卒業生の声
国際日本学部では2014年度から「国際日本学部学生論集」を刊行しています。本論文集は演習に所属する学生の研究成果を広く発表する場の提供及び「国際日本学」の具体的な研究成果や実践的な価値を広く理解・共有してもらうことを目的としており、国際日本学部1~4年生を対象に毎年執筆者を募集しています。
明治大学国際日本学部 学生論集
明治大学国際日本学部 学生論集 第10集(2023)
※2023年度よりゼミナールに所属していない学生でも投稿できるようになりました。
タイトル | 執筆者 |
日本語形容詞「強い」の意味分析—認知意味論と放射状カテゴリーに基づく—
|
ZHENG YI |
The Comparison of Texts Written by Learners of English and Generative AI
|
貝瀬 結風 |
"Prospective Development of Check-in:
Start-up strategy of a travel-motivated interactive application and its contribution to sustainable tourism"
|
BANZUELO JOHANNAH LYN BINATO |
"色彩メソッドが単語の覚えやすさに与える影響
The Effect of Color Method on the Aid of Memorizing Vocabulary"
|
早坂 怜希 |
"台湾の「路上の多様性」はどう生まれるのか—ホームレス支援と仕事観から考える
How Diversity Has Been Created on Taiwan’s Streets:
From Homeless Assistance to the Idea of Work"
|
夏目 花 |
How Japanese Workers Become Successful Negotiator in International Business
|
長尾 柚花 |
"高校における英語劇を活用した第二言語学習の有効性
The Effectiveness of Second Language Learning Using English Plays in High Schools"
|
内山 夏樹 |
"デジタル教科書が生徒の自律性に与える影響について-自主学習の観点から-
The impact of digital textbooks on student autonomy-From the perspective of self-study- "
|
鈴木 万展 |
"英語学習者の動機減退における教師要因-学習者の特性による傾向について-
Teacher factors in English learners’ demotivation-Tendencies according to learners’ characteristics-"
|
木濟 将大 |
"英語科目のリアルタイムオンライン・対面授業双方における心理的ストレス要因の比較
A Comparison of Psychological Stressors in Real-Time Online and Face-to-Face English Courses"
|
杉山 明香、磐本 幸子、加藤 瑠李 |
"多言語習得者の言語転移経験から読み解く言語習得成功者の特徴
Characteristics of Successful Language Acquirers as Seen in the Language Transfer Experiences of Multilingual Learners"
|
南上 大騎 |
"社会人と学生による英語使用観の差異
Differences in views on English usage between working adults and students"
|
橋本 政明 |
永井荷風「枇杷の花」論
|
杉山 靖子 |
"音楽経験が英語学習におけるアクセント・イントネーションの識別に及ぼす影響
The Effect of Musical Experience on Accent and Intonation Discrimination in English Language Learning"
|
西條 朝陽 |
"オンライン授業が日本人大学生・外国人留学生それぞれの内発的動機づけに及ぼす影響
Effects of Online Classes on Intrinsic Motivation of Japanese University Students and International Students"
|
黄 海妍 |
A Comparative Analysis of the Japanese and Mayan Writing Systems: Investigating Similarities and Exploring the Secret of them
