 所康弘ゼミ

メキシコ大使館と学術交流会(英語による口頭発表)を実施



 5月19日(金)、駐日メキシコ大使館からエマニュエル・トリニダー参事官(学術・科学担当)らをゲストとして本学に迎え、学術交流会を実施、所ゼミから40名の学生が参加し、両国の国際理解促進をテーマに英語による口頭発表を行いました。
 計3グループによる報告では、両国の国際理解教育の特徴、労働観やワークライフバランスの比較検討、ユネスコ無形文化遺産に登録されている和食とメキシコ料理の食文化や食の歴史が取り上げられました。
 トリニダー参事官からは人口減少・少子高齢化やAI(人工知能)時代における国際相互理解の必要性に関するコメントや質問が投げかけられ、両国の外交関係樹立135周年をテーマにした特別講義も行われました。学生たちからは「インターネットの情報だけでは知り得ない日本とメキシコの深い関係について知ることができた」などの感想が寄せられました。

2023/5/17 経営学部 フィールドスタディD(担当教員:藤江昌嗣)

岐阜県不破郡垂井町、滋賀県蒲生郡日野町中在寺、京都市を訪問、ヒアリング調査などを実施しました



 「フィールドスタディD」では、2022年12 月、地域企業・産業調査をテーマに、福岐阜県不破郡垂井町、滋賀県蒲生郡日野町中在寺、京都市を訪問、地域中核企業や行政(産業振興担当)でのヒアリング調査などを行いました。
 「産業の空洞化」が進む日本の環境下で、技術、新製品、販売方法・マーケティング等において工夫を凝らし、成果を出している国内企業5社(下記)に、直接話を伺うことができ、参加学生からは、「人々が抱える不満や課題を解決し、豊かな社会を作るという視点から、学びの連続だった」等の感想があがりました。
 実習の「到達目標」である、経営者の哲学、経営戦略、人材育成、地域産業政策等について学ぶと共に、企業現場の最前線の呼吸を体験、「ものづくりの心」を具体化する力の形成につながる機会となりました。
 
訪問企業は以下の通りです。(順不同)
HOWA(株) 45cm の快適空間を創造する会社
(株)ダイフク 日本を代表するマテリアルハンドリング企業
日新イオン機器(株) フラットパネル・ディスプレイ等の主たる製造装置メーカー
(株)川島織物セルコン インテリア・室内装飾織物、呉服・美術工芸織物の製造販売
(株)美十 京都を代表する銘菓の製造・販売
 

2023/5/15 理工学部 建築・アーバンデザイン(佐々木宏幸)研究室

南信州を訪問しました



 佐々木宏幸研究室は、4月21日・22日に南信州を訪問し、阿智村役場で阿智村・根羽村・平谷村の村長の皆様と記者会見を行いました。今回は、アメリカからの留学生1名も参加、3村それぞれの活動と、研究室がこれまで飯田市を中心に行ってきた活動について共有し、今後も連携して地域作りに取り組んでいく意思を確認しました。
 また、阿智村村長の熊谷村長にヘブンスそのはらで、日本一の花桃をご紹介いただきました。3種類の花桃が咲き誇る様子は、美しく圧巻でした。
 研究室は今後も3村の皆様と共に、地域に密着した取り組みを行っていきます。

2023/5/15 理工学部 建築・アーバンデザイン(佐々木宏幸)研究室

飯田市を訪問しました



 佐々木宏幸研究室は、3月6~8日に飯田市を訪問、現メンバー5名に加えて4月から研究室に加わる新メンバー4名が参加し、飯田市の皆さんと意見交換を行いました。
 卒業設計で取り組んだ「共育・興育・郷育—不登校児童と高森町の未来の設計」について実際に高森町役場で町長にプレゼンテーションを行い、卒業設計の実現に向けて一歩近づける貴重な機会となりました。
 また、学生らは実際に阿智村の猟師の方に鹿や熊などの罠や解体所を見学させていただいたことで、害獣駆除の課題について再認識し、地域循環を通して解決することを目的に今後も精進していきたいと述べました。

2023/5/15 商学部 小林尚朗ゼミ

Z 世代のフェアトレードバザール in Meiji Univ.



