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政治経済学部

【政治経済学部】小早川ゼミナールが6大学合同インターゼミナールを実施

2023年11月15日
明治大学 政治経済学部事務室

政治経済学部・小早川ゼミナールでは11月11日、愛知大学、神戸大学、同志社大学、立命館大学、早稲田大学で金融に関する調査・研究をするゼミナールに所属する学生との間で、6大学合同インターゼミナールを行いました。各大学から合計11件の研究発表が行われ、日頃の研究活動の成果を競い合いました。 

明治大学からは、「メタバース空間内におけるキャッシュレス決済の有効性」と「今後どうなる!?地域通貨の未来」と題する2件の研究発表を行ったほか、他大学からは、「ビジネススキルと成長・格差」、「キャッシュレス化と贈与」、「BIS規制が日本経済に与えた影響」、「スポーツと経済発展との関連の検証」、「株式市場からみるウクライナ戦争準備」など、幅広いテーマでの研究発表が行われました。同じ金融の領域に関心を持つ学生の間でも研究テーマが多岐に亘ることに加え、統計データに基づく様々な手法を使った分析の重要性を認識する機会となりました。

  研究発表後の質疑応答も盛んに行われ、多くの学生から多様な視点に基づくコメントや質問が出されるなど、通常の授業を超えた活発な意見交換の場となり、一同、大いに刺激を受けました。各発表の持ち時間を超えるセッションが相次ぎ、18時前まで続いた議論の疲れを感じさせない高揚感溢れるインターゼミナールとなりました。

  今回は、コロナ禍以降、初めての対面での開催となり、同志社大学の皆さんに主催していただきました。海外からの観光客であふれる京都を体験し、コロナ前の日常が徐々に正常化に向かっていることを感じました。今後とも、学生間の交流を活発化させると共に、来年も研究成果を披露するインターゼミナールを続けていく予定です。