|
原田 真人 |
明治大学国際日本学部 学生論集 第9集(2022)
ゼミナール | タイトル | 執筆者 |
---|---|---|
瀬川 裕司ゼミナール
|
カール・Th・ドライヤー『ゲアトルーズ』新論 ——批評言説の分析とフェミニスト映画批評の援用による再解釈 |
川崎 真太郎 |
尾関 直子ゼミナール | Comparison of English Education and Students’ Motivation in Japan and Finland | 中森 大智 |
呉 在烜ゼミナール | 中国電気バスの海外展開 — BYD社を事例として — | 龐 驍波 |
廣森 友人ゼミナール | 英語が苦手な大学生におけるペアワークの有効性と効果的なペアの組み方 | 後藤 美紅 |
授業形態と学習者のモチベーションの関係性 -ドルニェイの35のモチベーションストラテジーの観点から- |
外丸 萌夏 | |
母親の学歴とこどもの英語力の相関 | 竹村 真央 | |
英語学習における自己動機づけ方略が自己成長感にもたらす効果 | 丹治 真帆 | |
小森 和子ゼミナール | J-popの歌詞表現の違いが及ぼす心理的影響に関する考察 | 西崎 彩加 |
日本語母語話者の類義語の使い分けに関する研究 —「ランチ」・「昼飯」・「お昼ごはん」を対象に— |
松﨑 広奈 | |
日本語オノマトペの英訳における適切性に関する研究 | 諸星 朋花 | |
大矢 政徳ゼミナール | A Review of Locative Alternation Based on the Analyses by Pinker, Goldberg and Iwata | PARK CHAEWON |
田中 絵麻ゼミナール | レビュー分析による御殿場プレミアム・アウトレットの成功要因の検証 —体験価値が小売業にもたらす可能性— |
荒田 直也 |
小谷 瑛輔ゼミナール | 川端康成と中原淳一が生み出す「少女」像 —少女たちが描かれ方を選び取るまで— |
芹澤 凜香 |
新井素子「グリーン・レクイエム」の諸問題 | 庵 桃歌 | |
太宰治「走れメロス」と「勇者」—内村鑑三を介したシラー受容— | 大鹿 なつみ | |
「ボッコちゃん」改訂の変遷からみる星新一の表現 | 山本 彩乃 |
明治大学国際日本学部 学生論集 第8集(2021)
ゼミナール | タイトル | 執筆者 |
---|---|---|
張 競ゼミナール | 笑いから考える日米文化差と異文化間コミュニケーション | 福地 あすか |
尾関 直子ゼミナール |
Effective use of dramatic approaches in language classroom: The abilities required in and after 2030 |
澤田 彬良 |
低所得・高学力の国キューバに学ぶ、日本教育の課題とこれから | 相澤 舞 | |
白戸 伸一ゼミナール | 「東南アジアにおける不動産開発」 —日系ディベロッパーが東南アジアでプレゼンスを高めるために— |
村上 はなの |
萩原 健ゼミナール | 日本の現代美術作品における政治性—美術と現実の狭間で— | 大向 ひな |
小森 和子ゼミナール |
減災のための「やさしい日本語」の普及を目的としたWebサイトの作成 | 大里 夏海 |
「どんぶらこ」はなぜ「どんぶらこ」なのか —非単語を用いた日本語母語話者への音象徴実験を通じて— |
小島 華織 | |
打ち言葉の相槌における母語話者・学習者の比較分析—「そうですか」を対象に— | 佐藤 成花 | |
陰キャラに対する印象とその要因に関する考察 —明治大学国際日本学部の学生を対象に— |
田村 摩耶 | |
中国語母語の日本語学習者における否定疑問表現の習得 | 麥 皓苗 | |
田中 絵麻ゼミナール | フィジカル音楽メディアの購買要因の質的分析 —音楽CDの衰退とアナログレコードの再興— |
白須 弘起 |
小谷 瑛輔ゼミナール |
テレビシナリオから小説への解体と生成 —向田邦子「あ・うん」の語りに注目して— |
川田 亜弓 |
スライム表象の歴史から見る「転生したらスライムだった件」について | 坂井 有佳 |
明治大学国際日本学部 学生論集 第7集(2020)
ゼミナール | タイトル | 執筆者 |
---|---|---|
尾関 直子ゼミナール | 英語習得におけるディズニーミュージカル映画の利用の有用性 | 竹川 佑杜 |
白戸 伸一ゼミナール | Analysis of Discrepancies in Subtitle Translations Rendered by Cultural Differences: Examine how ‘Aladdin’ is Transformed from Source Language to Target Languages |