 5月の第2土曜日は「世界フェアトレード・デー」と呼ばれ、世界中でイベントが開催される中、日本でも5月は「フェアトレード月間」として、様々な団体がイベントや取り組みを実施しています。
 コバゼミはこの期間に開催される「ミリオンアクションキャンペーン」に第1回から参加、今年は以下の日程でフェアトレードバザールを実施し、目玉商品のニュースペーパーバッグに加え、フェアトレードのドライフルーツ、チョコレート(まちチョコ)、雑貨などを販売します。ぜひお立ち寄りください!
  日時:5月18日(木)12~14時、20日(土)11~16時、24日(木)12~14時
  場所:明治大学駿河台キャンパス リバティータワー 1階ロビー 特設会場

2023/5/10 情報コミュニケーション学部 牛尾奈緒美ゼミナール

セイノーホールディングス株式会社 田口義隆代表取締役社長 講演会-意見交換会



 経営学を中心に社会課題の解決を目指している牛尾ゼミでは、4月28日(金)にセイノーホールディングス株式会社、田口義隆代表取締役社長にお越しいただき、講演会並びに意見交換会を行いました。
 同社は、お客様の繁栄のために+αの豊かさを提供する「価値創造」を使命として掲げ、脱炭素などの社会問題解決に向けてSDGsへの取り組みも行っています。
 当日は、ゼミ生の企業研究発表の後、田口社長の講演と質疑応答を通して、経営者としての手腕や人としての在り方、運送業について学ぶことができ、学生たちにとって、ビジネスへの理解を深め、今後のキャリア形成や日常生活に活かせる有意義な時間となりました。

2023/4/27 政治経済学部 奥山雅之ゼミナール

福島浜通り12市町村の魅力を発信するYouTube動画が「Fukushima12ちゃんねる」で配信



 奥山ゼミが、公益財団法人福島相双復興推進機構が運営するYouTubeチャンネル「Fukushima12ちゃんねる」に出演、動画が配信されました。これは、奧山ゼミのほか、玉川大学、専修大学の学生がナビゲーターとなり、12市町村の観光・グルメ・文化・アクティビティなどを紹介するチャンネルで、2022年に開設されたもの。
 最新動画では、川内村を舞台に、「下川内諏訪(しもかわうち-すわ)神社」と「cafe & gallery秋風舎」を紹介、同店のメニュー採用を目指し、川内村特産の野菜を使用したカレーをつくります。果たして、学生渾身の創作カレーはメニューとして採用されるのか?
 「Fukushima12ちゃんねる」では、毎週土曜日に新しい動画がアップされる予定です。

2023/4/26 理工学部 建築・アーバンデザイン(佐々木宏幸)研究室

ベンチ設置で、ウォーカブルなまちづくりに寄与



 地域の賑わい創出のための調査・分析・実践を行っている佐々木研究室は、2月20日、シティラボ東京にて開催された「東京駅前 八重洲・日本橋・京橋から始まるウォーカブルなまちづくり 〜さくら通り、中央通りにおける取組事例の成果発表〜」に登壇、ベンチ設置の効果検証の調査をうけ、「歩道上のベンチ設置がまちづくりにどのように寄与するか」を提示しました。
 その後「歩きたくなる」まちづくりという視点でトークセッションが行われ、「ウォーカブル」を Fun To Walk として見直すとともに、人を受け入れる空間から交流が生まれることで魅力を作り上げていく新しい都市の在り方が見出された場となりました。

2023/4/21 農学部 野菜園芸学研究室(担当教員:元木悟)

アスパラガスの新栽培法「採りっきり栽培」を含む特集記事がアスパラガスの国際誌に掲載されました

Asparagus World(2023.04発行)表紙

 農学部農学科・野菜園芸学研究室と民間企業の共同研究で生まれたアスパラガスの新栽培法「採りっきり栽培」を含む特集記事「Innovation and experimentation define Japan’s asparagus sector」が、アスパラガスの国際誌「Asparagus World」に4頁にわたって掲載されるとともに、アスパラガスの新栽培法「採りっきり栽培」と野菜園芸学研究室の学生たちを撮影した写真(明治大学生田キャンパス南圃場で撮影)が同誌の表紙を飾りました。
 特集記事は、2023年4月にアスパラガスの国際誌「Asparagus World」(年1回発行)の2023年版の52-55頁に掲載されています。

