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演習(ゼミナール)紹介[岸 磨貴子 KISHI Makiko]

明治大学国際日本学部 演習(ゼミナール)紹介
岸 磨貴子 教授
 KISHI Makiko
(主要担当科目/Lectures)
 インターネットとインターネットと社会 / Internet and Society
 共生と学びのデザイン論 / Designing Conviviality and Learning
 メディア・リテラシー/ Media Literacy

(開講言語) 日本語 / (Language) Japanese


■演習テーマ / Theme
▶︎アートでひらく共生とコミュニケーション

岸ゼミでは、アートを通じて新しい知を生み出し、多様な視点から現象や問題を探究するArts-Based Research (ABR) に取り組んでいます。ABRとは、アートの表現手法やプロセスを研究に活用することで、言葉だけでは捉えきれない複雑な経験や感情、多層的な意味を探究する研究アプローチです。岸ゼミのABRは、研究を通じて単に知識を得るだけでなく、自分自身や他者、社会に対する新しい見方を発見することを目指します。このプロセスは、私たちが未来をより良いものにデザインしていくための力となります。アートが持つ可能性を最大限に活用し、研究と実践を通じて、学びの新しい形を共に作り上げましょう。

■授業内容 / Activities
岸ゼミは、アートベース・リサーチ(ABR)を中心に、映像や写真、イラスト、詩、演劇、小説、漫画、コラージュ、ダンスなど、さまざまなアート手法を活用して、人や社会を多角的/多層的に探究するコミュニティです。

<1年目>
1年目は、ABR(アートベース・リサーチ)を体験し、学び、企画することが中心です。
▶︎演習A:ABRを体験する
--実際にいろいろなABRの手法を試してみて、自分たちの可能性を広げます。
▶︎演習B:ABRについて学ぶ
--文献を読んで、ABRの考え方や背景を深く理解します。
▶︎演習D:ABRを企画する
--自分たちでどんなプロジェクトをやりたいかアイデアを練り、計画を立てます。

<2年目>
2年目は、ABRを実際にプロジェクトとして実践し、その成果を振り返ります。
▶︎演習C:ABRを実践し、評価する
1年目に企画したプロジェクトを形にし、成果をみんなで共有しながら学びを深めます。

<さらに深めたい人へ>
▶︎特別演習
秋学期にはゼミはありませんが、もっとABRに挑戦したい人は、大学院生と一緒に学べる「特別演習」を履修することも可能です。

<参考情報>
ゼミの詳細は、学部から配布される演習概要にも載っていますので、そちらも確認してください。

場のデザイン×ICTで、誰もが輝ける世界に|#03 Expand the World - Researches by Meiji University|明治大学 国際日本学部
演習紹介動画
岸ゼミ7期生によるゼミ紹介映像(GJS Day)