李 樂兒 |
旦 敬介ゼミナール | キリスト教におけるペンテコステ運動の拡大 —アルゼンチン・リバイバル— |
新実 健爾 |
小森 和子ゼミナール |
日本語母語話者の意味推測過程に関する考察 —動詞を対象にー |
新井 智大 |
「打ちことば」における表記差 —非外来語のカタカナ表記に焦点を当てて— |
五十川 菜美 | |
多義動詞「押す」「引く」の意味構造分析 —日本語教育および学習の観点から— |
川島 紗南 | |
ヴァシリューク,スヴェトラーナゼミナール |
The Assessment of Japan-Russia Security Cooperation since the 2000s | 三瓶 美織 |
Key issues in the development of Japan-Vietnam maritime cooperation under the FOIP framework | NHU, Dinh Nguyen | |
田中 絵麻ゼミナール | 社会モデルからの「心のバリアフリー」 -共生社会に向けた「合理的配慮」の取り組みとICTの可能性- |
伊藤 衣理 |
師井 勇一ゼミナール | コロナ禍で浮き彫りにされたDV問題 -暴力の構造的な実態と加害者への取り組みからみる課題と可能性- |
川添 花 |
小谷 瑛輔ゼミナール | 現代の学校社会を生きる若者たち —『桐島、部活やめるってよ』論— |
小坂 翼 |
明治大学国際日本学部 学生論集 第6集(2019)
ゼミナール | タイトル | 執筆者 |
---|---|---|
尾関 直子ゼミナール |
日本人大学生の中間語用論的能力 —提案表現の理解能力— |
佐藤 奈緒 |
言語と音楽の関係性 —アニメ「フィニアスとファーブ」挿入歌の英語版と日本語版比較による考察— |
松本 百合子 | |
蟹瀬 誠一ゼミナール | ソーシャル・イノベーション理論の微視的再考 —イノベーターとステイクホルダーに求められる行動特性— |
風間 健人 |
白戸 伸一ゼミナール | 空港の経営戦略とまちづくり —アジアでの空港プレゼンス向上戦略とまちづくりにおける地方空港の役割— |
近藤 直哉 |
田中 牧郎ゼミナール | 外国人材受け入れに関する社説を対象とした批判的談話研究 | 田中 未南 |
萩原 健ゼミナール | 21世紀初頭の日本(の教育現場)における創作ダンスの意義 —ダンスカンパニー「んまつーポス」の国内外での活動が示す新しいダンス教育の可能性— |
三浦 小幸 |
ヴァシリューク,スヴェトラーナゼミナール | Impact of Western Environmental Movements on Japanese Whaling Policy | 新井田 ひなの |
小谷 瑛輔ゼミナール | 家族とはリセットできる共同体であるか —吉本ばなな「キッチン」にみる家族の在り方— |
川田 亜弓 |
明治大学国際日本学部 学生論集 第5集(2018)
ゼミナール | タイトル | 執筆者 |
---|---|---|
田中 牧郎ゼミナール |
小学校低学年国語教科書における語彙の変遷-明治から敗戦まで- | 浅野萌花 |
日本語学習におけるアニメーションスクリプト利用 —映像素材が有効な初級文法項目について— |
深田芽生 | |
溝辺 泰雄ゼミナール | サハラ以南アフリカにおける地域コミュニティによる教育の質的向上 を目指す施策の検討—保護者と子どもにとっての学校の存在意義とは— |
萩原遥 |
師井 勇一ゼミナール | Behind the Wall: The Ongoing Abuse of Human Rights against Foreigners in Immigration Detention Centers of Japan | 志村真美 |
尾関 直子ゼミナール | 日本人大学生の自尊心と英語学習 —自己決定理論の視点から— |
越川瑞萌 知久直眞 |
明治大学国際日本学部 学生論集 第4集(2017)
ゼミナール | タイトル | 執筆者 |
---|---|---|
鹿島 茂ゼミナール | トッド理論のフィクション研究への応用可能性 —人類学と文学、サブカルチャーの架橋に向けて— |
前田智成 |
小森 和子ゼミナール |
漢字の構成要素と漢字へのなじみ度が漢字学習に与える影響 —タイ人日本語学習者を対象に— |
米本こあき |
映画『狙った恋の落とし方』の字幕から見た日中翻訳の影響要因 | 徐麗娜 | |
日本語母語話者と中国語母語話者の韓製英語(Konglish)の意味推測 —英語習熟度と母語の影響から— |
金テリン | |
上下の概念メタファーが日本語学習者の慣用句の意味推測に与える影響 —中国語母語話者と韓国語母語話者を対象に— |