2023/4/17 国際日本学部 山脇啓造ゼミ

入管庁と文化庁が発行した「やさしい日本語の研修のための手引」でゼミの取り組みが紹介されました

  研修のための手引の表紙

 山脇ゼミは、「多文化共生のまちづくり」をテーマに、活動拠点とする中野区内外の行政や学校、企業などと連携して、多様な活動を展開、その取り組みが、今年3月に出入国在留管理庁(入管庁)と文化庁が発行した「やさしい日本語の研修のための手引」の中でも紹介されました。
 やさしい日本語とは、簡単な語彙や文法、構文を用いた、誰にとってもわかりやすい日本語のこと。入管庁と文化庁では、2020年度に「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」を策定し、全国の自治体など行政機関に普及することをめざしています。
 山脇ゼミでは、2018年度からやさしい日本語の普及をめざして、動画の制作や、自治体職員などを対象としたワークショップを実施してきましたが、そうした活動が評価され、今回の紹介につながりました。

2023/4/17 商学部 菊池一夫ゼミ・町田一兵ゼミ

物流施設「ロジスクエア」の見学ツアーを行いました

当日のツアーバス

 菊池ゼミと町田ゼミは、3月22日に物流産業に特化した不動産会社である株式会社シーアールイーのアレンジのもと、物流施設(ロジスクエア)の見学ツアーを行いました。
 計3ヵ所のロジスクエアを訪れ、テナント会社である物流事業者4社を見学、施設内の環境や従業員の仕事環境、各事業者独自の工夫から実際の作業の様子まで、詳しい説明を受けながら、物流の現場を肌で感じられる機会となりました。
 学生にとっては、今年度学んできた物流に関して実状を知ることで、私たちの生活を支える物流について理解を深めることができ、今後のゼミ活動に生かせる気づきや発見を得られたようです。

2023/4/13 経営学部 フィールドスタディD(担当教員:清水一之)

大阪、京都、福岡で現地調査を行いました



 経営学部「フィールドスタディD」では、2022年10月、EU企業の経営の多様性をテーマにコーポレート・ガバナンスを学ぶため、事前学習として研究テーマの設定や集団討議を行った後、大阪、京都、福岡を訪問、国内の複数の企業の現地調査を行いました。
 見学先はダイハツ ヒューモビリティ工場、関西国際空港、稲盛ミュージアム、味の素九州工場、九州電力 玄海原子力発電所(玄海エネルギーパーク)など広範にわたり、その他、大阪名物であるたこ焼きの食品サンプルを作成するなど、充実の内容となりました。
 ゼミプレゼンテーション大会を控え、一人ひとりが設定したテーマに即して学びを深める様子が報告を通して伝わってきます。

2023/4/5 経営学部 地域活性化論B実習 (担当教員:藤木千草)

まちづくりの実践現場で地域課題に取り組みました

柑橘類の加工場見学

 経営学部「地域活性化論B実習」では、2月6日~10日、愛媛県西予市にある株式会社地域法人 無茶々園を訪問、「まちづくりの実践現場を体験して地域課題への取り組みに対する視野・知見を広げる」をテーマに実習を行いました。
 無茶々園は、柑橘類の有機栽培の他、環境に配慮した海産物の生産、高齢者福祉、外国人実習生の人材育成、子どもの教育など幅広く手がけ、エコロジカルな町づくりを目指す運動体。実習は「移住を促進するためのプラン」の充実を目的に、農業実習、海の研修体験、老人ホームの施設見学など盛りだくさんで、まちづくりの本質や必要な要素を体感できたようです。

ゼミのトビラ

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■菊池一夫ゼミナール(2023.3.9更新)
■小林尚朗ゼミナール(2023.5.15更新)

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