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日本語教育人材育成プログラム

【重要】プログラム廃止について

「日本語教育人材育成プログラム」については、2024年度入学者から廃止することとなりました。
一方で、2023年度以前入学者については、当プログラムを修了することが可能です。
詳細については、以下の動画および資料を確認してください。

★2024年度_日本語教育人材育成プログラム廃止に関するガイダンス【動画】
★2024年度_日本語教育人材育成プログラム廃止に関するガイダンス【PDF資料】

プログラム概要

外国語としての日本語教育を学ぶ「日本語教育人材育成プログラム」は、日本語と日本語教育に関する専門性と同時に、異文化交流や日本文化、英語教育についての幅広い知識も併せ持った日本語教育人材を養成することを目的とする、国際日本学部ならではのプログラムです。
プログラムは、修了のために必修のコア科目と隣接分野から選択する関連科目からなっていて、理論から実践までをカバーしています。コア科目は日本語と日本語教育を学ぶ科目で、関連科目は国際関係・文化交流、ポップカルチャー、日本文化・思想、英語教育の分野の科目を含みます。

どの科目も卒業要件科目なので、卒業要件を満たしつつ、プログラム修了を目指せます。

修了要件

当プログラムを修了するためには次の【Ⅰ】と【Ⅱ】の要件を全て満たす必要があります。

【Ⅰ】コア科目の10科目(20単位)をすべて修得すること

<日本語研究領域>
科目名 単位数 配当年次 科目名 単位数 配当年次
日本語教育学(文法)A/B 各2 1・2 日本語教育学(語彙)A/B 各2 1・2
日本語教育学(音声)A/B 各2 1・2 日本語学A/B 各2 1・2
外国語としての日本語教育法A 2~4 外国語としての日本語教育法B 2~4
※1:「外国語としての日本語教育法A」は、「日本語教育学(文法)」「日本語教育学(語彙)」「日本語教育学 (音声)」のうち、最低2科目についてAまたはBの単位を修得済みであることを受講条件とします。
※2:「外国語としての日本語教育法B」」は、以下の2つの条件をすべて満たしていることを受講条件とします。
ア)「日本語教育学(文法)」「日本語教育学(語彙)」「日本語教育学(音声)」の3科目すべてについて、AまたはBのいずれかの単位を修得済みである。
イ)「外国語としての日本語教育法A」の単位を修得済みである。

【Ⅱ】関連科目から8科目(16単位)以上修得すること

 

プログラム履修方法

当プログラムを履修するための特別な手続きや費用は不要です。また,履修を始める年次に制限はありません。通常の履修登録の際に修了要件を満たすように履修登録を行うことでプログラムを履修することができます。

修了者の履修例

画像をクリックするとPDFファイルをご覧いただけます。



(当プログラムを履修しない場合の履修例はこちらをご覧ください。)

プログラム修了者

修了者数

2016年度 2名
2017年度 12名
2018年度 15名
2019年度 12名
2020年度 12名
2021年度 13名
2022年度 18名(予定)

その他

当プログラムは、外国語としての日本語教育に関して幅広い知識を得ることを目的に設計されていますが、当プログラムの修了だけで、学部卒業後すぐに日本語教員として就職できるというものではありません。勤務する国、教育機関、勤務形態などによって、求められる能力、資格、経験年数はさまざまなので、日本語教員として働くことを希望する人は、各自、求人情報と採用条件を確認してください。
なお、国家試験ではありませんが、日本語学校の採用条件の一つとして広く認知されている試験に、日本語教育能力検定試験があります。詳細は日本国際教育支援協会のHPを参照してください(http://www.jees.or.jp/jltct/)。
お問い合わせ先

明治大学中野教務事務室

03-5343-8045

Email:gjs□meiji.ac.jp (□を@に変更してください)