髙岡咲希 | |
英語習熟度が日本人英語学習者の色彩語を用いたイディオムの意味推測に及ぼす影響 —red、blue、green、white、blackを対象に— |
井上佳奈枝 | |
鈴木 賢志ゼミナール | なぜフィンランドでは同性婚合法化が遅れたのか —キリスト教と同性愛の観点から— |
林 楓 |
田中 牧郎ゼミナール | 近代翻訳小説における無情物主語の翻訳 | 仲村 怜 |
廣森 友人ゼミナール |
第二言語学習への動機づけが高い海外留学の経験者の特徴 | 和田 梓 |
日本人英語学習者は日本人英語教師に何を求めているのか | 根岸友紀 | |
言語能力の差がピア・レスポンスに及ぼす影響 | 南波里帆 | |
ワルド,ライアン M.ゼミナール | 仏が悪魔の業をなすとき —オウム真理教にみるマインド・コントロールの定義の不完全性とカルト問題— |
畑山 綾 |
明治大学国際日本学部 学生論集 第3集(2016)
ゼミナール | タイトル | 執筆者 |
---|---|---|
小森 和子ゼミナール |
アジアの英語教育政策と実情の比較 | 井口博希 |
中国人日本語学習者と韓国人日本語学習者の日本語の身体語彙を使った慣用表現の意味推測に及ぼす母語の影響 —正の転移と負の転移の視点から— |
高ミンソン 牟博宸 |
|
日本語学習者の語彙的複合動詞の意味推測に関わる要因 —日本語習熟度、母語、および語彙の難易度から— |
中村華子 | |
前置詞「at」のイメージスキーマに関する研究 —英語母語話者と日本人英語学習者に焦点を当てて— | 本田愛香 | |
野村 清ゼミナール | なぜ日本人はキツネとタヌキに化かされるのか —民俗学および古典から見た日本人のキツネ・タヌキ観— |
浦上ゆうき |
眞嶋 亜有ゼミナール | Jファッションと日本人 —ロリータから原宿系までにみる日本人の「カワイイ」と独創性— |
周キトウ |
明治大学国際日本学部 学生論集 第2集(2015)
ゼミナール | タイトル | 執筆者 |
---|---|---|
尾関 直子ゼミナール |
社会的構成主義から考えるCALL教材の活用 | 石月麻有子 土屋知惠 常見忠広 |
音楽的能力と声調言語における発音・音声認知能力の関連性 | 及川貴仁 萱野由梨 |
|
学校教育におけるEQの可能性 | 大坪悠貴 栗田育実 |
|
第二言語習得と不安の関係性-ケーススタディから- | 高橋愛実 | |
Examining the Cultural and Linguistic Maintenance of the Japanese Community in Hawaii | MAESATO, Samantha A. | |
旦 敬介ゼミナール | ハリウッド映画を利用したプロパガンダ-ハリウッド・スタジオとアメリカ政府機関との結びつき- | 吉田栞莉 |
廣森 友人ゼミナール |
協同学習においてモチベーションを高めるには | 泉谷文香 |
英語教育における動機回復ストラテジーの考察 | 實諒人 | |
母語話者を意識した発話がスピーキングに与える影響 | 東牧沙耶 | |
日本人同士の英会話時における第二言語不安と親密度の関係性 | 東山沙織 | |
溝辺 泰雄ゼミナール | サハラ以南アフリカにおける女性国会議員増加と一般女性の地位向上—クォータ制の視点から— | 橋本佳那子 |
明治大学国際日本学部 学生論集 第1集(2014)
ゼミナール | タイトル | 執筆者 |
---|---|---|
尾関 直子ゼミナール |
日本の小学校の英語教育が抱える課題とその解決策について | 石川幸一 櫻田はるか 細川みやび |
日本語の運用能力と性格の相関性についての考察 | 井上瑠惟 河原貴胤 小林悠 田村有香莉 並木佑平 |
|
Good Language Learners and Learning Style Preferences in Meiji University | 福地桃子 原田苑佳 亀田麻理菜 黒木友紀子 高橋美紀 |
|
鈴木 賢志ゼミナール |
スウェーデンの核廃棄物最終処分場に関する合意形成 | ドアン・レ・ハイ・ゴック |
スウェーデン人の英語力はなぜ高いのか | 丸山潤 | |
廣森 友人ゼミナール |
コロケーション知識の熟達度と英語力との関係性-Kasahara&Koizumi(2012)の追調査- | 篠和也 |
英語学習者の自律性と目標設定の関係性 | 染谷千秋 | |
外国語使用時に“性格”はコントロールできるのか —学習者の外向性-内向性と自発的なコミュニケーションの頻度— |
野田悠愛 | |
小学校段階の特性を考慮した外国語(英語)活動の到達目標と具体的活動に関する一考察 | 掘井彩夏 | |
高山 宏ゼミナール | 「黒の衝撃」論再考—前近代から現代にいたるまでの「身体」観とモードの精神史— | 西本裕亮 |